Rauma Festivo ラウマの室内楽フェスティバル
2008年 08月 07日
Rauma Festivoに今年も行ってきました。
Festivoは小規模な一週間にわたる室内楽フェスティバル。ラウマにぴったりです。
サイトはこちら。
Rauman Raatihuone(町議会が機能していた場所) 市場の前に建っています。こじんまりして素敵。
でもね、夫と長男がコテージに魚釣りに泊まりに行っていたので、急に思い立って今日しかない!とシッターさんに急遽お願い、引き受けてくれたので夜”一人で”行ってきましたよ。
あ~シアワセだった。息抜きは必要です、はい、絶対。 夫をご存知の人、内緒ですよ!
夫が余りクラシックに興味を示さないので、、、去年は一緒に来てくれたんですけどね。今年は
忙しくてちょっと無理じゃない?で終わり。
Festivoは今週日曜日まで続きます。今年は25周年だったかで、初代芸術監督の巨匠Ralf Gothoni氏もピアノを3つのコンサートで弾くとか。 彼の演奏を聴いてみたかったです。CDは2枚ほど持っているんですが。
マンション(Kartano)でのスパークリング・ワインやスナックが出るアフタヌーンコンサートもあったりして優雅です♪
私が行ったのは、ラウマ大聖堂のコンサート。
駐車場が離れてたり、最初間違った所に行ったりして(勘違いです)一曲目の途中に到着。二曲目から入場しました、アホ。。。
しかも、もうチケット係の人が不在で、二階に20ユーロを握り締めてうろうろ、着席した所でバッチをつけた人を発見。その女性に近づいて、「ごめんなさい、遅れてしまって。。今払っても良い?」と質問したらtoiminnanjohtajaだった(イベント代表ですね、)、、、恥ずかしい。しっかり20ユーロを担当者に取り次いでくれました。
もう満員御礼で、二階の席に行きましたよ。音は良く聞こえるけど、演奏が見えない。
休憩後、一階の最後列に立ち見で陣取りました。
Ralf Gothoniの息子さんで、現在の芸術監督であるMark Gothoni(ヴァイオリニスト)
と結婚されているチェリスト水谷川優子さんも常連です。
プログラム。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Felix Mendelssohn (1809-1847)
Sinfonia jousille No. 12 g-molli
I Fuga Grave-Allegro
II Andante
III Allegro molto
Johan Sebastian Bach (1685-1750) ←この二楽章は絶対誰でも知っているはず。
Konsertto kahdelle viululle d-molli BWV 1043
I Vivace
II Largo ma non tanto
III Allegro
Solisteina:
Elina Vähälä, viulu
Mark Gothoni, viulu
* * * * *
Antonio Vivaldi (1678-1741)
Konsertto kahdelle sellolle g-molli RV 531
Allegro
Largo
Allegro
Solisteina:
Marko Ylönen, sello
Yuko Miyagawa, sello
Edward Elgar (1857-1934) これ聴きたかったんです、良かった。
Serenadi jousille op. 20
I Allegro piacevole
II Larghetto
III Allegretto
Gustav Holst (1874-1934)
St. Paul´s Suite op. 29 nro 2
I Jig
II Ostinato
III Intermezzo
IV Finale, "The Dargason"
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
楽団は、EU室内楽団。 とてもとてもレベルが高かった!
シルクかベルベットの手触りのような、そして技術の高い奏者達の音が乱れることなく
合わさり何倍にもふくらみのある音となって教会内に響き渡っていました。
うまいってこういう事なんだ、と改めて実感。
弦楽器って、下手だととてもじゃないけど聴いてられないガラスを引っかくような騒音でしかないと思うんですが、(特にバイオリン)美しかったです。
一つ残念だったのは、この日しか行けなかったのでしょうがない事なのですが、
私が一番好きなのはピアノ。なので、ピアノがテーマの日に本当は行きたかった。
が、贅沢は言えません。また来年、かな!?
シアワセ気分で帰路へ。21時過ぎで、まだ明るいです。
ラウマ大聖堂。
ラウマもサマージャズ、そして今回、とそれ以前にも何回も行っているので、大分詳しくなりました。
市場には今年から雨避けの屋根が建設されて、地元新聞でも賛否両論だったんですが、それがこれ。
ポリにはこういう屋根は無いですから。高い屋根で良い感じですが、景色がさえぎられる。正面からはRaatihuoneは見えなくなりましたねぇ。
世界遺産のラウマ旧市街はとても素敵。何度歩いても飽きません。
石畳の細い道と小さなお店たちがポルヴォーに少し似ているかな?
