フィンランドで開業している私達のビジネス、ライフ・スタイル ブログです。 This is about our business and life in Pori, Finland.


by wa-connection

<   2007年 05月 ( 5 )   > この月の画像一覧

館野さんについてはご存知の方も多いと思います。

それまでは、シベリウスアカデミーで長い間教授として教鞭をとり、ピアニストとして各国で活躍された方です。
数年前、タンペレでコンサート演奏中倒れられ、右半身不随という右手を使う人には致命的な結果になりましたが、息子さんや周囲のサポートを得られ、
左手のピアニストとして見事に復活されています。

土曜日、館野さんを囲む会がフィンランド協会の主催で、そして日曜日は福山市リーデンローズ・ホール(市がお金をかけまくって作ったけど大物がなかなか来てくれなくて赤字、、、)でコンサートがありますので、行ってきます。

左手で演奏されたCDを聴いたのですが、本当にこれで左手だけなんだろうかと思うほどです。
楽しみです。

館野さんにはファンクラブの会員が付いて回るそうで、千人以上収容できるはずですが、結構客席も一杯になるかもしれませんね。
[PR]
by wa-connection | 2007-05-25 11:33 | others

幼稚園4日目

自分のBlogを一週間ほったらかしてました。(それ以上でしょうか?)
長男、嬉々として幼稚園に通い始めたので安心していたら、落とし穴が。
4日目の今日、朝突然、「よちえんいかない」と言い出し、目に涙をためて反抗。ここで辞めては明日からもと行きづらくなると思ってなんとか説得して車に。園についたら車から降りない、シートにしがみついてる。先生も足を持って引っ張るけど足りません。私がうんとこしょと20キロちょっとを抱えて下駄箱まで運びました。
ここでもう大音響でウワンウワン泣いてました。
家を出る前に、「Pojat sanoivat ettei saa tulla Youchieniin(男の子達が園に来るなって言った)」とボソッと言いました。
がーん。
ついに来たか。
こういうこと、軽く言う子いるからなぁ。気にするなっていっても無理だろうなぁ。
ちょっと言葉が女っぽいし言われてる事は分からない事も有るし、でかい割にのんびりしてるから、目立つんだろうな、ボーっとしてて。

おばあちゃんもついてきたのですが、あまりに泣くので堪らなかったらしく、車から降りて慰めに(これは普通、逆効果ですがそんな事いえません。わたしも同じ事やったんですよ、フィンランドで最初の保育が始まった頃。当時は3ヶ月嫌がってましたね)
そしてさらに泣き声は大音量に。靴もはかないままコンクリートの廊下でワンワンとフィンランド語でAiti,Aiti,tule hakemaan mua!(お母さん、迎えに来て)と叫んでる。園の前はうちの車のために渋滞。ひぇ~~。移動させて、陰から様子をみに。

結局、一度は連れて帰る事に。妹宅により、赤ちゃんを見せてもらって気分転換。もうこの頃にはきゃあきゃあ言って弟と遊んでました。

園の先生には電話してお詫びし、今日は休ませますといったところ、連れてきてください、とのお返事。
原因がKちゃんの方ではっきりしているので、クラスの皆にもそれをみてもらって、なんで泣いてるのか考えたいと思います、といわれました。
勇気付けられて(やっぱり実の親から責められると間違ってるかと思って迷いが出ますね)

またお母さんとお出かけしようといって車に乗せ、再度トライ。園を見ても幼稚園あるねー、といってましたが、玄関前に止まって悟ったらしい(気づくのが遅くてラッキー)又泣き出しました。抱いて連れて行って、先生達が3人出てきて説得。
私はさっと車を出しました。

後で、様子を聞いたところ、クラスの子達が下まで迎えに来てくれて、中に納得して入ったようです。

これで1日リズムが狂いました。次男はまた自立心が芽生えすぎで、なんでも自分でやらないときがすまない。フィンランドでもそうでしたが、服を私たちが着せると怒って全部脱ぐわ、投げるわ、裸のままずっときゃーきゃー走り回ってます。・・・見せたい人?トイレに行くにも、服を全部脱がないときがすまない。手を洗うとずっと洗面台から離れず、水を出したがる。シャワーからも出てくるのに一苦労。車から出すにも一苦労。自分でドアを開けたり閉めたり×20回ぐらいして、ようやく得心がいって家の中に入ってくるという始末で。
日に何回も服を着替えさせる羽目になるので、時間なんて飛ぶように過ぎますね。

