フィンランドで開業している私達のビジネス、ライフ・スタイル ブログです。 This is about our business and life in Pori, Finland.


by wa-connection

ヘルシンキ日帰り旅行(2/13)

リクエストにお答えして、忘れないうちにアップします。
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今月13日は、久しぶりに単身ヘルシンキに行って参りました。
といっても、マンネルヘイムズ・リーグの謝恩旅行のようなものです。
ボランティアベースでも報酬ベースでもお仕事一緒に色々とやってきまして、毎年こういった旅行があったんですがこれまで一度も参加できていなかったので、やっと行ける!と嬉しかったです。

参加者は、サタクンタ地方(西部沿岸地方)の各支部代表と、外国人数名。私の知り合いはスタッフ以外ゼロでした。みんな忙しいんだろうな、仕事見つけたらみつけたで、なかなかこういう平日日帰りなんてできないし。

スケジュール
ーポリを9時にチャーターバスにて出発。
ー途中2回休憩。昼食も、ドライブ・インで、あまり美味しくなかったです・・・。沿線と場所によって、手作り食堂的なところもあるんですが、コープ系列のチェーン店じゃあねぇ。

ー13時半ヘルシンキ到着後すぐ、(1)マンネルヘイム元帥の旧自邸へ。
ー15時から自由時間
ー18時半に(2)アレクサンテリ劇場で集合、
(3)『Zanbeji(ザンベジ)!』を観劇
ー22時ヘルシンキを出発、1時半ポリ着。 (車中半分はZzzz・・・)


(1)は、スウェーデン行きのフェリー発着場に程近い、カイヴォプイストにあります。
高級住宅街。

肝心のマンネルヘイム自邸は、博物館になっており、Webサイトはこちらから。

勉強になりましたよ。
そしてちょっと寂しくも。偉大な人ほど、家族が冷えているのはなぜ?
全員では有りませんが・・・。
マンネルヘイム元帥も、5つの戦争を経験した人ですから、それこそ不在時のほうが多かったでしょうけど。
奥さんはロシア人の貴族で離婚、娘二人は成人してからロンドンとパリやロシアに住んでいたりして、父親が80代で亡くなり、フィンランドでの葬式に膨大な数の人々が参列したのを見て初めて、父の偉大さを悟ったとか。

日本からの勲章も、数々の勲章が飾られた部屋にありました。書くと長くなるのでこのへんで・・・
ここに来ている日本人観光客の方、あまりいらっしゃらないかもしれませんね。

さて、見学の後(他のみんなはビデオも見せてもらっていたけど時間がなくて先に失礼。)15時から自由時間。カフェ・エンゲルにて、ライター仲間の幸子さんと待ち合わせ。(火をつけるんじゃありませんよ~)
1時間、対談なんてものをやりました。
幸子さんの一歳になる次男君とも初のご対面。でも気が利かない私はおもちゃを持っていくのを忘れてしまいました。椅子に座らされてなきゃいけないので、気が紛れるものが欲しかっただろうに、ごめんねY君。
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エンゲル、サービスいいとおもっていたのに(確かにテーブルまで持ってきてくれ、支払もできますからいいんですけど。)さちこさんが頼んだラスキアイス・プッラの中身を間違えて持ってくるし、幸子さんちゃんとカーカオって言ったのにカフェオレ来てるし、もっと拡声器持ってきて大きな声で言わなきゃだめだったかな。
私のは幸い間違ってませんでした。散々色々質問したから頭に残って、代わりに幸子さんのオーダーが頭から抜けたのかも!?でも間違えられたものは、主張しまして(日本でならうるさい客だろうな)ちゃっと交換してもらいました。ま、当然ですよね。

ケーキは美味しかったです。ストックマンベーカリーでも売っているものなんですが、どこのものかまた忘れました。
コーヒーはまだ胃に自信がなくて我慢して、ジュースを頼みました。(でもケーキは食べた)

