フィンランドで開業している私達のビジネス、ライフ・スタイル ブログです。 This is about our business and life in Pori, Finland.


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食べましたよ、ええ。

学校や食堂、病院などでは必ずお目にかかるといっていいでしょう。
これは小さめの(ウィンナー・)ソーセージを切って炒めて、タマネギなどを入れたりバリエーションは色々有りますが、ブラウンソースで、最後にマッシュポテトにかけたもの。
フランクフルトでつくるバージョンもあり、そちらはマッカラ・カスティケと呼びます。ソーセージ・ソース、そのまんま。

私は結構好きです。(お子ちゃまな味覚なのか・・・)

我が家のはキュウリの酢漬けが入ってます。(maustekurkku) 雑誌Gloriaのレシピだったかな、例によって洋風、フィンランド風は夫が作ってますのでこれも夫作。

月に一回位登場しますかね、長男はプリスクールでも食べてるようですので、たまにダブルと、「えーまたぁ?」と言います。
そろそろ私達もプリスクールの給食メニュー表はチェックして家のご飯は何にするか決めないと文句が増えそうです。

それでなくても息子たち、人参、トマトは食べるのに、緑の葉物に手をつけないので困ってます。
キュウリは食べますけど、水分と利尿作用しかないし。
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by wa-connection | 2008-10-29 22:57 | finnish food

取材・・・ 受ける側

今までインタビューは何度かやっているんですが、受ける側は日本のメディアでは初めて、、かなと思います。

面白かったですよ、ハワイからのお電話であちらのライターさん(日本人)と一時間弱お話。
あちらで原稿を起こし、日本へ送られるようです。

言葉のプロフェッショナルというテーマで数カ国からそれぞれ対象を選ばれたそうで、光栄ですが非常に恥ずかしいものです。
当たり前ですが私より上手な方も何人も居られますしね。

ですが会社の宣伝にもなるし、とお引き受けしました。

こちらがするインタビューでは、先日はパートナーKがムーミン・キャラクターズのソフィア・ヤンッソンさんと電話にてお話したり、サンタクロースさんからもコメントを頂戴したり、興味深いお仕事をさせていただいています。

日本のお客様には感謝感激 雨あられ、です。

さて今年も残る所あと2ヶ月。最後の四半期、ラストスパートをかけたいと思います。
来年に持ち越された仕事が2件ほどあるのです。8ヵ月ごしの仕事も有りますしねぇ。
更に3年ほど掛かりそうな仕事も始まりそうな予感。

今年に完了すると見込んでいたので少し残念ですが、来年も仕事は必要ですんで、なくならないだけましですね。
金融の大揺れは、短期的には、日本から振り込まれた円の報酬がユーロ安のおかげで額面が見込んでいたよりもアップしたのが数件。
仕事の受注件数に影響は殆どなく、ありがたいことです。

今までのお客さんに加え、新規開拓もして、気持ちよくクリスマスを過ごせるようにしたいと考えています。
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by wa-connection | 2008-10-28 16:52 | work
追記:誤字修正とコンポストについて少し追記しました。
追記2:使用前、使用後の洗濯木の実画像を追加。

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インドとネパールあたりで何百年も使われているという木から収穫されるナッツ(Sapindus Mukorossi)というのを、この半年ぐらい洗濯に使っています。
水につかると石鹸成分が流れ出すという仕組みなのでほんとに自然の物質100%で安心です。
洗濯前は左。洗濯後に袋を開けてみるとこんな感じ。(2回使いました)
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ツヤがなくなってふにゃふにゃになります。
中身が流れ出して繊維質が残るんですね。

こちらの洗濯機は30度~95度ぐらいまでで洗い分けをします。
シーツや枕カバーなどは最低でも60度。
色物は30-40度。
コットンのものは60度で、など。
お湯で洗うと汚れも大分落ちますしね。

皮膚が乾燥し易い人が我が家には多いので、普通の洗剤で洗っていると、皮膚の必要な脂分までとられてしまい、秋冬に特にカサカサしていました。保湿クリームが手放せないんですよね。