こういうことの合間に、子ども達も言葉を覚えたり、しぐさが可愛かったり、おもしろい事を言ったり、お、今のいいなぁという事を表現したり。
つかの間のハート・ウォーミングな瞬間も日に何回かありますよ。

さーて、明日も長男は泣くでしょう。
今晩、お休みの絵本(これまで一週間DVDを毎日見てます、ウルトラマンダイナ、仮面ライダー、マックス、機関車トーマス、ボブと働くブーブーズ、アンパンマンのDVDレンタルしまくった悪い親)を久しぶりに読んで、2冊目を届いていたしまじろうの本にしたら、幼稚園での生活がかかれていて、そしたら突然長男の呼吸が速くなり、「明日お母さんよちえん来る?」「くる?ぜったいくる?一緒に遊ぶ?」と泣きそうになりながら聞きはじめました。しまった、、、、、また刺激してしまったか。

という事で、後一週間ちょっと、かわいそうに幼稚園に通わされる長男です。
20キロ超えましたから、もがく息子を抱えて連れて行くのはかなり力仕事!
来年も嫌がったら、抱きかかえるのは厳しいなぁ。腰を痛める。

私の親は、そこまでして日本語を学ばせたいって、親の都合じゃないかと言いますが、、、。
たしかにそうなんですが。子どもは日本語学ばせてくれなんて頼みませんから。
母によると、今の30代前後はほんとにわがままなんだそうで。キャリアも欲しい、家庭も欲しい、子どももちゃんと育てたい、家も欲しい、自分達で遊びに行きたい、、、
母は義祖母、義父母を看病し、看取り(次男の嫁なのに、長男の嫁が要領いいところだけやって後は任されたそうで)今は実母の介護です。更に妹に子どもが生まれ、そちらもあり、腰を落ち着けて座る間もないそうで。60になってやっと趣味に没頭できるかと思ったら、子守りと飯炊きに使われてなんだか疲れてます。底に、にぎやかな私たちが3週間滞在するので、孫に会えてうれしいけど、疲れるだろうな、私たちが帰った後に。有り難い事です、ほんと。
いつまでたっても親には迷惑ばかり掛けてます。。。

仕事ぜんぜんできません。これを言うと、子どもとどっちが大事なんだと言われます。というか3歳ぐらいまではゆったり家にいられるような経済的に余裕のある相手と結婚しなかった私の選択が間違っているんだそうで。
うーん。
そういえば、名古屋時代の友達は、赤ちゃんが一ヵ月半で復帰してたなぁ。信じられない。よく頑張ってたなぁ、、、。実のお母さんが亡くなって、頼る人がいなかったといってましたね。
大変だっただろうなぁ。

<翌朝>
今朝は、「よちえん行くね」、と自分から言い、お気に入りのおもちゃを車に置いて、普通に登園していきました。よかった、、、次男は今日は、「一時預かり」というシステムで、在住でもない私でも預けられる保育所に6時間。今から仕事するぞ、やっとだ~!やっとひとりになれました。
今日で調査の仕事まとめて、終わらせるぞ~!

里帰りなのにどこにも遊びに行ってないので、最後に松江(小泉八雲が住んでいた、宍道湖温泉のあたり)に家族で一泊してきます。
それだけが楽しみ。後はどこにもいけないからなぁ。
母には頭が上がりません。風邪がひどくなってきたみたいで、、次男も鼻水出してます。(熱は昨日、一昨日で下がった)長男も今日から鼻水たらり。
軽く済めばいいけど、、、
[PR]
by wa-connection | 2007-05-22 23:37 | kids

5歳の誕生日

でした。

d0093885_2383279.jpg


長男はこどもの日が誕生日で、こいのぼりと兜が生まれた時からついてまわってます。

5年前、日曜日に吸引分娩で生まれたんですよね。13時間ぐらいだったけど、もう絶対産まないと思ったもんです。でもおかげで2回目の出産はやっぱりかなり楽でした。でも二人で十分です。。。

