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今年の復活祭


あっという間に4月も終わり掛けですが、相変わらず毎日が飛ぶように過ぎていきます。
お仕事も途切れ目なくあり、まったく有り難いことです。現在ペット関連商品翻訳の最終チェックです。(ワンちゃんの写真に癒されつつ・・・笑。)
同時に昨年から持ち越しの高齢者関連の翻訳(9ページ中4ページ目)。
そして次にフィンランド人の知人が10年以上前にネット出版(紙版もヘルシンキ大プレスからフィン語版と、あと米国でもネット出版)した実体験に基づく離婚後の親権に関するスリリングかつ悲惨な子どもとの逃避行体験をつづったノンフィクション本の概訳数ページ。出版社が興味を持てば翻訳を担当させてもらえそうですが、これはまったく先が読めない。誰と契約するのかもまったく未定)
あと5月一週目に向けて女性誌のインテリア関連取材の対象者を二人から絞り中なのが一件。
一人は元うちの子達のベビーシッターしてくれてた女子ですが、当時高校生、今や26歳HS紙の新聞記者(フリーだったかな)、出世しておるの、おぬし!自分も年を取るわけだわ・・・うちの子が1歳だったのにもうすぐ10歳っていったらショック受けてたけど(笑)
もう一つ、5月末に向けてとある視察団体がおいでなのでそのコーディネーション(通訳はしない)一件、
おなじ週の終わりに通訳で出向く仕事がVantaaで一件。
まだあった気がするのですがさすがに思い出したくないです。

さて、4月前半に復活祭がありました。
普段学校と宿題と習い事でかなり忙しい長男もホッと一息。
次男はいつもどおりわが道を行き、リラックス。

聖金曜日はゆっくりして、料理をして、家族で映画を見て。
翌日土曜日は、子どもたちは夫にプールに連れて行ってもらってたような。(既に記憶があやふや)
あ、草も育てました。
ゆで卵を作って、例年通り、卵ペイントしましたよ。
これこれ↓



日曜日はポリのビーチにお散歩へ。(さすがにまだ凍結したままだし、泳げません・・・)
一番上のネコヤナギは、砂浜に生えていたもの。こんなところでも根っこがちゃんと張るんだ、すごいなぁ。


北欧の春は、寒くても太陽がギラギラ照りつける感じで(紫外線にご注意)、写真見ただけではどこのリゾート?って感じですが、端っこに移ってる長男の服装がスキー服みたいなので気温を察していただけるかと・・・(+3℃位だった)この写真、露出もだめですね、すみません・・・
しかし空が青い!この青さ、日本と違うのです。
空気中の湿度が違うと光線の具合で色の見え方も違うのかなと思うのですが。



もう一枚。キラキラしてました。家族で散歩も気持ちよかったです。
近くに凧揚げをしている家族がいて、凧を持って来ればよかったね~と子ども達と悔しがり。

Yyteri(イューテリ)がこのビーチの名前ですが、水辺からちょっと離れた区域に、
こういうエリアがあります。


でもねぇ、期待する人多いだろうけど、若いピチピチの男女なんて滅多に居ないらしいですよ。
みんな赤銅色に日焼けしてる(もちろん水着の跡なし)しわしわとかおなかでてるとかそういう年代の人ばかりらしいです(泳ぎに来てもここに近寄らないので見たこと無いけど)。

という訳でここは私にも未知の世界です。


最後に、復活祭中に食べた子羊の煮込み。赤ワインは何度か飲んだリオハのタンニンのしっかりあるタイプ。
おいしゅうございました。

復活祭につきものの、マンミ(ライ麦のデザート)もクリームと砂糖しっかりかけて3日連続しっかり食べました。キリスト教の復活祭の前にある絶食なんてまーったくしてないのですがそれでもしっかり食べる我が家。

# by wa-connection | 2012-04-28 02:12 | life in Pori | Trackback | Comments(2)

オンカロ見学ならず・・・

見学の許可を得てフィンランドのオルキルオト原発エリア内にある最終処分場建設予定地の現時点での「地下調査施設(将来最終処分場になる)」オンカロに入れると思っていたら前日に緊急保守作業が入り、それが一週間続く為に来た方は結局地下450mの所に入る事は出来ませんでした。
それが目的でわざわざ来られたのに果たせない事になり、先方にとっては仕事にならないことに。

ポシヴァ社広報によると、今後調査の為の建設作業の色々なプロセスが更に増えるので中に潜る許可はますます出にくくなるかもとのこと。来週ドイツ大使も見学予定だったけれどもそれもキャンセルになったと金曜日に話したときに聞きました。

訪問前日の昼過ぎ、緊急保守作業(レスキュー用ゴンドラの)が必要とポシヴァに連絡が入り、すぐポシヴァ社から私に連絡が。
残念ながら見学不可能になった旨、代替案を受け入れ更に急遽依頼し(普通無理ですが)建設中でゴタゴタしているオルキルオト3号機の内部も組み込んでもらえました。

結果的にはお客の目的がおじゃんになった事で、仕方ない事とはいえ、非常に後味の悪い仕事になってしまいました。

発電所のような視察コーディネートの際、見学許可が運よく出たとしても、不測の事態により事情が変わる可能性もあるのです、、、身をもって体験しました。体験したくはなかったですが。

ご想像いただけるかもしれませんが、原子力発電所は許可申請プロセスなど手続きが面倒なうえ、急な依頼は受け付けてもらえないこと、安全が最優先でありマスコミであっても政治家であっても偉い人であってもダメなものはダメで、撮影もオンカロのゲート付近や原子炉建屋付近、内部は通常不可です。
原子炉建屋付近でも、詳細が分かる写真は撮らせて貰えません。特にゲート付近は監視カメラがあるので、カメラの位置を公表したくないそうでゲート付近は先方も特に神経質です。


車両から降りる許可がなかなか出ないので動き回って撮ることや、監視カメラ設置の場所もセキュリティのため撮影不可です。

これは建設現場で安全訓練を受けていない者(ヘルメット、安全靴、基準に沿った服装など装備も必要ですが)は歩き回れない規制があるためです。

そうそう、賄賂なんて以ての外、ここではそんな事提案しようもんならこっちの手が後ろに回ります。(アジアに長い人は袖の下でうまくいくなんていう経験もおありでしょうが、北欧では無理です)

2日前に確認し地下に入る許可はちゃんと問題ないと伝えたあとでの急遽変更・・・苦い思いで一杯です。

これまでも日本のメディアにも数十回以上オルキルオトやオンカロについては書かれているのでもう十分かもしれませんが。それでもまだ何も知らない、へーそんなところがあるんだ、という方も多くおられるのも事実ですが。

起こった事はもう逆立ちしても元には戻らないので、改善するところはしていきます。



ちなみに、展示されていた岩石類の名前、リストアップしました。
このサタクンタ地方の岩盤を構成する岩石は、

縞状片麻岩
サタクンタ砂岩
花崗岩
輝緑岩 ←これがオンカロを掘っている辺りの岩の名前。これも訳すとき分からなかったので失態。

など。

# by wa-connection | 2012-03-31 18:34 | work | Trackback | Comments(2)

Posiva社取材記事

(写真はクリックすると大きいものがご覧いただけます)

3月はじめに、オルキルオト原発エリアに建設予定の使用済み核燃料最終処分場の調査建設のため設立されたポシヴァ社を取材してきました。

その時の記事をe-coolさんに掲載していただきましたのでご興味がおありの方は以下のリンクからご覧下さい。

「「自国から核廃棄物を出さない、入れない」という決定に基づき世界に先駆けて始まった
最終核燃料保存施設オンカロのプロジェクト」


上の写真はヴィジター・センターから撮影した建設中のオルキルオト3号機(左)一号機(右)の風景。
(ヴィジターセンターはオルキルオト原発エリア内にある施設で予約なしでだれでも入れます。
併設展示もいつでも見る事が出来ます)

