フィンランドで開業している私達のビジネス、ライフ・スタイル ブログです。 This is about our business and life in Pori, Finland.


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Noormarkun helmet 3 ノールマルックの真珠 その3

さて三回目。まだまだ続きます。
タイトルにあるhelmiヘルミとはフィンランド語で真珠の意味。複数でhelmetヘルメット・・・笑っちゃいけません。
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その2から引き続きこの1942年設計のヴァイニオラ内部を見学中。

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同じく二階のやや切妻屋根のゲスト・ルーム。雰囲気がなかなか良くありませんか?
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おなじみティートロリー。マイレア邸見学の前後にこういうところで泊まって思い出にしちゃったりとか勝手に妄想しちゃいましたよ。アールト三昧とでも言いましょうか。

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さりげなく掛けられてる絵がB.J.Carlstedtビリエル・カールステットだったりして痺れるわぁ。
Maireはモダンアートの守護天使的な存在でのちにアルテック社の創業者の一人にもなるんですけど、その理由の一つが現代美術の発表や展示会のスペース確保だったんですね。
抽象芸術を大々的にフィンランドで紹介もしています。カールステットはサム・ヴァン二(トーベ・ヤンソンの絵画の師匠でほぼ最初の恋人)やウント・プサあたりと同年代に活躍して20年代にちょっと抽象っぽいものに取り組んでますが具象に戻りました。この絵も1950年台になって完全にまた抽象に移行する前のものでしょうね。マイレが買ったのかなぁ。(また妄想)
私が特に好きという訳ではなく、当時のフィンランドの美術界のつながり、スウェーデン語系フィンランド人社会、そして建物にまつわる歴史を感じられるという意味でしびれておりますです、はい。

ポリ美術館の常設展はマイレの膨大なコレクションを元にしていますのでご興味おありの方はそちらにもついでにいらっしゃるといいかも。フィンランドのモダンアート所蔵では東のキアズマ美術館、西のポリ美術館とまで言われます。

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この素敵な階段を下りまして、、、


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先ほどのVainiolaの横にはスィート・ロッジが。新婚さんが借りたりするようですよ。

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さて次の場所へは歩いて移動。気持ちいい外気を肺に吸い込みつつ。

こうした地所の管理のためにアールストロム社で数十人の社員がノールマルックに常駐しているそうです。

その4に続く。
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by wa-connection | 2014-12-01 08:02 | work