フィンランドで開業している私達のビジネス、ライフ・スタイル ブログです。 This is about our business and life in Pori, Finland.


by wa-connection

悲惨な事件で本日は国中で「半旗」でした。

【下にフィンランド人の銃器所持率などについて追記しました】

ニュースでご覧になった方も多いかと思います。
高校生が自分の学校で銃を使って同級生や先生を殺害、自分も頭部を撃ちその夜に死亡しました。

フィンランドでこんなことが、と思った方も多いかもしれません。
この暗くて鬱々した時期だから、たまりに溜まったものを最悪な形で
実行しちゃったんでしょうか。

詳しいことは書きたくありませんし、分かっていませんから書けません。

いずれにしても、警察でも数時間前に予告らしきものがあったYouTubeまで危険予測でチェックしろというのはやはり難しい話でしょう。ただでさえ警察の人員も不足気味だったんですから。人員不足の状況も改善されてませんでしたし。

数年前、ショッピングセンターで爆発物を自分で作って天井にセットし、自ら死んだ若者も居ました。その後何らかの根本的な対策は採られたのかというと、やはり大きな変化は無かったようです。その事件を起こした男の子の家族は、別の地域に引っ越しました。

そんなにイヤなら自分だけ死ぬという事はできなかったんでしょうか。
イジメでもあったんでしょうか。真相は解明できないまま終わるかもしれません。

くらーい季節です。


そして話しのレベルが一気に下がりますが、
うちにもピンポンダッシュをする10歳前後のクソガキどもがまたこの季節になってやってきています。
他のうちにはやらないでうちだけなんですねぇ。この通りの状況を見ると。
という事は、アジア人である私が標的なんでしょうか。

ポストにゴミを入れたりした事もありますし、自転車の軍団で威嚇してきたのは確か去年だったかな。
近所に住んでるであろう子ども達ではありながら、
証拠がないんで何ともできないんですが、腹は立ちます。

もっとましな事をしたらどうかね?と思いますが思春期の入り口でむしゃくしゃしてるんでしょうな。
私もピンポンダッシュはしたことがあるので、(すみませんでした、当時のご近所の方。大汗)昔の因果がめぐってきているのかも、、うう。お恥ずかしい。

ここ数日、仕事で忙しくしていましたが、今日は地元のお友達の夫婦が遊びに来てくれ、楽しい日になるはずだったのが、ドアチャイムを鳴らされるイタズラで半減。あ~あ。
ついお客様が居るのに、二度目の時、ドアを開けて自転車で逃げていくガキンチョに向かって「てめえら、二度とやるんじゃねぇ!」とドスを聞かせて怒鳴ってしまいました。

大人げないって、私のことですか。

Puolitanko(半旗)で沈んでいた気持ちがまだ晴れません。

何か建設的なこと、しないとな。

【追記】
あと、米国、イェメンについで人口当りの銃器所持率が高いというのは、まあ本当でしょうが、一年前だか読んだ記事ではノルウェーの方が率は高かった記憶があります。

北欧での狩猟が如何に一般的かが分かる数字ですね。
スウェーデンの王室でも国王をはじめ、次期王位継承者のヴィクトリア王女も狩猟を「自然、動物の習性を理解できるすばらしいスポーツ」と言っていましたしね。

<データ>
・フィンランドには160万の登録銃器がある

・ライセンス所持者は約65万人つまり人口で言うと12%のフィンランド人が何らかの銃器を所
持。(猟銃などから銃身の短いピストルまで様々)

・ライセンスは、60%が狩猟を目的とするものとして認可 後は射撃ですね。フィンランドでは、護身用として銃器を所有する事は不可能です。

・フィンランドの狩猟を趣味とする人口は凡そ30万人で、EU内では最も比率が高い(ノルウェー、スイスは入りません)15-17歳の狩猟をする若者はおよそ7千5百人。

・警察は毎年凡そ8万件の銃器所持ライセンスを認可
 (その際、前科がないか、マリファナなど吸った事があるか、などなど調べられます。またその人物にライセンスを与えて問題ないかという事も一応調べています)



ちなみに、私の義父、義弟も合わせて15挺ほど、猟銃やらピストルやら持っていますが、狩猟と射撃目的です。
当然ながら、管理は非常にきっちりとしています。
また、EU議会では、先週も丁度銃器所持ライセンス認可をもう少し厳しく年齢も上げたほうがいいのではという議論がされていたばかりです。内閣は、15歳から可能なライセンスを、18歳に引き上げる方に動きつつあります。

と言っても、今回の事件を起こしたのは18歳の成人ですから、この事件を防げたかどうかは疑問です。
EUでは、フィンランドの狩猟人口の多さが理解されないそうですね、他のEU諸国では、狩猟はお金持ちで、土地持ちの上流階級のスポーツでしょうが、こちらではもっと敷居は低いです。

また、インターネットの監視についても議論が起こっています。
今の警察にそんな余裕はありませんし、部隊も特に無いようですが、ノルウェー警察には、サイバー部隊が常時ネット上の掲示板などを調べているとか。
フィンランドでも必要性があるんでしょうね。
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by wa-connection | 2007-11-09 05:40 | finland in general