正直これが正解なのか誰も分からないとは思います。
日本でも強固な岩盤がある地域を見つけること自体、更にその自治体が受け入れるかどうか、難しいと思います。
でも今まで生み出し続けた廃棄物を外国の立場の弱い国に丸投げするのも理不尽すぎます。
(原発がぼっとん便所と同じだという表現、ネットで見ますがまさに溜まり続ける、そのままです)

私はこの記事は先方から得た情報をニュートラルにまとめて書きました。
勉強がまだまだ足りないのですが、色々な意見、専門家の話も読んでいくつもりです。

来週は日本の記者の方に同行してオンカロも見学させてもらう事になりそうです。

# by wa-connection | 2012-03-19 19:23 | work | Trackback | Comments(2)

雪融け


前回の更新から2ヶ月経ってしまいました。
私達は元気に暮らしています。
有難い事に、こどもたちも大体元気で、風邪ぐらいしか引いていません。
これは考えてみると本当にラッキーな事なんです。
子どもだって腫瘍ができたり、リウマチをと診断されたり、成長ホルモンを摂取するよう薦められたり健康に関わることだけでも様々な心配を親達は抱えてるわけです。
細かい事をおいておけば(アトピーだとか)元気にイタズラしたり喧嘩したり疲れたりおなかがすいたりご飯を食べたり、幸せな生活を送っています。
ちなみに私、一年間風邪知らずで過ごせました、いぇい!別の症状は色々あったんですけどね、前述の子どものアトピーですが私も蕁麻疹だったり乾燥で痒みが有ったりするのでアレルギー薬は必要に応じて使ってます。ま、こんなの大したこと無いです。

前置きが長くなりました。
フィンランドも太陽が顔を出す時間がどんどん長くなり(紫外線も要注意!)雪がみるみるうちにとけていきます。
庭の芝生はまだ雪に覆われていますが、道路はそろそろ自転車が乗れる場所も増えてきました。
春だなぁ!(いやまだ夜はまだマイナス気温ですが)
昨日近所のスキー場でダウンヒルをしてきましたが、そろそろ最後かと思われます。



先週夫の所属する剣道部に日本から機動隊所属で七段の先生がおいででして、ご飯を一度召し上がっていただきました。その日に半日市内観光をということでReposaari(レポサーリ)の地元の名所Kallo(要するに海辺にある大きな一枚岩)へ。レポサーリは昔は独立した自治体だったんですが、合併で20年前位だったかな、、、(うろ覚え)ポリに併合されました。




その帰りにYyteri(イューテリ)のビーチにも寄りました。
そろそろ海に張っていた氷も割れて流氷になりそうですね。

私達の仕事もおかげさまで途切れることなく頂いております。
仕事部屋が散らかりっぱなしでまさに混沌としております、はい。仕事机の引き出しは開けたくありません、、、

そして次男は今月始めに7歳になりました。
ボーリング場で誕生日会をし、日本のおじいちゃんおばあちゃんからは小学校用のリュックサックを貰い、ペンケースや筆記用具も貰い(ワンピース)ああいよいよだなぁと親はちょっとだけおセンチになりました。
5月は長男が10歳になります、信じられない、あの赤ん坊が、、、
このほうがショックというか感慨というか感情の波に揉まれそうです。
心の準備をしておかねば。

# by wa-connection | 2012-03-19 06:00 | life in Pori | Trackback | Comments(0)

2012年フィンランド大統領選 その2


さて、大統領は何をするのか?

一言でいえば、外交と安全保障問題に関して国を代表します。
国際会議などで国の代表として出席する、ここに外務大臣などが同行したり首相が同行したり。
ハロネン大統領在任の特に2期目(2月末で終わり)時は、誰がどこに出るかでケンケンガクガクの椅子取り競争がありました。

日本人からすると国のトップを選べるなんていいなぁと思ったものですが、フィンランドでも首相は国民当票では選べません。
総選挙で国会議員を選び、明確に過半数を得た政党が与党となり、党代表が首相となります。組み合わせはこれまでも赤・土(SDP+中央党)内閣、青・赤内閣(国民連合+SDP)、青・土(国民連合+中央党)など、、昨年4月の総選挙では実に久しぶりに国民連合党がトップとはなったものの、僅差で社会民主党が追い上げ、2党では過半数に足りずに複数の小さな党を抱き込んで連立政権を2ヶ月近くかけて協議しようやく組閣するに至っています。(その際妥協を多く重ねた為、税金や福祉や失業率対策など白紙のままの政策ガイドラインが多くあり案の定もめています。)

フィンランドで国民投票で大統領を選んだのがいつかご存知ですか?



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# by wa-connection | 2012-02-06 09:11 | finnish news | Trackback | Comments(2)

2012年フィンランド大統領選 その1

さて今年は米国、ロシア、中国と多くの国で首長が変わる(または変わらない・・・)年ですね。フィンランドも余り注目はされていませんが、6年に一度の大統領選で1月22日(日)に第一回投票がありました。
この段階で、各党から出馬していた8名の候補者から上位2名が決戦に残りました。



この8名、多様な顔ぶれでした。


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# by wa-connection | 2012-02-06 08:35 | finnish news | Trackback | Comments(0)

森の香りと空気@Lammi


去年と同じく、ハメーンリンナに割りと近いLammiにある森(夫の祖父の代からの場所)に行って来ました。
往復7時間ちょい。


遠いんですが、長靴皆ではいて、アウトドア用に着こんで歩いたり転んだり間伐(トウヒと松の苗木を昨年植えたので)したり。
1時間ちょっと作業した後、持って行ったおにぎりとヘラジカのソーセージを食べてほっこり。

そして私は地衣類フェチ(自称。まぁそれ程でもないですが、見ると撮りたくなる程度です。名前も調べないし、、いい加減だな。綺麗な絨毯のような苔を見るとすりすりしたくなるだけです)
キノコや苔さんが育つためには湿気は大切です、はい。





綺麗でした。
あらためてフィンランドに住んでいてよかったと思いましたよ。(お手軽な奴)

この日は、久しぶりに太陽が出て、綺麗な秋の一日でした。
そして夫の祖父母のお墓参りを済ませて帰宅しました。

# by wa-connection | 2011-11-13 06:50 | finland in general | Trackback | Comments(5)

Jätskibaari Vohveli @Pori 手作りアイスクリーム屋さんVohveli


ポリに今年4月にできたお洒落な手作りアイスクリーム屋さんがあります。
Jätskibaari Vohveli  (敢えて訳すとアイスクリームバー・ワッフル)
Websiteはまだなくて、Facebookのみだそう。

ポリの中心地のショッピングセンターIsoKarhuの一階、H&Mの向かいにあります。

若い夫婦KatjaとMartinの二人(+バイト数名)でやっていて、旦那さんはドイツ人、奥さんはこの地方出身のフィンランド人。
二人はドイツで出会ったそうですが、こちらの企業に数年勤めた後、自分たちでなにかやりたいね、という事で好きなアイス作りをイタリアでジェラートバーで現場を見せてもらったり色々しながら試行錯誤し、
4月のオープンとなった模様。
オープン3日目で初めて味わったアイスはもうフィンランドではかなり珍しい位の美味!
全て彼らのアイスクリームマシンで自宅手作り(味も時々変えてマイルドからちょっと濃いものまで試してみる)です。
そして、ワッフルコーンもその場で手焼きですよ、奥さん!

