夏の仕事を振り返る。
2016年 09月 11日
お久しぶりです。
(先週位に一度アップしたのですが修正、再掲です)
前回書いた記事から2か月近くたってしまいました。
夏を楽しみつつ仕事もして、あっという間に子どもたちの2か月半の夏休みも終わり
忙しい日常が帰ってきたといったところでしょうか。
夏の仕事でもいろいろ興味深い場所に行くことができました。
来年埼玉県の飯能市にムーミンワールドが完成見込みで、市の方々とムーミンワールドを視察したり、南部フィンランドでネウヴォラ視察にて通訳をしたり、またしてもオルキルオト原発にて低中レベル最終処分場を視察通訳したり、ユネスコ世界遺産であるスオメンリンナ島(要塞ですね)の開放刑務所へ視察通訳に同行したり(これはフィンランド語ででした)、カタヤノッカにある元刑務所をリノベーションした刑務所ホテル(もうオープンから10年近いんですね~)でも関連して通訳をしたり。
アールト夫妻設計に大作、マイレア邸でも建築家の方とご家族(奥様はインテリアデザイナーでAlvarとAinoみたいですね、娘さんも賢くて可愛かった…)に通訳しましたっけ。
8月末はヘルシンキにて国会議事堂にも通訳で。正直緊張しましたが、工事中の国会議事堂の代わりにシベリウスアカデミー(高校)も見ることができてよかったです。国会議事堂は来年の独立100周年に合わせ改装も完成する予定です。
その翌週月曜はSTUK(放射性安全センター、フィンランドの規制委に当たる組織)に行ってチェルノブイリ原発事故関連の調査で北欧を訪問されているグループに通訳。こっちは日英でした。
こうしてみてるとこの3か月通訳が多いですね、翻訳も継続してやっていますけども。
あと弊社を通訳では原発関連専門と思ってらっしゃるお客様もおいでですが、いやもうそれは幅広くやらせて頂いております。
先週は技術関連分野に伺いましたし。
通訳だけではなくてビジネス・マッチング、つまりは会社同士、人同士をつなげるお仕事もご依頼頂いています。(NDAにサインする物が多く書けないケースが殆どですけれど)翻訳やガイド、こうしたマッチング、コンサルティングの方は弊社のパートナー、夫が主に担当しています。夫は何年もヘルシンキにも住んでいましたし私よりは地理感覚もありますし、歴史にも詳しいですしね(汗)なによりフィンランド人が日本語を話すので、現地在住日本人の私がやるより、お客様が喜んで下さる事が多いように思います。夫にガイドを依頼されたお客様は(8月にも昔からのお知り合いに三日間ヘルシンキで同行していましたが)もれなくフィンランドの歴史から文化、食、に関して買い物や観光の合間にレクチャーされる羽目になります。
そして来週末はいよいよ一年前から書いてきたストックホルムでのハーフマラソンです(こんだけ喋ってて完走できなかったら恥ずかしいですが…)。あっという間に一年経ってしまいました。
今年もあと4か月半ですもんね。
さぁどうなることでしょう。
by wa-connection
| 2016-09-11 19:11
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