そして一時間後、日本から丁度おいでだったMakiさんと初対面。
メールでは何度もやりとりしていましたが、直接お会いするのはやっぱり違いますね。時間があっという間に経って、幸子さんはお帰りに(さちこさんとも一年ぶりだったのに)。

ご飯は別の所で、と思ってたんですが、移動して、店を見つけ入店して注文、を考えたら時間的に無理。
そのまま居座ってご飯をMakiさんと注文。彼女はミートボール(赤ちゃんのコブシ大のデカさでしたよ)と、私はリンドストロムのステーキ(ビーツ入りハンバーグ)。
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後で夫に、「ああいうところではスープが定番だろう」と言われましたが、私お昼もスープだったしなぁ。
今度はもっとよく考えよう、と思ったのでした。
(→Makiさん、来年いらしたら、サーモンスープ注文してくださいね)
色々トークも炸裂しまして、いえ話も弾みまして、あっという間に18時。ご挨拶もそこそこにストックマンまで一緒に歩きまして、再会をお約束しました。
お二人にご馳走にもなってしまったし、財布を持っていたくせに私は何をしていたんでしょう。お恥ずかしい。しかも年も一番上だったのに。

さて6番トラムで劇場まで行っている途中のカフェ(Ekberg。ここも由緒ある所。スウェーデン語系多し)に、同行の女性たちがのんびりお茶飲んでるところを発見。向うも明るい車内に立っている私に気付いて手を振る。いいの?後5分で集合だけど?

結局全員集まったのは18:50ごろ、開演直前ですよ。
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きれいな所ですよね。
ここは昔のオペラ劇場ですが、収納人数も少なかったんでしょうね、今では近代的建物の劇場が海沿いに建ってますね。
内装もステキです。 ポリ劇場がね、かなり似た雰囲気なんですよ。とってもきれいです。(宣伝!)
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さて、劇『ザンベジ!』は欧州(フィンランド)の政情不安で、ザンベジに難民として移住したフィンランド人家族と現地のアフリカの人たち、そして役人たちとの会話、時間の経過が描かれていました。
私達がフィンランドに引っ越してきて経験してきた事、役人に言われた事、色々がうまく使われていてもう
目じりに涙ためて大笑いしました。
ここから、画像がみられます。

歯科医の父親はザンベジで仕事ができない。
判事の資格を持ち、フィンランドで銀行の重役だった母親も、仕事がない。後にアル中になる。
軍隊に入っていた長女は後に現地の男性と結ばれ、子供が生まれ、2年後離婚。
次女はトラウマを抱えていたようだったが、一番その地になじみ、言葉を身につけ、・・・
ここまでにしておきます。


フィンランドに住む、アフリカ出身の人たちを俳優に起用し、音楽も要所で流れる太鼓(ボンゴじゃなくて、、何でしたっけね、、無知が露呈ですよ)がとってもリズミカル。
アフリカらしいおおらかなユーモアに包まれると、「ザンベジの言葉も出来ないくせに」「役立たず」とか「税金泥棒」そういった言葉も、要所に俳優の表情屋声の調子で、かえって面白おかしく聞こえてきました。
フィンランド語や日本語ならもっとシリアスに響くこれらの言葉が・・・とその懐の深い人たちとアフリカという所に圧倒された気分でしたよ。
この劇では、鈴木明さんという日本人の舞踏家も出演、鍵となる役割を演じ、踊っておいででした。

彼女とはお会いしたことはなく(昔、用件があってメールを交わした事がありましたっけ)、最前列で目もばっちりあって(と観客は思わせられる!?)小柄なのに、鞭のような、作りこまれたダンサーの体の動きにも魅了されました。

明さんはテレビにもよく出ていますし、様々な所で活躍されています。

色々な人のおかげで楽しく過ごせた、とても有意義な一日でした。
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by wa-connection | 2009-02-26 05:28 | finland in general