材料は基本有機栽培のもののみ。(以下のライチはそうじゃないので)

ブルーベリー(ビルベリーですかね、正確には)
リンゴンベリー
ストロベリー
ラズベリーなどのベリー系
レモン
ココナツ
マンゴー
バナナ
みかん
グレープフルーツ(赤いのってレッドでしたっけ)
ピーチ
ライチ(これは試作で季節じゃないしなかなか手に入らなくて缶詰使ったって言ってました、、、)
ピスタチオ・・・そうそうジェラート系も豊富!
ハニーアーモンド
ピーナッツ
カシューナッツ
チョコレート
ダークチョコレート
抹茶(秋の新作)
バニラ

そして今月の最新作はチーズ!
ゴートチーズとブルーチーズ作ったらしいです、私はまだ食べてませんが。

今覚えているのはこの辺でしょうか。日替わりでショーケースの品揃えも変わるんです。
あれはないの?というと冷凍庫に入れてあったりするので聞くに限ります。

写真は、ミニボール7個セットとカプチーノ。4.6ユーロだったかな、、、普通のスクープの2個分位との事でしたが、もう少しあった気もする。
「こんなに食ったのか!」と言われそうですが、はい、さすがにおなか一杯になりました。
チョコ、バニラ、リンゴンベリー、抹茶、ピスタチオ、ハニーアーモンド・・・全部覚えてないですが、そんな組み合わせしてみました。

その朝、ジョギングしたんですけどね、、5kmじゃこの為にはカロリー消費量は足りなかったですね。
コーヒーもかなり美味しいんですよ、ここの。
紅茶はオーガニックティ一種があったような。
フィン人はアイス好きですから、秋冬は少し落ち着きますけどきっと生き延びてくれると信じてます。

彼らの秋からの温かいお薦めメニューはイタリアのホットチョコ。
Cioccolata caldaです。これにね、焼きたてのワッフルコーンつけて食べると天にも昇る心地です。

あ~私、写真の撮り方に進歩が全く無いですね。(しょぼん)
まぁいいや。

抹茶アイスは、少し協力させてもらって(未開封の抹茶缶差し上げたり)ただで2回位食べさせてもらったりしましたよ!

ポリにいらっしゃる事があれば是非どうぞ。

# by wa-connection | 2011-11-13 06:35 | finnish food | Trackback | Comments(6)

今年のお仕事の推移

3月以降、1-2ヶ月はぱったりと静かで5月は世界の小学生という本制作のフィンランドでのコーディネートでヘルシンキ・ポリ・ノールマルックを駆け回った忙しい初夏でした。
夏はデンマーク一週間で久々の日本以外の外国(日本は母国だった・・・)を満喫し、夏休み2ヶ月半を楽しみました。そしてあっという間に秋そして学校と保育所の日常・・という話を前回書いたのが2ヶ月前(オイ)。

8月以降また色々なお仕事が舞い込みまして、前の記事にも少し書きましたが、
9月には東京の大学から研究者の方がおいでになり、フィンランドの高齢者介護について、一週間ヘルシンキとタンペレの訪問先のアレンジと通訳を担当させていただきました。
その資料が多岐にわたり、引き続き翻訳としてお仕事を頂いています。

恐らく自分の将来が「フィンランドで老いる」ですからね、非常に興味を持って学ばせていただいています。
東京経済大のキョトンC先生、有難うございます。

ホームヘルプサービスの多様さも(プラスもマイナスも)聞く事ができましたし、現場の人が一生懸命やっているのも伝わってきました。
施設介護もどうしようもない寝たきり老人もこちらにもたくさんいますし、
私立のサービスホーム、グループホームに入る余裕がある人はやはり恵まれているようです。



とてもユーモアある先生でして、スウェーデンにも研究で一年ほど住まれたそうですが、北欧の高齢者介護について(特に要介護認定のプロセス)比較研究されているとのこと。

二つの自治体を回ってみた感想では、やはり老後のためにお金はためておかなければならんな、というのが実感です。
福祉国であろうと、余生を送る場所は選択肢が有った方がいいじゃないですか!
そしてできるだけ健康状態を維持しつつ年を取ること、これも肝に銘じたい所です。
認知症なんかになったらもうしょうがないですけどね、ダレだってなりたくてなるわけじゃないですもの。



話がずれました。

合間に、面白いお話を他にも沢山伺いました。
ご滞在中夕食に一度もお付き合いせず、申し訳なかったのですが、別の仕事を夜にしながら
日中ご案内・通訳という形でしたのでいやぁ正直、ヘトヘトでした。
一日は友人と映画を見に行きました(告白)。
先生も時差ぼけでかなりおつらそうでしたけれども。

またフィンランドにいらっしゃるかもとのことで、ポリの現状を是非ご覧頂きたいと思います。

年末はクリスマス前から3が日前まで日本に帰っておりますのでお受けできませんが!

これが9月~現在進行中のお仕事。

そして、書く仕事、今年は不定期のような定期コラムお仕事(私のスケジュールを受け入れてくださってるありがたい出身地のフリーペーパーさん)以外は「SUMO」誌に子どもがいる家庭のお話を書いた位、、、でしたがここに来ていくつか来ています。
小学生の子どもがいる家庭、というのと、もう一つはデザイン関連。

翻訳は今年本当に多かったです。
某航空会社の定期便に加え、エンジニアリング系の企業の資料、そして前述高齢者介護の資料、更に先週見積もりを出して仲間のSamiと勝ち取ったのがシベリウス生家関連の文章。(きゃっ書いちゃった!)。
まだできていないのですが、取り掛かります。

通訳も発電所関連で一つ急なのがありました。金曜にご依頼いただき、月曜に現場、という。。。
きつかったです、その夜は放心状態でした。フィンランド語ー日本語のご依頼でしたが、当日真ん中辺りで他の参加者も発言できるからと英日に変わって、私もしどろもどろの所もムニャムニャ、、、

衰えを感じます、いやいかん、もっと英語に触れ、喋り、書かなければ!
いや書く、訳すはしていますが、はなす聞く、ですね。10倍位時間が欲しいです。

まとまりの無い記事ですみません。
もう一つ記事を書いて仕事にかかります。

今年は今抱えている仕事いくつかでもう一杯かな、、
ありがたいことです。
一年前は、業績が落ちた年でしたので、今年は多少は盛り返せました。
老後のために少し貯金ができるかも!?
その前に親に留学時の借りたお金まだ返しきれて居ない不甲斐ない不肖・娘です。

# by wa-connection | 2011-11-13 05:47 | work | Trackback | Comments(0)

近況報告 学校も始まり一ヶ月・・・

そしてもう9月、暑すぎず寒すぎず気持ちいい季節です!(いや朝は肌寒いので温かくして、午後は暖かいので、重ね着で調整なんですが、子どもたちが難しい)

お元気でしょうか、前回の更新から二ヶ月経ってしまいました。
毎日Twitterばかりに書き込んでいて、ブログがすっかりごぶさたです。

夏はあっという間に終わり、長男は3年生になり、次男はついにEsikoulu(エシコウル、就学前児童教育)で、学校教育法のカテゴリーなので、いよいよ二人とも無料教育になりました、いぇい!
そして二人とも毎日午前中は少なくともいない!やった!
と夫と狂喜致しましたが、結構すぐ時間が経つんだよなぁ。

長男は金曜以外は14時帰宅で4,5時間授業の日も多いです。
8時登校は週に2日。10時登校が1日。残りが9時登校。
16名のクラスを半分に分けて体育やったり(今年から、2時間の体育が男女分かれました)。
なのでその日は女子が8時登校で2時間体育、かわりに12時に帰宅でき、男子は10時登校で14時まで学校というわけです。
宿題も増えてきました。
英語も始まりました。
この間嬉しげに、次男に、「Chocolateって何か知ってる?」と次男に聞き、「チョコレート!」と答えた次男に「何で知ってるの?」とびっくりしていた長男。英語と日本語のチョコレート、にてるから分かったんだよ、、、かわいい奴。