航一へ、元気に育ってくれて有難う。
母の日のプレゼントやカードも、保育場所で作ってきてくれるようになったね。
お兄ちゃんになったしね。弟と派遣かも良くするけど、居ないと一人で遊ぶ気になれない位寂しいんだよね。
アルファベットで名前も書けるようになったね。(書いてって言うと嫌がるんだよね)

早いもんです。来年はいよいよ6歳児のプレ・スクール。
5歳検診で、チャイルド・ケア・センター(Neuvola)では、1時間にわたって、理解力や言葉の発達をチェックされました。

「こういう絵を描いてくれる?」
「これから短いお話を読むよ、良く聞いてね」
  「今出てきたのはどんな犬だった?」 「犬は何をしてた?」 「最後はどうなったっけ?」
・・・
「この木の玉を、もう一つの輪の中に通して」

「四角い積み木を青い三角の積み木の左側に置いて」

と様々な質問がありました。

このネウヴォラでは、私も夫も同席して、部屋の隅で子どもを見守ってましたが、
同じ市内の別の所では親は一時間外で待ってなければいけないとか。保健婦さんによって対応も考え方も色々。うちはここで良かったです。

長男、絵を描かされるのが大嫌いで(水彩の方が好き。色鉛筆やクレヨンはあんまり好みで無いらしい)これは、秋までの宿題に。 ←また行くのか~。強制されるのが嫌いなのは夫そっくり。几帳面なのも夫ですね。恥ずかしがりなのは両方!?頑固なのは絶対夫譲り。

発音は、Rが弱めとか。(私のフィンランド語聞いてるからなぁ。RとLが聞いただけで分からない事があります。)
理解力は、普通にあるようだけど、恥ずかしがる所、そして自分が何かできない時、腹が立っ手、何度もやってみるという事がまだ出来ないみたいだね、といわれました。自己批判が強いって事でしょうか。

私は色々心配していたんですが、夫は一笑に付してました。男親、女親の考え方の違いでしょうかねぇ。スピーチ・セラピストには通っていいよ(通いなさいとは言いにくいんじゃないかな)といわれました。でも夫は、自分の息子がそういうところに行くなんて、と思ったようで行かないでしょうね、夏の間には。私は行くべきだと思いますが。学校に入ってからかわれるより、今まだ傷つきにくいうちに、ちゃんと習った方がいいんじゃないかと。。
夫婦間で子供の事に関してはいろいろ考え方の違いが出てきます。
私も妹と二人女の子だったので、自分の子とは言え、男の子の事は知らないことばかり。
スパイダーマンやスーパーマンに囲まれている日々です。


写真は自宅でやった誕生日会。近所とプレイ・スクールからあわせて8人呼びました。8人でも結構限界かなぁ。知り合いの所は息子の誕生日に14人の7歳児が来たって聞きましたが、そりゃもう嵐です。台風です。


d0093885_239928.jpg

椅子とりゲームと、福笑いをしましたよ。

でも航一本人は、このゲームを見た事がなかったらしく(親の失敗。事前の練習が必要な子でした)不参加宣言。やれやれ、、

長男は幼稚園へ2週間短期入園します。

日本への里帰り5月13日日曜~6月5日火曜までです。

荷造り始めます。透明な袋にクリームや化粧水を詰め替えたり。。。ああめんどくさい。
仕事もまだ終わってないし。
[PR]
by wa-connection | 2007-05-10 23:09 | kids

駄目でした、、、

やりたい翻訳の話を数日前に書きましたが、既に版権が別の出版社さんに渡った後でした。
これは、私達がこのプロジェクトの返事を待って、日本側に働きかけるのが遅れたという自らの「積極性の欠如」が原因ですね。それ以外の何者でもないです。

あー残念です。

そして手を差し伸べてくださった方には申し訳ない気持ちで一杯です。



こんな絶好のチャンスめったに無いんですが、、、
しかしながら、子育て優先の私達には去年はどうしても時間が取れなかった、という事を考えて、一応私生活で意味のある事をしている、、、と思いたいですが、そちらもうまくできてないのが自己嫌悪ですな。

当面は、里帰り前に目の前にあるリサーチの仕事に全力投球します。
[PR]
by wa-connection | 2007-05-03 23:37 | work

メーデー(Vappu)