このPesupähkinä(洗濯用木の実?)で洗うようになってからは、大分ましになったように思います。洗濯物を干していても手がカサカサしません。
液体洗剤を(しかも毒々しい緑色だった)使っていたころは、洗剤に加えて仕上げ剤みたいなのも使ってましたんで、排水がすごく汚染されていたと思います。

さて、この木の実は、秋まではポリにお店を持っていたA2デザインというお店から買っていたんですが、例によってポリの人たち良いお店があってもメガ・マーケットとかばかりに行く人が大部分なんで(普段働いてる人は買い物に行く時間が無いんでしょうな、現実問題として)一年で閉まってしまったんです。

でもデザイナーの彼女はネットショップは立ち上げるから!と言っていましたので、ちゃんとオープンしたらここでも紹介しようと思います。
木の実を入れるのは、別にこういう袋でなくとも、かたっぽしか無い靴下でも何でもいいんですよ。口をしっかり結んで木の実が洗濯物につかないようにするのがコツ。
40度の洗濯物ならドングリ強の大きさの木の実を5-6個袋に入れ、二度ぐらいは使えます。
350g入りが4.7ユーロでしたんで、それで半年弱持ちました。


唯一の弱点は、漂白性が弱い事ですが、そのためのエコな漂白物質(塩かなにか。fumi
ちゃん教えてー)も確か今度入荷すると聞いているので、買ったらご報告します。

普段昔ながらの方法に固執する旦那も気に入って賛成して他の人にもはなしています。

次のエコステップは、家の生ゴミ(すごい量ですから)を減らすべく、コンポスト容器を買うこと。
温度が見えるタイプのが、350ユーロ位で、結構高い。
クリスマスプレゼントに買ってくれないかなー。
しかも、堆肥を作る為に混ぜ物も定期的に買わなきゃいけないんです。
あとは、野菜のゴミ、卵の殻、髪の毛から何から自然に返るものは全て混ぜてしまえますが、肉や魚のゴミがあると、ドブ鼠が寄ってくるというので、肉や魚の切れ端なんかはやっぱりゴミ箱行きか・・・

日本人が出す一人当たりのごみ量は年間1.4トンぐらいと以前補習校のクリスマス発表会で聞きました。フィンランド人の年間一人当たりのゴミ生産量は7分の1だそう。
包装がすごく多いですよね。未だにスーパーの買い物袋無料ですしね。
あとレジの人もずっと立ち仕事で気の毒に見えます。腰痛持ちが多そう。
こちらのレジ係、椅子にちゃんと座ってます。お辞儀しなきゃいけない文化の違いだから無理?
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by wa-connection | 2008-10-21 01:48 | environmental issue
さて、地方選挙では2回目となる投票を済ませてきました。
本投票日は 10月26日(日)なのですが、フィンランドでは事前投票が非常に良く普及しており、今週10月15日~21日火曜日までは事前投票日となっており、様々な場所で投票を済ませることが出来ます。

たとえば、図書館。
例えば、シティ・マーケットやプリスマといった大型スーパーマーケット!
日本で考えられない便利さじゃ有りませんか?

事前投票3日目で、地元の選挙区では有権者の10人に一人が投票を済ませたようです。
我々のように外国籍であろうとも、フィンランドでは地方選挙への参政権があります。
ただし、条件としてはその自治体に連続して2年間居住している事。
※ただしEU、アイスランド、ノルウェー国民は居住期間に関係なく地方選挙参政権を有します。

投票するだけでなく、地方自治体の議会議員として立候補する事も可能なわけですね。
実際に、立候補者リストを見るとチラホラ外国人もいます。
更に、当選している人も少なくとも首都圏では数名いるようです。
例えば、Vantaaの助産婦、夫婦・性セラピストであるBatulo Essakさんなど。

外国籍、外国で生まれたけれどフィンランド国籍を有する立候補者が多い政党は緑の党、そしてSDP(社会民主党)だそう。全国で外国籍、または元々外国生まれである地方議会議員は10名にも満たないようです。
今回の選挙への立候補者では、845名がフィンランド国外で出生している模様。
一番多いのはスウェーデン出身、そして次は旧ソヴィエト系。

驚くのは、前回2004年の地方選挙で、投票権を行使した外国籍の人はたった15.8%しかいなかったという事です。
なんて勿体無い!
折角住んでいるんですから、使いましょうよ、こういう権利も。

誰に投票するか?