次男は、同じ保育所の同じグループにこれまでも週3日通っていたので(3年目)慣れたもんです。
既に友達もできて”男らしく”遊んでいる模様。

二人の最近の関心ごと。「いつ自分たちにSix-Packができるか」
このシックスパックは、要するにビール6缶をまとめたパッケージで、フィンランドではこれは別名
「割れた腹筋」なんですよ。ボディビルダーなんかはこういうシックスパックしてますな。

うちの子供たちは二人とも普通体型なので腹筋なんか見えるわけ無い。
しかしお向かいの2年生男児も(スポーツ万能だけどガリガリ)「俺、シックスパックあるんだぜ!」といって、うちのテラスでTシャツめくって、おなかの見せっこしたりしてる。
男子はこういう点、まだかわいい所もあります。

かなり憎たらしいのもいますが(汗)。

8月半ばに新年度開始で、そろそろ一ヶ月、各種習い事も始まりまして、毎週飛ぶように過ぎていきます。
長男:
月曜 柔道ジュニアクラス
水曜 ドラムレッスン と 柔道ジュニアクラス

次男;
木曜 体操クラブ(男の子だけのクラスができました!これで真っ白なタイツとかはかせなくていい!まぁこれまでも履いてないけど。女子ばっかりなんで辞めたがる男子が多かったようで、保護者の希望も有り男子クラス設立。先週一回目で、10名ぐらいいました)

金曜 柔道ちびっ子コース2(少し大きい子のクラスにうつりました。遊びが少し減り、より柔道の基本を習う模様)


そして、隔週の日曜に、
ファミリー柔道(私と息子達)

があります。

私は、夏のゴルフでは、今年初めて夫が試合に出ていいといったんで、ポリのマスターズ女子の部に。土日二日間3R(18ホールX3ラウンド)に出ましたが、まーボロボロでした。プレッシャーに弱いのね、私って。18名中、13~15位程度だったっけ、、もう忘れました。Hcpも結局下がらず、来年へ持ち越し。
今月、知人と2,3回まだラウンドしておしまいでしょう。

柔道は今年から始めて2シーズン目、結構一生懸命になるものです。
1-8月はKuntojudoという、運動を目的とした中年の人もちらほらいるクラスにいたんですが、新年度はいつも基礎クラスが開講されるんで、そちらにうつったところです。
教えてくれるのは、長男も習った事のあるJerry。クラブの代表チームの一員で教え方もうまいです。
いやー欧州選手権出場やフィンランド選手権メダリストレベルの人を投げさせてもらって先週木曜も興奮しましたよ。「投げさせてくれてる」んですけどね。

しかしせっかく開講したのに、参加者私含めて初回は4名。木曜は2名。
専門学校や大学に配ったチラシには来週の日付を入れなおしたそうで、10名位入ったらいいんだけどねぇとのこと。年によって20名居たり、数名しか居なかったり、差が大きそうですな。

17日には、クラブ内の試合があります。次男は3月に出て、3名の間で競って見事(?)優勝、キャンディの袋を商品に貰っておりました。
今回もやる気満々。
長男は柔道を始めて4年目、今まで試合に出たことが無いんです。
闘争心欠けてる人だからねぇ、、、父親に似て。
勝ちたいって言うなにくそっていう気持ちがあまりないというか。珍しいんで、余り理解してもらえないです。
私も未だにちゃんと理解できてないかも(わが子ながら)。

世の中も全体的に競争社会だしねぇ、、、
で、次男が試合に出たのを見て、出てみようかなぁと前言ってたけど、ここに来てまたちょっと緊張してるみたいで分からないと言い出し、さぁどうなることでしょうか、という所です。

全くの他人とやるのと比べたら、顔見知りばかりのクラブ内の試合の方が絶対楽だと思うけどねぇ。
今出ておかないときっとこれからもずっと出ないことになると思うけど、、。

またご報告いたします。

来週は4日ヘルシンキにお仕事です。夫が子ども達の面倒、ご飯作り、寝かしつけ、送迎すべてやります。
有難う、夫よ!
日本のお父さん、やってる人いるかな。6,9歳で大分楽ですけどね。

私は、レンコンなんかもGetしたいと思いますよ、はさみ揚げよ再び、てなもんです。
いや、そのまえにきちんとお客さんに満足していただかなくては。
福祉関連の通訳のお仕事です。

ではまた!

後日談:ファミリー柔道で聞いてみたら、次男のクラスは担当の人がすっかり忘れてて今回はジュニア(7ー15歳)だけだって。長男ますます尻込みするじゃないか、、、

# by wa-connection | 2011-09-11 06:49 | kids | Trackback | Comments(11)

サウリ・ニーニストついに大統領選へ出馬宣言!


前国会議長、前欧州投資銀行副頭取、前財務大臣、前法務大臣、と肩書きもさることながら、2006年の大統領選で現職大統領タルヤ・ハロネン(二期目)と第二ラウンドの投票で僅差にて敗れたサウリ・ニーニスト(Sauli Niinisto1948年生、判事)が2012年の大統領選挙に6/28立候補表明しました。

満を持して、というタイミングでいかにもニーニストらしいとメディアでも概ね好感度の高い書き方をされています。彼はこの時期のプレス発表に関しては4月半ばの総選挙後、組閣に2ヶ月も要していたことから、その邪魔をしたくなかったと言っていますが、フィンランドが夏休み真っ只中でメディアもニュース日照りですからどこも飛びつくことでしょう。
ただ、ニュースが幾ら溢れていても、彼の立候補ニュースは他のネタを捨ててでもトップニュース扱いですけれど。

以下長いですがフィンランド政治にご興味がおありの方どうぞ!
ついつい、いつもの癖でゴシップ交じりですみません。
(でもその方が覚え易くありませんか?)

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# by wa-connection | 2011-07-01 02:06 | Trackback | Comments(6)

Legoland 1  レゴランドその1

6月始め、デンマークのビッルンド(Billund)にあるレゴランドに行ってきました。



飛行機でヘルシンキからコペンハーゲンへ、一泊コペンで泊まって翌朝国内便(CimberAirlineという会社)でBillundまで1時間弱。あっという間でした。ドイツと陸続きなのでドイツ人がそりゃもう多い。
ここはドイツか?

子ども達、これが旅のハイライト。
大興奮。
着きました!


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# by wa-connection | 2011-06-27 06:00 | kids | Trackback | Comments(0)

初夏の旬


上の写真は、旅行から帰ったらいつの間にか旬(早生の種Haniらしい)になっていたイチゴをさっそく手作りアイス屋さんからアイスをお持ち帰りして家で食したもの。
甘くて美味しかった~。
もう何も要りませんよ、コンデンスミルクなんざ不要です!(断言)
でも、実はアイスはあってもおいしい。



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# by wa-connection | 2011-06-27 02:34 | finnish food | Trackback | Comments(0)

4,5,6月のお仕事と近況


何とも味気ないタイトルですな。 
お久しぶりです、月日は流れ、6月も末でございます。
4月半ば~5月はおかげ様で仕事で忙しく過ごしました。以前からのお客さんからのご紹介で、小学生向け教材本制作のコーディネーションを頂きました。

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# by wa-connection | 2011-06-27 02:11 | work | Trackback | Comments(2)