Vappu(メーデー)の街の中心地。

d0093885_324358.jpg

赤い。赤いです。フィンランドのリバプール(ポリの事を私はこう呼ぶ・・・)健在です。←ブルーカラーの町だったんですよ、歴史的に。

赤い風船でチェックが入ったようなロゴは、左翼の政党のもの。赤いツナギを着ているのは、大学生達。緑に赤字でSAKと書いてあるのは、労組のです。これも赤い。社会民主党はここのバックアップ無しにはやっていけません。したがってSAKといえば、内閣へのロビーイングはお手の物。



子ども達には、メーデーとはピーピーなる笛を買ったり、風車やHuiskaというポンポンのようなもんものがついた棒で遊んだり、仮装したり(保育園などでかならず有ります)、メーデーには、シマSIMAというフィンランド風の飲み物(英語ではMeadといいますが、これははちみつ酒、その名の通り、他の北欧各国でははちみつベースでモルトが入っています。

が、フィンランドでは1700年代後半から砂糖とレモン、酵母で発酵させる今のレシピになったよう)とドーナツやTippaleipa"(ティッパレイパ、生地を搾り出して固く揚げたドーナツみたいなもの。鳥の巣みたい)を食べるのが定番。

シマとティッパレイパはこんな感じです。
ポリのベーカリーのもので、ファッツエルのとは違います。ファッツェルのはもっと絞り口が細いみたいですね。日本人には、かりんとうの砂糖衣無しで細いもの、といえば食感がお分かりいただけるかな?

d0093885_223129.jpg



あと子ども達にとってはVappuには欠かせないのが風船。
それも普通のじゃなくて、色々なキャラクター物が定番。

d0093885_22332549.jpg


我が家の息子達は、
「Cars」という車のアニメ映画の主人公マックィーンとスーパーマン。
ああ、これを典型的といわずして何と言えば。。。

女の子は、Bratz人形のキャラが人気ですかね。バービー世代には信じられん濃い化粧の人形です。(私は一体も持ってませんでしたけど)

メーデー・イブには各地でそれぞれの街のシンボル的銅像などに白い帽子をかぶせるセレモニーがあります。(昔は白い帽子はエリートの象徴で、高校卒業の年の夏中かぶっていたほどでした。現在では高校に進学する生徒が半数近いので、そこまでの威信はありませんが、お年を召した方ほど誇らしげにかぶっておられるのも納得です。昔のものは生地が違っていたようで、黄ばんでいるものほどかっちょいいのです。だから洗濯しないの?なんていうのはご法度ですぞ!(笑))

ポリでは、クマが町のシンボルなので、(ビールもクマ、Karhuです)学生達が、クマをブラシで洗い、そのあとクマに帽子をかぶせます。

今年Vappu当日に写真を撮りましたが、なんと2,3年前まで布製の大きめ帽子だったのに、プラスチックっぽいものに代わっていて風情が無かったです。。。手が届く高さだし、盗まれたのかなぁ。

d0093885_23121921.jpg


クマが見下ろす公園の人出。マーケットと打って変わって、こちらには左翼系の人たちはあまり来ません。左翼の人たちは、行進がありますからね、赤い旗を掲げて。

d0093885_3372485.jpg


そして、独立記念日にも聴いたPorin Mies-Lauluが30分以上公開で歌ってくれました。場所はシティ・ホール(Raatihuone)前。毎年、天候に関係なくここで歌ってくれます。
父なる国フィンランドを讃える歌、春の訪れを喜ぶ歌等様々。そして最後はフィンランディア。
やっぱりジーンと来ます。
男性諸氏が帽子(被り物全てですね)を取る歌が有るんです。これはフィンランドという国への忠誠を高らかに歌い上げる曲。心に沁みます。
勿論、女性は帽子は取らなくてもよいです。

男声合唱も良いですよねぇ。目を閉じてうっとり聞きほれました。
団員、若い人は40代後半でしょうか。そこから上は70代まで行きそうです。
頑張って続けてください!
年季の入った帽子の方達、ご覧になれますか?↓

d0093885_23203993.jpg


明日から普通の日が始まります。
日本はGWですねー。
でも今日もお客さんからメールのお返事が届いて、出勤している方も多いのを感じました。
[PR]
by wa-connection | 2007-05-01 23:22 | life in Pori