でも西海岸地方なので、坂道は殆どありませんけれどね。
Festivoは小規模な一週間にわたる室内楽フェスティバル。ラウマにぴったりです。
サイトはこちら。
Rauman Raatihuone(町議会が機能していた場所) 市場の前に建っています。こじんまりして素敵。
でもね、夫と長男がコテージに魚釣りに泊まりに行っていたので、急に思い立って今日しかない!とシッターさんに急遽お願い、引き受けてくれたので夜”一人で”行ってきましたよ。
あ~シアワセだった。息抜きは必要です、はい、絶対。 夫をご存知の人、内緒ですよ!
夫が余りクラシックに興味を示さないので、、、去年は一緒に来てくれたんですけどね。今年は
忙しくてちょっと無理じゃない?で終わり。
Festivoは今週日曜日まで続きます。今年は25周年だったかで、初代芸術監督の巨匠Ralf Gothoni氏もピアノを3つのコンサートで弾くとか。 彼の演奏を聴いてみたかったです。CDは2枚ほど持っているんですが。
マンション(Kartano)でのスパークリング・ワインやスナックが出るアフタヌーンコンサートもあったりして優雅です♪
私が行ったのは、ラウマ大聖堂のコンサート。
駐車場が離れてたり、最初間違った所に行ったりして(勘違いです)一曲目の途中に到着。二曲目から入場しました、アホ。。。
しかも、もうチケット係の人が不在で、二階に20ユーロを握り締めてうろうろ、着席した所でバッチをつけた人を発見。その女性に近づいて、「ごめんなさい、遅れてしまって。。今払っても良い?」と質問したらtoiminnanjohtajaだった(イベント代表ですね、)、、、恥ずかしい。しっかり20ユーロを担当者に取り次いでくれました。
もう満員御礼で、二階の席に行きましたよ。音は良く聞こえるけど、演奏が見えない。
休憩後、一階の最後列に立ち見で陣取りました。
Ralf Gothoniの息子さんで、現在の芸術監督であるMark Gothoni(ヴァイオリニスト)
と結婚されているチェリスト水谷川優子さんも常連です。
プログラム。
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Felix Mendelssohn (1809-1847)
Sinfonia jousille No. 12 g-molli
I Fuga Grave-Allegro
II Andante
III Allegro molto
Johan Sebastian Bach (1685-1750) ←この二楽章は絶対誰でも知っているはず。
Konsertto kahdelle viululle d-molli BWV 1043
I Vivace
II Largo ma non tanto
III Allegro
Solisteina:
Elina Vähälä, viulu
Mark Gothoni, viulu
* * * * *
Antonio Vivaldi (1678-1741)
Konsertto kahdelle sellolle g-molli RV 531
Allegro
Largo
Allegro
Solisteina:
Marko Ylönen, sello
Yuko Miyagawa, sello
Edward Elgar (1857-1934) これ聴きたかったんです、良かった。
Serenadi jousille op. 20
I Allegro piacevole
II Larghetto
III Allegretto
Gustav Holst (1874-1934)
St. Paul´s Suite op. 29 nro 2
I Jig
II Ostinato
III Intermezzo
IV Finale, "The Dargason"
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楽団は、EU室内楽団。 とてもとてもレベルが高かった!
シルクかベルベットの手触りのような、そして技術の高い奏者達の音が乱れることなく
合わさり何倍にもふくらみのある音となって教会内に響き渡っていました。
うまいってこういう事なんだ、と改めて実感。
弦楽器って、下手だととてもじゃないけど聴いてられないガラスを引っかくような騒音でしかないと思うんですが、(特にバイオリン)美しかったです。
一つ残念だったのは、この日しか行けなかったのでしょうがない事なのですが、
私が一番好きなのはピアノ。なので、ピアノがテーマの日に本当は行きたかった。
が、贅沢は言えません。また来年、かな!?
シアワセ気分で帰路へ。21時過ぎで、まだ明るいです。
ラウマ大聖堂。
ラウマもサマージャズ、そして今回、とそれ以前にも何回も行っているので、大分詳しくなりました。
市場には今年から雨避けの屋根が建設されて、地元新聞でも賛否両論だったんですが、それがこれ。
ポリにはこういう屋根は無いですから。高い屋根で良い感じですが、景色がさえぎられる。正面からはRaatihuoneは見えなくなりましたねぇ。
世界遺産のラウマ旧市街はとても素敵。何度歩いても飽きません。
石畳の細い道と小さなお店たちがポルヴォーに少し似ているかな?
でも西海岸地方なので、坂道は殆どありませんけれどね。
by wa-connection
| 2008-08-07 22:22
| music