復活祭、日々のご飯、おいしいもの


もう4月も後半に入りました。
3月以来、あっという間に時間が過ぎていく気がします。

こちらでは、金曜日から復活祭(イースター、pääsiäinen)で4連休。
ラップランドや、近隣諸国など旅行へお出かけの家族も多いようです。

我が家は6月にデンマークに行く事に決まり、日本里帰りは冬になりました。
前から子ども達に、レゴランドに連れて行ってあげようねと言う話をしていたんですが、ひと夏に2回も海外旅行は無理。かなりお金が飛んでいきます。
次男も6歳になったので、自分でずんずん歩けるし、小さいレゴでも色々作ったりして遊ぶようになったので、コペンハーゲン合計5日+レゴランド2日間の一週間。
学校が終わったら翌日飛行機でGo!です。

あ、脱線しました。
上の写真は、子どもたちが保育所や学校で作ったもの。長男のが白いウサギ(ちゃんと目鼻がついてる)の牛乳パックで作った容器に復活祭につきもののRairuoho(ライグラス)を植えたもの。工作の時間でやってから、毎日草が伸びただのハサミで切りそろえただの学校でやったことを報告してくれてました。
次男は卵の形に切り抜いた色画用紙に木の枝と紙テープ貼り付けたもの。シンプルです、、よく言えば。

他にも窓に貼る飾りを二人とも作って。助かるなぁ、デコレーション買わなくていいし。
でも今年も二人用に植木鉢に土入れて種撒きましたよ。
しかも、嘔吐性の風邪でゲロゲロの日に。(かーちゃんがんばった)
一週間前、家族順繰り(夫以外)感染したんですが、完全復活。洗濯三昧の日々ともおさらばです。
そして、草もかなり育ちました。

フィンランドでは、復活祭時期には結構ラム肉を食べるんですが、昨年輸入もとのニュージーランドなどで結構子羊ちゃんが病気で育たなかったりで、価格高騰するといわれていましたが、結局そこまで高くはならなかったような。
夫は早くから屋内マーケットの肉屋さん店主に注文してました。この地方の羊農家?で飼育されている子羊ちゃんの肉のかたまり、1kg。前の日から奮闘してましたよ。 

一晩赤ワインとハーブにマリネして、翌日夕方鋳鉄鍋(何とか言う仏製)で表面に焦げ目をつけて、煮込むこと3時間弱。
柔らかくなりました。私は脂肪分のところ全部もらいました。夫は避けるんで、、、(美味しいのに)。
子供たちもガツガツと。少しくせがある肉の味がたまりませんな。

付け合せはポテトクリームチーズグラタンで。

いつもマッシュだと飽きますしね。
私が手伝ったのはタコ糸をラム肉に巻きつけるところ(今年は前より失敗して余りキレイに縛れなかった...)だけ。

あとね、My French Cornerで買ったチーズやソーセージなども。(これはフランス企業妻達が奮起して始めた、フランスのグルメ食品をフィンランドに輸入している会社。フィンランド全土にmatkahuoltoなど使って届きます。ステーションに取りに行かないといけないのかな?私達は割りと近いんでドライブがてら30分かけて農場ヨコにある彼女らの倉庫まで取りに行きます。チーズとかソーセージの事語れる数少ない情報の場だし。

今回はカマンベール Camembert cru de Normandieと、


Grelots(ミニ・ソーセージ) 大きめソーセージも前注文しましたが今回は小さめがたくさん入ったパッケージで。クラッカーにスライスとチーズとイチジクジャムで食べてみました。


あとシダの葉が上に乗っているBrebis Fouge're 羊のチーズ。コクがあっておいしい、、、


まだ、イノシシにアルマニャック入りのパテもあるのですが、これは日曜の為に取ってあります。羊のチーズとソーセージとパテでシャンパン開けようと夫と話してるので。
はい、我が家断食なんて無縁です。

でもご飯を無駄にはしてませんよー。残さず使えるところは全て使い、腐らせないよう、ゴミは出来るだけ減らそうとしています。翌日使う食材が冷凍だったら当然前の日に冷蔵庫に移しておいて電子レンジ使用を減らし、、ちまちましてますが。
しかし肉食はやめられません。私にも夫にも無理。
たとえ家畜の飼育の為にCO2がたくさん出ているとしても。美味しいんだもん、、、牛さん、豚さん、羊さん。

フィンランドでは美味しい鶏肉がなかなか手に入らないので、ブロイラーをうちで買うの、やめました。
年明けにどれだけ抗生物質ひな鳥に突っ込んで真っ暗な中で数万羽が飼育され2-3ヶ月でもう育たないんで肉にされるというのが散々報道されまして。胸が発達しすぎて前のめりにこけてばかりで歩けない若鶏たち。もうグロテスクで。
じゃあ牛や豚はちゃんと運動させてもらってんのかというと、その辺は勉強中ですが、まだ鶏より飼育状態はましのようです。というわけで4つ足か、魚ばっかり。
かわりにmetsoなど野鳥はもらったら食べます。
このあいだは、タンペレのレストラン「C」(the restaurant of the yearだったらしいが、そこまでおいしくはなかったと思った)に行きましたが、嬉しかったのはHuittinenというところにある養鶏場で地鶏を育てているらしくそこから仕入れた鶏を使っていたのでメニューから選びました。鶏皮付きが美味しかった。久しぶりに。
フランスのトウモロコシ食べてる鶏、輸入してくれんかなー。
庭を横切るキジがうまそうに見えて仕方ない。
アヒルでもいい。無理に太らせたフォアグラは別に要らないけど。

それならカワメンタイの肝臓の方が自然で美味しいし。(魚だけど・・・)
先日初めてお会いした方(お料理勉強されてる)と、庭で鶏飼って、自分でしめるしかないか、と半分冗談で話しました。
しかし子どもが恐らくトラウマになると夫がいうので、却下。
割と近いところなら、屋内マーケットの肉屋さんに頼んでみようと今画策中。

羊肉とあわせたのは、レゼルバのスペインのワインでどこかからのもらい物。
もう少し置いておいてもよかったかなー、2008年。まぁこんなもんかな(偉そうに)という普通に美味しいワインでした。マリネには、お手頃価格のハーフボトルを夫が買ってました。いいヤツは使う気にならなかったらしい。

久しぶりに食べる話題でした。
毎日美味しくご飯頂いてます。
フィンランドの農家、酪農家の人たち、手作りの食材を世に出している小規模生産者の人たちに感謝。
どうか役所の煩雑な手続き、規制に疲れたり、つぶされないで下さい。(フィンランドの場合Evira)
猟師さんたちも次の世代が見つかりますように。

うーん、息子達、漁師にするか。

# by wa-connection | 2011-04-24 08:30 | finnish food | Trackback | Comments(8)

日本の赤ちゃん、お母さんにフィンランドの液体ミルクを送ろう

さて、3月11日から3週間が経とうとしています。
まだまだ被害にあった方の数も増えていくばかり。
過疎地域もあり、支援活動も効率よく進まないかもしれません。
これら活動に従事されている日本の方々にも、頭が下がります。

発電所で汚染度の高い水の排水などに関わっている人々も・・・

さて、タイトルの通りですが、
フィンランドに住む日本人の人たち15名ほど(色々と負担の多い中心メンバーは7名)が、Twitterでの会話から赤ちゃん向け調乳済み液体ミルクを、被災地の赤ちゃん、親御さんに送ろうという動きは、既に色々な方のブログやTwitterに掲載されており、ご存知の方も多いかもしれません。
私はごく最近、参加したばかりで何もしてませんが、皆さんの行動力、発想力にはホント感じ入っています。

タンペレのぷっらちゃんのブログでこの記事をご覧下さい。
感動が、伝わります!

