Pori Jazz Festival 2007 7/19 木曜 アリーナ!
2007年 07月 20日
雨、雨でしたねー。寒かったです。15度前後でしょうか。雨も降るわ、、長靴を履いていけばよかったと思いました。
私達は、物好きにも(他にも物好きはたくさん居ましたよ)前列の方へ。ピクニックの人たちは後方の芝生エリアに陣取りますからね。
↓下はジャズ通いのベテラン。リュックに、軽装、その上にしっかりした雨よけマント、そしてリュックからおもむろにクリスタルグラスを出し、コニャックを注いでいました・・・
さて、出演者は
Al Foster (マイルス・デイヴィスとずっと一緒にやっていたドラマー。60代の今も若ささえ感じさせるキレのある演奏でした) テノールサックスの人もすごくよかった。ユダヤ系かなぁ、かなり存在感のあるとんがった鼻でスキンヘッドにピンストライプの三つ揃え。トランペットは、Eddie Henderson,最初寒くてウィンドブレーカーで待ってましたが、始まると同時に脱ぎました。スマートカジュアルでセーターにコットンパンツ。彼のトランペットは、コントロールされた技術と音で、しびれました。、マイルスの一番売れたアルバム、”Kind of Blue”を聴いているようでしたよ。
天候の悪い日の、オープニングを飾るという難しい仕事でしたが、来て良かった、と思えた一時間でした。ジャズらしいジャズ。
彼のような人がまだ生きているからジャズが生で聴ける。元気で、長生きして欲しいです。
二番手は、ブラジルの現役文化大臣であり、国民のスーパースターでもある、Gilberto Gil.
ギタリストで、アルバムも多く出しています。
こんなヘアスタイルの大臣手他の国に居ますか?(笑)
そして、あの国の人らしく、エネルギッシュ! そして、彼らがステージに出る前から、ステージ近くの場所には緑と黄色のブラジルカラーを身にまとった人がわらわらと、、、
サンバやボサノバ、他のお国らしいリズムを随所にちりばめて、それはそれは陽気な、雨の中のカーニバルのようでした。私もつい踊ってしまいました。最後の方でね。
顔見知りのブラジル人の人が、「寒いんじゃない?たって踊ればすぐホットよ!」と誘ってくれましたが、つくねんと座ってる旦那が横に居たんじゃね、、なかなか立津までに勇気が要りました。
「Hei Hei hei! Ho ho ho!」とかなり大人数の聴衆にも歌わせて、さすが人を乗せるのはお手のもんでした。彼のステージは、カメラ、ビデオ、ダンス、何でもあり、楽しんで!と最初に言われたのですが、これは最近では珍しいです。(ブラジルで、文化分野での予算をつけ、貧困層の若者達にデジタルカメラやビデオを配り、自分達の生活を撮影するプロジェクトが実施中だそうで。コンサートの画像もジルのサイトにどうか送ってね、との事でした) Al Fosterも最初の3曲まで撮影可。 ナタリーコールは最初の2曲の間だけ、と注文がついていました。
楽しかった。
ナタリー・コールは57歳でしたか、若作りです、スタイル抜群でした。
青のスパンコールのパンツがまぶしかった、、、
でもお父さんが偉大すぎですね。いい声をしていますが、終わった後は思い出せないような。
小さくまとまるというんでしょうか。 ←偉そうに。批判するのは簡単です。
3曲目に「Unforgettable」を歌い、大スクリーンにナットキングコールの画像が映し出されたり。あの曲はいいですよね。
ポール・アンカはパスして帰りました。子ども達を迎えに行ったのが7時前。その頃から雨が止み、中年以降の50,60,70台の人たちが続々と。
結局、1万7千人があの天気の中ポール・アンカ、The Entertainerを聴きに行ったようです。ポール・アンカはフランク・シナトラのマイウェイを始めとして、数々のヒット曲や、作曲提供をしているようで、馬鹿にするもんじゃないと新聞の社説にも皆をたしなめるコメントが載ったほど。
彼は、ポリジャズが始まるずっと前、19歳でヘルシンキのLinnanma”kiに最初にフィンランドで舞台に立ったそうで、当時13~20歳ぐらいだった主に女子が今、あの頃の青春をもう一度!とたくさん楽しみに着ていましたね。私達の隣のベンチにも、60代前後の方々が座って待っていました。
アリーナ後方はこんな感じ。
ちなみに好天だった去年のスティング出演コンサートはこんな雰囲気でした。
左端下に移ってるブロンドの女性の後姿は、後で気が付きましたが、春に国会議員にも立候補したBia Kaskiさんですな。すらっとしてきれいな人ですよ。旦那さんはもとホッケー・プレーヤー。というわけで、フィンランドでも珍しくバーバリーのシャツとか着てるわけです。地方にはあまり居ません、こういう人は。
