クリスマスのプーロ(おかゆ)イベント
2014年 12月 09日
今朝は早起きしてよく一緒にお仕事をしている会社のクリスマスのプーロにお呼ばれしてきました。
本当は広報の女の子が同じ町に住んでいるので朝迎えに行って道中おしゃべりしながら行くはずだったのですが、彼女熱でダウン。
ということで去年と同じく一人でまっ暗な幹線道路を一人ドライブする事40分。
ああ色々相談したい事があったのに!まぁ、また今度、、、。
見えて参りました、ヴオヨキのマナーハウス。
1800年代はじめ頃に鉄工所やらで大もうけしたストックホルム出身のお金持ちビュールケンヘイムが建てた邸宅です。フィンランドでももっとも美しいエンパイヤ式マナーハウスの一つであり、1500年代にすでにこの邸宅について歴史に記述があるものの、現在の姿になったのは1837年、ヘルシンキ大聖堂も手がけたドイツ人建築家エンゲルが設計したものが建設されてからです。
ビュルケンハイム家の紋章。
ビョルケンヘイムがいたころは、敷地なんと1万5千ヘクタール、250頭の牛、130人の農夫が邸宅の使用人に加えて常時働いていました。また温室には当時おそらく世界で最北のパイナップルと桃を生産していたと言われます。(フィンランドでそんな昔にパイナップルを食べていたお金持ちがいたんですねぇ、、、しみじみ)
様々なオーナーを経て、1930年代にエウラヨキの自治体にありまして、1930年代は高齢者介護施設として使われていましたが、昔の建物なだけに寒いわすきま風は入るわ、エレベーターはないわ、でとっても住みにくかったそう。
それを2000年代になってポシヴァ社が自治体から借上げ金を一括払いして、自治体とEUの地方振興補助金などなども得て徹底的に元の姿を残しつつ改修。
何度も足を運んでいますが、デザインやアート展も横にあるギャラリーで開催されたり、コンサートも催されたりしています。
ここから二階の広間に上がってヴオヨキ財団(マナーハウスを管理維持しています。以前テレビの撮影でもお世話になりました。無理言ったりとか無理言ったりとか、、汗)の人たちにもご挨拶しておいしいおかゆとクリスマス・パイと豚の形のケーキ(クリスマスはこちらは豚のもも肉ハムですからね、そのもじりか、、、)を頂いたんですがグロギをもらってくるのを忘れました。
そしてちょっと恥ずかしかったので写真も撮れなかったですよ。てへ。
でもって人脈も広げなくてはならないのですが、大してできませんでしたよ!いい年して情けないですが性格ですからしょうがないですかね。帰る前に別の広報の人に挨拶している時、もう一社のお世話になっているベテランの素敵な女性がうしろからわっ!と驚かせてくれて、いやいいサプライズでした。
来週後半にまたこの方とは会うかもしれないですが、担当部署が微妙に違うかな。
さてあと2時間で子ども達の迎えに行かなくては。
今日は次男のピアノのコンサート、ゴッド・ピアレンツとそこの長男も聞きにきてくれます。
夫がヘルシンキ日帰り出張なので来れないんですよね、観客が増えるとやる気になることでしょう。
持ち寄り形式でバナナケーキを焼いてほしいと次男に頼まれそれも二本焼かないと。
ではお仕事に戻ります。
へぇ、こんなマナーハウスいつか見てみたいと思って下さった方は↓
RaumaとPoriの間にあります。
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by wa-connection
| 2014-12-09 17:51
| work