幾つもの障害を乗り越え、
その後、なんと第一便が先週金曜日に出発、土曜日に到着、月曜日に宮城県石巻市に日本で支援活動をされているNGO、有志の方々の努力で到着したそうです。

牛乳自体も不足しているので、赤ちゃんだけでなく、2歳のお子さんも飲んでみて、美味しい、という感想だったとか。
栄養満点だもんね。

うちの息子達も、両方に良くTutteli(トゥッテリ)を飲ませたなぁ。
日本への里帰り、飛行機の中、新幹線の中、バスの中、実家で、出先で、、、こちらでも赤ちゃんバッグにオムツ、タオル、Tutteli2個と哺乳瓶は常備でしたっけね。もう次男ですら5年前の話ですが。
当時とパッケージの色が若干変わっていて、暖色がより前面に出てる感じ(この表現力の無さ、スミマセン)。

なんで日本にないんだろうと思いましたが、知人が赤ちゃんを持つお母さんに聞いてくれたところ、場所をとりそう、重い、というのも有るかもしれませんね、先入観で。でも
水が汚染されているかも、そして水道が止まっている、電気がなく、ガスが止まっていたりでお湯を沸かせない、粉ミルクは使いにくい!と言う実際やった事がある人でないと気付きにくい点、まだ日本の被災地の救援物資受付の方々がお分かりでない、、かもしれません。

最初の数ヶ月は、哺乳瓶の煮沸消毒も、めんどくさかったなー!!!
液につけておくのもありますけれど。

今後、メーカーさんが本当にトラベル用などとして、液体商品に取り組んでくださるような動きも見られますので、いいですね。こうして、災害で需要発掘というのは悲しいきっかけですけれど、災害はまたどこかで起こる、その時の為に備えは必要ですよね。
輸入が厳しい(実際、国外の乳製品は輸入できない。。。あれ、チーズはいいの?これはベビー関連食品、飲料、ということかな?)なら、北海道の牛乳でも使って国内で開発生産する方向に持って行ってくれればと思います。


ところで、明日、第二便が出る予定だそうですよ、無事飛びますように!
Finnair Cargo、やるじゃないか~!明日出発の成田行きに乗られる方は、足の下の荷物置き場にミルクが2000個載ってるかもしれませんよ~。





そして、各地で、チャリティ・コンサートなどが催されるそうで、素晴らしい事だと思います。

誰かが言ってたんですけど、何も芸術家じゃなくても、投資家や弁護士が寄付した方が金額集まるんじゃないの?とのことで、確かに・・・
彼らの収入、アーチスト平均に比べると、違うかも。
NYのゴールドマン・サックス社員らが日本向けに数億円相当の寄付をしているというニュースも読み、納得です。

それにつけても、スマトラ沖地震があった地域、昨年やっと避難所から普通の住居に最後の人たちが引っ越していったとかで、援助団体も片付けをしていたところに今回の災害。
インフラ、一応の法制度が整っている世界第三位の経済大国の地方と、何もかもを失ったインドネシア、スリランカ、タイの沿岸地域では、復興の仕方、外国からの援助方法にもおのずと違いが出てくるそうです。

私は、なぜ外国からの援助を早く受け入れないのだろうと疑問には思っていましたが、
その後に出たガイドラインは、フィンランド赤十字の担当者がHelsinginSanomat紙にて、「今日本は
物資A,B,C、Dを必要としていて、X,Yは不要」というのは運ぶ側にとっても助かるものだそう。

ただ、毛布、水、水を入れるポリ容器、などは、スマトラ沖の津波災害の後に援助した品目とまったく同じだそうです。

多くの方に、乗り切って欲しいと願っています。

# by wa-connection | 2011-04-01 02:15 | others | Trackback | Comments(8)

Charity through dance チャリティ・バレー@ヘルシンキ 3/29(火)


来週火曜日に、ヘルシンキに拠点を置く、国立オペラで踊る日本人ダンサーの方々を中心に、古典からモダンまで16の作品を華麗に踊るチャリティガラ公演があります!
ここで日本人が5名も活躍しているんですよ!
すごいなぁ。
やはり芸術、こういう時にも強い、と改めて感じ入っております。
このほかにも、ヘルシンキ大のホールで、月曜日にチャリティコンサートで日本の歌などが歌われる模様。
まだ出演者の最終調整でポスターが出来ていないとか。
在フィンの知人のお母さんも伴奏で出演されるとのことで、遠くポリからエールをお送りいたします。
それにしても、在フィンの日本人、一芸(一芸以上?)に秀でた方が多いです。
改めてすばらしいと思った次第です。

そして自分の芸のなさにちょっとがっかりするも、仕方ないですな。


以下、頂いた情報をそのまま転載させていただきます。(情報を送ってくださった方には許可を頂きました)

プログラム内容は下の英文でどうぞ。→(texts in English at the bottom of this article)

19時半からの公演は、途中30分のインターバルを入れた、第一部と第二部、合
計約2時間半-3時間、の予定だそうです。
バレエ団監督の挨拶や作品紹介も途中で入る予定です。

通常の公演と同様に、インターバルには、ケーキ・お飲み物の購入が可能だとのこ
とで、オペラハウスのHP該当箇所をごらんになって下さい。

http://www.opera.fi/en/visitors/food_and_drink

早くも既にアルミ・ホールの450ある席のうち、半分程が販売済とのことです、人気ですね!



Charity through Dance
Ballet Gala for Japan

This evening is organized by Dancers of the Finnish National Ballet.
The entire profit of this evening goes to "The Japanese Red Cross
Society".
...
Enjoy an evening with highlights of the classical and neo-classical
repertoire and Contemporary works of Dawson, Naharin, Uotinen,Hyvarinen...
Performed by dancers of the Finnish National Ballet including
Minna Tervamaki, Nina Hyvarinen, Petia Ilieva, Julie Gardette, Maki
Nakagawa, Nicholas Ziegler, Wilfried Jacobs, Samuli Poutanen...

Also performing : Friedemann VOGEL (Stuttgart Ballet), Barbora KOHOUTKOVA
& Finnish National Ballet's director Kenneth GREVE.

An evening you don't want to miss!
Be fast, there are only 450 tickets for this 1 time only event!!

Tickets are for sale at the Opera's box office (tel:09 4030 2211) or at
Lippupiste (0600 900 900) for 40 Euro or 50 Euro (incl.10 Euro optional
extra charity).

- PROGRAM -


A MILLION KISSES TO MY SKIN
Choreography David Dawson
Dancers Mai Komori, Ville Mäki


BALLET PATHETIQUE
Choreography Jorma Uotinen
Dancers Mai Komori, Antti Keinänen, Riku Lehtopolku


BUTTERFLY
Choreography Juha Kirjonen
Dancer Johan Pakkanen


CARMEN, pas de deux
Choreography Anandah Kononen
Dancers Anandah Kononen, Henrik Burman


DON QUIJOTE, Gypsy Pas de deux
Choreography Patrice Bart
Dancers Sari Ikonen, Piergiorgio Regazzo


GISELLE, Pas de deux, act 2
Choreography Hideo Fukagawa after Jules Perrot
Dancers Maki Nakagawa, Wilfried Jacobs


MANON, Pas de deux sections
Choreography Sir Kenneth MacMillan
Dancers Julie Gardette, Friedemann Vogel

Barbora Kohoutkova, Kenneth Greve

Petia Ilieva, Samuli Poutanen


MINUS 7
Choreography Ohad naharin
Dancers
Milla Eloranta, Özen Erdinc, Yurika Kitano, Olga Leppäjärvi, Asta
Lindholm, Emmi Pennanen, Terhi Räsänen, Anna Sariola, Sara Saviola, Sofia
Winqvist, Andrea Bena, Henrik Burman, Nikolas Koskivirta, Johan Pakkanen,
Teemu Tainio, Emrecan Tanis, Frans Valkama, Eemu Äikiö


MOPEY
Choreography Marco Goecke
Dancer Friedemann Vogel


NUTCRACKER, Pas de deux
Choreography after Marius Petipa
Dancers Yurika Kitano, Yusuke Hikichi


