フィンランドで開業している私達のビジネス、ライフ・スタイル ブログです。 This is about our business and life in Pori, Finland.


by wa-connection

結婚指輪とか婚約指輪 in Finland

そういえば、2月にジュエリーショップの取材をしてきました。

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これらは、古い指輪を生き返らせたデザインのものです。
家に伝わる指輪を溶かしたり、またはこのように二本のリングを組み合わせたり、幅広の金の指輪に小さな貴石を埋め込んで周りに彫りを施したり、さらにはひいおばあちゃんの指輪、なら裏に、自分達の結婚記念日の横に、ひいおばあちゃん達の結婚記念日を並べて残す、などいろんな事ができます。
デザイナーさんも、「可能性は無限だよ~」と。

old&newといえばいいでしょうか?考え方がいいですよね。こういうのがここ最近、ひそかなトレンドなんだそうで。何でもかんでも新しいものを買わなくても、昔からあるもの、伝わるものを大事にするという・・・。
ま、ダイヤモンド自体は非常に効率の悪い、エコでない素材なんだそうですが(汗)

ポリで一番の有名店で、ここのオーナーは、ジュエリーデザインでも、フィンランドで有数の賞を受賞したりしているEsko Lindroos(エスコ・リンドルース)氏。

プライドもそれなりに高い方なので、ひやひやしましたよ~。
家族経営ですが、息子さんがヘルシンキ支店を任されてたり、今度ヘルシンキのストックマンにも出店するらしいですよ。やり手だなぁ。

娘さんはロンドン大のカレッジで宝石関係のコースで修士を取って、知り合った英国人男性と結ばれ、二人でしばらくニュージーランドに住んでいました(指輪物語の指輪を彼らの勤めるジュエリーショップで担当したとかだったかな?)。
今はこちらに戻ってきています。旦那さん、フィンランド語喋れるようになったのかな~。

Esko氏のデザインした一点ものは、私達にはまず手が出ませんが下のリンクからオリジナルが見られます。
造形が面白くて、日本じゃなかなか売ってないであろうカタチといいましょうか。たとえば、カレワラ・コルは昔のものをモチーフにしているだけにごつめで日本人につけこなしが難しいデザインも多いと思うんですけど、それとは違って、金や半貴石を多用したものもあり、オリジナルもいいなぁと思わせられました。
Lindroosから見られます。

私は婚約指輪は御徒町の問屋街で(デパートの半額で買えるし)購入してもらい、結婚指輪をポリのこちらからお願いしましたが一番(強調)シンプルな白金の一番細いタイプでしたっけ。

そうそう、手描きの昔のデザイン画も見せてもらいましたよ。全部は残っていないそうです。思いついたときに広告の裏に描いたりもするそうですし、お客さんが欲しがって出来上がったものと一緒にお渡ししたりするそうで。
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1月にヘルシンキでウェディング・メッセがあったので、ポリからも色々出展していたようですね。
テレビでも結婚式を計画するカップルについての番組が毎週あったり。(Satuhäät)
5月になるともう結婚式シーズンですね。レストランや関連産業は書き入れ時です。

指輪は、フィンランド人は金を選ぶ確率が圧倒的に高いですね。
しかも大柄で体格がいい人が多いからか、指輪の幅も広め。(いわゆるカマボコですか)
婚約指輪でシンプルなカマボコタイプを買って、結婚指輪で石付きを選ぶ人が多いように思われます。

でも、昨年までの好景気の頃には、ゴージャスなダイヤ指輪(これも金の台が多い)も人気が有ったようです。
売り物のトレイも一枚撮らせてもらいました。
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職人さん達がジージー、キュインキュインと器具を使って細工をしているスペースが見られて私にはそれがとても興味深かったですよ。
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by wa-connection | 2009-04-01 01:27 | work