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フィンランドで開業している私達のビジネス、ライフ・スタイル ブログです。 This is about our business and life in Pori, Finland.


by wa-connection

小学校へ進学の申請

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先週木曜日は、大多数の2002年生まれ児童が8月から小学校入学希望の届出をした日でした。

我が家もとある小学校に出向いて、夫が校内の教室で申請用紙に記入して来ました。
長男は、緊張したみたいで「お父さん一人で行ってきていい」と私や次男と一緒に校庭で遊んで待つ方を選びました。
校庭では小学校高学年~中学ぐらいの男の子達が、即席スケートリンクでホッケー遊び。

他のお母さんたち、子ども達もどんな学校に行くのか見たがって一緒に入る事が多いと聞いてたんだけどなぁ。

これは毎年1月に実施されます。

そこで、皆が同じ年に進学するかと言うと、もしわが子の発達状態が気になって、もう一年待った方が良いと保護者が判断した場合には、一年遅らせる事もそこそこ聞く話です。また小学校での留年もあります。身近でも近所のとある女の子は、授業内容でついていく事が難しかったそうで今2回目の一年生をやっている最中。

また飛び級をする子もいます。
夫の日本語の生徒のうち、ひとりは本当は中3の年なのですが、高校一年生をやっています。
全国の中学生を対象にした数学コンテストで3位かなにかになった位で頭脳は明晰ですが、コミュニケーション能力はちょっと?な、風変わりな子です。
折り紙を見本なしで作り上げるとか、立体的な目を持っているようで。

他にも、知人の小学生の息子は一年飛び級をしていました。大人では個人差、皆が違う、というのは当たり前に感じますが(能力も向き不向きも背景もそれぞれだから)子どもにとっても、それが表れてくるのが4歳前後でしょうか。

ネウヴォラの毎年誕生日前後に行われる健康診断でも、5歳は重要な見極めの時期になっています。うちも、この健診の後、言語療法士を勧められたんでした。
すぐ行っておけば良かったナァ、数ヶ月は信じずに夏休を越えてからやっと腰を上げましたから。

おやの判断、選択はのちのち大きな影響を及ぼす事がじわじわ実感となって感じられる今日この頃です。
by wa-connection | 2009-01-25 05:57 | kids