ON A STRING
Choreography & Dancers : Minna Tervamäki – Kaari Martin


PAS DE QUATRE
Choreography Anton Dolin
Dancers Anastasia Dunets, Ira Lindahl, Virve Olsson,
Ophelie Rodighiero

PASSAGE
Choreography & Dancer : Nina Hyvärinen

RAYMONDA
Dancers Yusuke Hikichi, Toru Okada, Johan Pakkanen, Teemu Tainio


SWANLAKE, Pas de deux, act 2
Choreography Kenneth Greve
Dancers Emanouela Merdjanova, Nicholas Ziegler


WAITING
Choreography Viktor Plotnikov
Dancer Emmi Pennanen

出演者のご案内:

Friedemann Vogel シュツットガルトバレエ団プリンシパル
http://www.staatstheater.stuttgart.de/ballett/english/compagnie.htm

Barbora Kohoutkovά 元ハンブルグバレエ団プリンシパル
http://balletmasterclass.com/faculty/barbora-kohoutkova/

Kenneth Greve 監督
http://www.ooppera.fi/yhteystiedot/henkilohaku/4516/Kenneth%20Greve





バレエ団日本人ダンサー
Toru Okada
http://www.ooppera.fi/yhteystiedot/henkilohaku/5278/Toru%20Okada

Yusuke Hikichi
http://www.ooppera.fi/yhteystiedot/henkilohaku/4606/Yusuke%20Hikichi


Yurika Kitano
http://www.ooppera.fi/yhteystiedot/henkilohaku/6289/Yurika%20Kitano

Mai Komori
http://www.ooppera.fi/yhteystiedot/henkilohaku/480/Mai%20Komori

Maki Nakagawa
http://www.ooppera.fi/yhteystiedot/henkilohaku/453/Maki%20Nakagawa



# by wa-connection | 2011-03-24 08:00 | others | Trackback | Comments(4)

東日本大震災に関して、海外にいてもできること

3月11日金曜日から、3日ほどはオロオロして日常の事もやっと何とかこなす程度でした。
フィンランドにいる私は、OuluのTyrniさんが同ブログBeautiful Daysで書かれているように大陸の古い部分にあり、地震も殆ど無く、津波も台風も無く、秋から暗くて、冬に寒いだけ。

その安全な地で、遠い自分の国の人たちが亡くなったり怪我をしたり行方不明であったり。
無事だった地域でも、週が開け、そろそろ物流がうまく動かず、登校や出勤もままならない様子。

Twitter上では、乳飲み子を持つ知人達が情報を集め、フィンランドで一般的な液体状ミルクをなんとか日本に送ってもらえるかどうか働きかけました。
ただし、輸出入の関係で、日本には液体ミルクは輸入できないとのこと。
ただし、ママさん達、更に使い捨て哺乳瓶の会社を日本から探し出し、メールで依頼、その企業が物資を届けてくれたとの事。
すごいです、ソーシャルメディアと個人の力でできる事


恐らく同様のケースが逆にもあるはず。日本の産物でEU圏内には持ち込み禁止、または輸入禁止の項目など。こういうとき規制はほんとうに恨めしい存在です。

夫と週末二人で今できる事を相談し、募金が一番であろうと言う事で、送金先を検討した結果、私が日本にいた頃数年間翻訳ボランティアをさせてもらっていた岡山県にある医療NGOである、AMDA(アムダ)に決めました。
AMDAのサイト
インターネット上から、クレジットカードを使って簡単に募金が出来ました。


国境無き医師団も3月12日から現地入りしています。

募金の額は、それぞれの人が、その時点で出来る額をすればいいと思います。
Tyrniさんから回ってきて知った糸井さんのTwitterで書かれていた「自分を3日間雇える金額」というのは私も分かり易くて、無理をしすぎなくていいと思います。

夫は、「日本は僕の第二の母国だから、一緒に募金をするよ」といって、二人で送金しました。
こういう人でよかった。

こういうことは継続が大切でも有ると思うので、また来月、できる金額を寄付したいと思います。
来月にはまだまだ3万戸の仮設住宅が出来ているかどうか。
それも足りるかどうか?
医療品も食料も不足が続いている事でしょう。

ユニクロ社長柳井さんの個人としての10億円寄付には感激しました。
ヒートテック肌着の寄付も。

私が昔、働いていた企業の親会社も3億円の寄付をするとの事。
嬉しいです。

こういう時に、色んな形で度量が試されるのかもしれません。

素人は、残念ながら被災地に行く事は避けたほうがいいのが現実です。
助けに行って、どこに夜自分が泊まるのか?食べるもの、水もどうするのか?
焦りは有ると思いますが、、、

国内では、献血もできる事の一つですね。
そして自分が健康でいること、スマイルを忘れない事、、、

海外からの専門家や救援隊の受け入れも、受け入れ態勢が整っていなくては難しい。
ロジスティックス(道路網)が通じていない所もまだ被災地には多いようですし、、、
道路が通れるようになるまで、自衛隊などのヘリコプターに頼るしかないのでしょうか。

私達は、一日を平和に送る事ができるという事を感謝して、ご飯食べて、子ども達は勉強や遊びをしっかりして、睡眠を取って、日本のニュースを追っています。

子ども達にも、お小遣いから募金をしてみようよ、と提案しています。
「うん、いいよ~」という返事。
有難う!

# by wa-connection | 2011-03-15 02:30 | others | Trackback | Comments(12)

マイナス20度でのシャボン玉&スキー休暇

ええ、堅い話の後は思い切りおばかな話題です。
バナナで釘を打つとかぬらしたタオルをぶんぶん回すとカチカチになるとか、氷点下で遊べる事は結構あるんですけど(童心に帰るっていうんですかね・・・)
以前、ロヴァニエミ在住のフェルト作家、浦田愛香さんが氷点下30度ぐらいでのシャボン玉のことをブログで書いておいでで。
「面白そう、これはやってみなきゃ!」と一昨年ぐらいだったか、やってみたんだったかな。

今日も突然思い出して、夕方子供らに提案。息子達大興奮。
そして気温は、マイナス20度前後。ばっちりです。欲を言えばもう少し低いと凍りやすいかも、、、

しかし、息子達、下手です。それに、さわぎすぎ。次男、シャボン液がかかって手袋ベタベタ。
しょうがないので、カメラを抱えていた私、自分でシャボン玉吹いて、自分で撮る、しかもはいつくばって。
私の場合よくある間抜けな姿・・・

シャボン玉の殆どが数秒で壊れてしまうので、凍りかけの残骸がひらひらとおちるのも面白いです。

ちょっとしわしわっとして、粘り気ある液のおかげで膜が凍ってふんわり落ちる。
寒くて(毛糸の帽子がずり落ちてきて、と言ったほうが正確か)うまく撮れなかったんですけど、一番ましなのをアップします。

今週はスキー休暇で学校も保育所なども休み。家族旅行で南や北に行ってる人たち多し。
(フィンランドで地域によって異なりますが、首都圏やこの辺は今週。ラップランドは今観光客シーズンなので、3月半ばになってからがスキー休暇)しかしもう半分終わってしまった、明日はもう木曜ではないか。
昔の自分の夏休みでいうと、8月29日の気分。(なんのこっちゃ)

2月半ばに、風邪と中耳炎をひさびさにやったんですが、完全復活しまして、毎日何がしかのスポーツをしております。無理しない程度に・・。

しかし運動してはいるものの、更に消費量を上回る位食べているのでお正月時の体重に段々近づいている。いかん。

# by wa-connection | 2011-02-24 06:12 | life in Pori | Trackback | Comments(4)

フィンランド、原子力発電の建設、推進中・・・

ちと堅い話で、フィンランドのデザインなどを求めていらっしゃる方には的外れかも知れませんが・・・

フィンランド、ポリから40分程南下した海岸沿いのオルキルオト島(自治体:Eurajokiエウラヨキ)に、世界初の高レベル放射性廃棄物(原子力発電に使った使用済みウラン燃料の事ですね、要するに。)の最終処分地を建設中です。