私達は、物好きにも(他にも物好きはたくさん居ましたよ)前列の方へ。ピクニックの人たちは後方の芝生エリアに陣取りますからね。
↓下はジャズ通いのベテラン。リュックに、軽装、その上にしっかりした雨よけマント、そしてリュックからおもむろにクリスタルグラスを出し、コニャックを注いでいました・・・
さて、出演者は
Al Foster (マイルス・デイヴィスとずっと一緒にやっていたドラマー。60代の今も若ささえ感じさせるキレのある演奏でした) テノールサックスの人もすごくよかった。ユダヤ系かなぁ、かなり存在感のあるとんがった鼻でスキンヘッドにピンストライプの三つ揃え。トランペットは、Eddie Henderson,最初寒くてウィンドブレーカーで待ってましたが、始まると同時に脱ぎました。スマートカジュアルでセーターにコットンパンツ。彼のトランペットは、コントロールされた技術と音で、しびれました。、マイルスの一番売れたアルバム、”Kind of Blue”を聴いているようでしたよ。
天候の悪い日の、オープニングを飾るという難しい仕事でしたが、来て良かった、と思えた一時間でした。ジャズらしいジャズ。
彼のような人がまだ生きているからジャズが生で聴ける。元気で、長生きして欲しいです。
二番手は、ブラジルの現役文化大臣であり、国民のスーパースターでもある、Gilberto Gil.
ギタリストで、アルバムも多く出しています。
こんなヘアスタイルの大臣手他の国に居ますか?(笑)
そして、あの国の人らしく、エネルギッシュ! そして、彼らがステージに出る前から、ステージ近くの場所には緑と黄色のブラジルカラーを身にまとった人がわらわらと、、、
サンバやボサノバ、他のお国らしいリズムを随所にちりばめて、それはそれは陽気な、雨の中のカーニバルのようでした。私もつい踊ってしまいました。最後の方でね。
顔見知りのブラジル人の人が、「寒いんじゃない?たって踊ればすぐホットよ!」と誘ってくれましたが、つくねんと座ってる旦那が横に居たんじゃね、、なかなか立津までに勇気が要りました。
「Hei Hei hei! Ho ho ho!」とかなり大人数の聴衆にも歌わせて、さすが人を乗せるのはお手のもんでした。彼のステージは、カメラ、ビデオ、ダンス、何でもあり、楽しんで!と最初に言われたのですが、これは最近では珍しいです。(ブラジルで、文化分野での予算をつけ、貧困層の若者達にデジタルカメラやビデオを配り、自分達の生活を撮影するプロジェクトが実施中だそうで。コンサートの画像もジルのサイトにどうか送ってね、との事でした) Al Fosterも最初の3曲まで撮影可。 ナタリーコールは最初の2曲の間だけ、と注文がついていました。
楽しかった。
ナタリー・コールは57歳でしたか、若作りです、スタイル抜群でした。
青のスパンコールのパンツがまぶしかった、、、
でもお父さんが偉大すぎですね。いい声をしていますが、終わった後は思い出せないような。
小さくまとまるというんでしょうか。 ←偉そうに。批判するのは簡単です。
3曲目に「Unforgettable」を歌い、大スクリーンにナットキングコールの画像が映し出されたり。あの曲はいいですよね。
ポール・アンカはパスして帰りました。子ども達を迎えに行ったのが7時前。その頃から雨が止み、中年以降の50,60,70台の人たちが続々と。
結局、1万7千人があの天気の中ポール・アンカ、The Entertainerを聴きに行ったようです。ポール・アンカはフランク・シナトラのマイウェイを始めとして、数々のヒット曲や、作曲提供をしているようで、馬鹿にするもんじゃないと新聞の社説にも皆をたしなめるコメントが載ったほど。
彼は、ポリジャズが始まるずっと前、19歳でヘルシンキのLinnanma”kiに最初にフィンランドで舞台に立ったそうで、当時13~20歳ぐらいだった主に女子が今、あの頃の青春をもう一度!とたくさん楽しみに着ていましたね。私達の隣のベンチにも、60代前後の方々が座って待っていました。
アリーナ後方はこんな感じ。
ちなみに好天だった去年のスティング出演コンサートはこんな雰囲気でした。
左端下に移ってるブロンドの女性の後姿は、後で気が付きましたが、春に国会議員にも立候補したBia Kaskiさんですな。すらっとしてきれいな人ですよ。旦那さんはもとホッケー・プレーヤー。というわけで、フィンランドでも珍しくバーバリーのシャツとか着てるわけです。地方にはあまり居ません、こういう人は。
by wa-connection
| 2007-07-20 21:46
| music