フィンランドで開業している私達のビジネス、ライフ・スタイル ブログです。 This is about our business and life in Pori, Finland.


by wa-connection

白衣の天使達のストライキ、さてどうなる?

今年春に、総選挙があって、政権が交代したのはご存知の方も多いかもしれませんが、
その時に辛勝した国民連合等(Kokoomus)は、給与の低い業種の人たちにも、賃上げを、ということを結構うまく使って選挙に勝った印象がありました。

でもって、Kokoomusのトップが今半年ほど大蔵大臣として頑張っておられるわけですけど、(彼が決める事じゃないですけどね、内閣が国会に通して決定するんで)じゃあ選挙で公約してた看護士さんたちの賃上げは?・・・

内閣「ある程度は上げてあげましょう。でも要求通りの額はとても無理」

という事に。

で、今月後半から全国でSairaanhoitaja(病院看護士)組合の呼びかけで、大規模ストライキが始まるかどうかという瀬戸際。
9月頃からこの話が出だして、新聞やメディアではその話が結構トップを飾る事も多かったですね。
しかも、10月からは集団退職願がいくつかの大病院(公立です。私立で働く看護師さん達は給与がましなので、あまりストにも関係ありません)に出され、病院のトップ側はこうした名前を連ねた集団退職願の法的整合性を指摘したりして組合側を刺激することになり、更にヒートアップ。

白衣の天使、というのはフィンランド語で似たような言葉で言うと"Sisar hento"でしょうか、仕事の性質上、ストライキをしていいのか、仕事は情熱を持ってするものであって、お金の額で私達の健康が計りに乗せられるのか、とかご意見欄も活発です。
休憩ばかりして仕事してないじゃないか、という人も居たり。これは個人差ですよね、すごく重労働な科もあるだろうし、比較的楽な所もあるだろうし。

でもねぇ、やっぱりずっとずっと約束だけしてきて、やっぱりあげないよっていうのはねぇ。

財源がないのもわかりますよ。病気の人もいるし、老人介護は管理でも問題だらけだし、アル中やらなんやらの常習者も多いし、治療しても舞い戻る暴力振るうようなはみ出し物もたくさん居るし、シェルターもあるし、刑務所の受刑者には待遇よくしてあげないといけないし、無職でゴロゴロしてるフィンランド人(一回も働いた事のないってツワモノも居ますね、時には)にも社会保障で保護しなきゃ行けないし。教育関係でもやる事はたくさんあるし、大学には留学だけしてフィンランドには外国人は残って貢献するわけではないし、、大学や高等教育機関で補助しなきゃいけない調査や研究は有り余るほど有るし。。文化やスポーツも振興したいし・・・

そりゃ税金高くても、お金は残らないよなぁ。
また、自治体などでも、支出のかなりの多くの部分は、健康保険関係ですしね、病院の方とか。。。雇用人数だけでもかなりのものです。

私は、急患以外は子ども達を連れて行くなら馴染みの私立に行くか(ヤブ医者に掛かりたくないので知り合いの看護婦さんに評判を聞いてから)、自宅で普通の風邪関係は治しますが、出産関係だけはこの地域にはまったく私立が無い。個人営業の産婆さんも殆ど居ない。
知人が丁度妊娠後期なので、ストライキは回避できると良いな、と願っている一人です。

今週前半が和解可能かどうかの山だと言われています。


そういえば、関係ないですけどニュースでは、ハッキネンが引退って書かれてましたね。
また引退かぁ。39歳、若いですねぇ、まだ。

ポリでは雪が積もりました。
冬タイヤ必須です、命に関りますから。自分の車が冬タイヤを履いてても、前後の車がつるつるのタイヤだったりすると恐ろしいです。
このストライキの事もあるし、事故に遭わないように気をつけたいなと思います。
ポイントは車間距離でしょうか。

ああ雪=ジョギングが出来なくなる・・・悲しい。
ご近所ママさんたち、一部が来年のヘルシンキハーフマラソン出場についてほざいてます。
ほんとか~。一人は春に膝の手術をしてます。
一名が行かない、一名がNaistenkymppi(今年私が行けなかった10KMラン)なら。と。
ハーフマラソンは私はまだ無理です!
まず10キロ走れるようにならなきゃ。

ランニング、やっぱり流行ってるみたいですよ、こちらでも。忙しい現代のライフスタイルに合ってるんだそうで。予約要らずでどこでも出来ますもんね、靴と服さえあれば。
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by wa-connection | 2007-11-05 07:40 | finland in general