原子力発電は、日本人にとっては原爆の事があったり、軍事力に繋がるという意識もあったり、以前の人為的ミスによる事故の思いでもあったりで、良い事なし、日本の電力会社さんも、増やしたい国の方も、かなりの苦労を強いられているようですね。

フィンランドで、なぜ建設を推進するかと言うと、隣がロシアだから、これに尽きます。
エネルギー面での自立をしているといないとでは、大違いなので。ロシアがこれまた、やり方が汚いんで以前も衝突したウクライナへのパイプライン切ったりして凍死した人たちが結構いましたっけ。

そうそう、なぜかフィンランド、世界初ってのをやりたがります。
オルキルオト3号機も、世界初の第三世代原子炉、EPR(European Pressurized-Reactor)導入でしたし。しかも20年ぶりに原子炉の新規建設したし。だもんだから何もかも大幅に遅れて大損・・・

テレビでも数年前にデジタル放送に完全に切り替えちゃったし。これは関係ないですね。

この高レベル放射性廃棄物最終処分場ですが、地震が皆無に近い、大陸の古い部分を地層に持つこの地域だからできる事だろうとは思います。
岩盤がひっじょーに強固らしいですから放射能が漏れないと。

現在爆破しつつ、トンネルを掘り進み、深度は2011年2月15日の時点で地下438m。トンネル長は4640m。
この最終処分地を建造中のPosiva社(ポシヴァと読む)のサイトに最新情報が更新されています。
調査トンネルを掘りつつ、実際この調査トンネルは、最終処分場の通路にもちゃっかり使われる予定ですので、(調査という名目で実質建設に着手してるといえばいいでしょうか)一石二鳥でやんすな。

日本からも、結構な数の視察団や企業の皆さんがおいでのよう。
アメリカでも処分場に関してはまったく進んでいないようで、アメリカからもでしょうね。
私が頂いている通訳のお仕事はそのうちほんの一部だと思われます。
1月は、マイカーで原発まで日本からのお客様を送迎しつつ、通訳させていただきました。
オルキルオトのスタッフにも(社長級ですがこちら非常にフレンドリーなので)「また来たね~」といわれる始末。いや、本音はもっと来たいんですけどね!せっかく近いんだし事情にも詳しくなってきたし。
将来5号基もここに受注できるといいですね(笑)

昨年夏に、フィンランドでは国会にて新規原子炉建設に関する議決がされまして、2基の原子炉にGoサインが出ました。(国民連合党は3基を推し、中央党は間をとって1基だけって言って、緑の党は内閣に属しているにも拘らず反対・・・。荒れましたが、多くの企業からの後押しもあって2基OKになったようですね)

一基は、ポリに近いオルキルオトに。
これがオルキルオト4号機と呼ばれることになります。発電会社TVO(ティーヴィオー)社が建造。
現在各社(5社、そのうち日系企業も3社程食い込んでます)が熾烈な?セールスをしているのではないでしょうか。
2,3年前から始まっています。

もう一基は、フィンランドとスウェーデンの企業が所有するFennovoima社(フェンノヴォイマと読む)がゲット。
地域は北部フィンランド。ただし、場所はまだ2箇所で競合中。

日本では信じられないでしょうが、過疎地の自治体が、是非わが町に!!と獲得したがるのです。
オルキルオトが、人口も2千人しかない過疎で悩む村であったのに、原発を得た事で地元民に色々な職も確保でき、全国でも屈指のリッチ~な自治体へと変身。
TVO社が自治体に支払う法人不動産税でウホウホ・・・
(規模は小さいながら、ポーランドから建設部門の下請け会社の社員を数千人呼び寄せているので、彼らが治める税金も。また原発1~3号機関連で働く地元住民の給与から収められる税金もあります)

透明性を標榜するエネルギー企業の戦略とそのお金も時間もかけた実施もあり、周辺住民の原発への信頼度はかなりのもの。

というわけで、現在北部フィンランドのPyhäjoki(ピュハ ヨキ)とSimo(シモ)という自治体がどっちが原発を建ててもらえるか、火花散らしてます。
勿論、個人レベルで反対している住民の皆さんも環境団体もいますが、自治体は「是非オラが村に~~」スタンス。
仕事ももらえるケースを考え、余り強い反対は出ていません。

北部の方では、割と近くにあるテクノロジー都市、Oulu(オウル)も、その恩恵にあやかろうと色々やっているようですよ。オウルもノキアに頼ってられないし。

最初Fennovoima社はオルキルオトに廃棄物処分場を作りたかったんですが、TVOとPosivaがNoと。
「だってオルキルオトの1,2、3、4号機のゴミの事考えたら、もう場所がないもーん」だそうで。

それで、新たに場所探しから始めた結果、北部のこのどちらかに建設しようか、という事になっています。
フィンランドで一番古い原子力発電所である、ロヴィーサは新規原子炉建設では許可を得られず、脱落。

Fennovoimaの建設する原子炉は、フランスAREVAか、東芝か。
2社と昨年末、技術開発契約を締結したようで、2012年にどちらの原子炉採用かが決まります。
(関連ニュースはこちら
東芝さんのは出力1600メガワット、沸騰水型原子炉で、AREVA社のは、オルキルオト3号機(世界初の採用)と同じタイプで出力は大きめ、1700メガワット、加圧水型原子炉です。

細かい事は省きますが、AREVAはオルキルオト3号機建設に関して、大幅な遅延があり莫大な損害も出ています。TVOも大きな損害を被っており、完成後にも、損害賠償金を要求するだのという話になっています。(法廷係争の話、現時点での情報が調べても出てこなかったのですが)このしがらみがどう出るか、ですね。
オルキルオト4号機も受注したいでしょうけど、TVOとの関係はうーん、あまり良くないとは思います。
ただ、既にフィンランドでの建設経験があるのは非常に大きいかも。

あまたある欧州各国にある下請け企業もオルキルオト3号機の経験を経て、現状に即した経験を積んだ人員も揃っていてバッチリでしょう。
一度色々失敗も重ね、次はうまく行くと言っているのかもしれません。
でもヨーロッパ人、バカンス取るし。しかもフランス(特にパリ)人、ミスを頑として認めないからなー。(おフランスの方とご結婚・交際中の方、間違った認識でしたらご教示下さい。。。)
というわけで日本企業が受注して欲しいと思ってしまう私。

AREVAに加えて三菱重工、東芝、日米合弁の日立+ウェスティングハウス、が日系です。残り一社は韓国から。

日本の原子炉が、地震対策が評価されたんだろうって、どこかの掲示板にありましたけど、こっち地震(殆ど)ないですからそれは少なくとも最重要ポイントではないと思います。
でも、品質に加え、遅滞なく納品する労働文化は評価して欲しい!企業戦士が家庭を犠牲にして(?)働いてるんですから!

私はとりあえず、フィンランドでの動向もフォローしつつ、4月にスイスの保存施設に行って通訳させていただきますので、そこまでに原子力発電の今を更にみっちり勉強します。スウェーデンの施設にも行きたかったのですが、またいつか。


しかし、遅延で、損害が出た分、間接的にでも電気代が上がるであろうというのは許せん。。。それでなくても電気代上がってばかりなのに!

なぜいつも消費者がとばっちりを・・・

# by wa-connection | 2011-02-22 08:23 | work | Trackback | Comments(2)

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