それは人それぞれですが、私は
外国人の権利を推進、
子どものいる家族の状況を改善(児童手当など)
教育の現状を改善
中小企業経営者の税制など改善

してくれそうな人に投票しています。
全部を満たす人はなかなか居ないですけどね。
二つ、三つ条件を満たせば良いほうです。今回は投票寸前まで誰にするか迷いました。
どんぐりの背比べというか。。。

ですが、こうしたLuottamustehtävä(責任ある職務とでもいいますか。信用の必要な職)をこなす人は、一般的に自分の仕事か、学業(学生立候補者も多い)もあり、家庭もあったりしてさらに議員として市政の決定に関るわけで、家の事ほったらかしになるだろうなぁと。
つい女性の立場で見てしまうのが私も日本人です。

更に、地方議会議員及び国会議員を兼任の人も非常に多い!
これに加えてですね、今の大臣でもこれをやる人も多いですよ。
地方議員+国会議員+大臣職。

家庭、大丈夫ですか・・・ひとごとながら心配。(大きなお世話です)


投票には免許証かパスポート、ID等を持っていきましょう。2,3分で済みます。
今年は初めて、3箇所の自治体で電子投票なるシステムも導入されています。ペンで記入していた番号を画面から選ぶシステムのようですね。

お隣エストニアでは、自宅からパソコンでシステムにログインし、IDカードを読み込ませるリーダーのみ購入して(数ユーロ)投票できるという革新的な動きがあります。国政選挙で既に実施されています。エストニアに出来てフィンランドにできないという事でもないと思います。
エストニアの方が人口が少ないですから、少しは容易かもしれませんが。
IDカード盗難対策には、最終投票日まで、投票内容は何度でも変更できるんだそうです。すごいですねー。

さて、日本ではこんな事は後50年ぐらい経たないと無理ですから、どうせ紙に書くんだろうけど今度日本の選挙も、比例代表は投票できるわけで今度こそやろうかな、と思っています。折角在外選挙登録も済ませたわけですし。


(元記事 Satakunnan Kansa 10/18 2008 pp.4)
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by wa-connection | 2008-10-19 05:27 | finnish news
旦那が焼いてました。美味しかったです。ポイントは一さじかけられた砂糖だそうで、タマネギの甘みがより引き立っていました。雑誌Groliaのレシピ。
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だんなの誕生日のベッド・ブレックファーストには子ども達と一緒にこれをもって行きました。
ちょっとトレイの上に空きスペースが多すぎたか。
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次男、私がハニーメロンを切って器に入れている間にどんどんつまみ食い。←ありがちです。
長男、良い子にしてお手伝いしてくれました。ベーコン焼いたりね。

夕方作ったメレンゲ(手作りメレンゲのお店のね♪)ケーキ。3段なので途中です。
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クリームに砂糖を少し入れてしまい失敗。メレンゲって砂糖で出来てるようなものなので、
砂糖抜きで泡立てればよかった。。。


あさっては姑の名前の日。月末は義妹の誕生日、来月は前半は父の日、舅の誕生日。義弟の誕生日。義妹たちのお祝いはとくにはしませんが、誕生日ラッシュですな。

そして私が作った肉うどん(赤タマネギで)。落差だなぁ。椎茸買うのを忘れました。
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冷蔵庫には残り物がたくさん。捨てないで済むようせっせと副菜などにして食べてしまいましょー。

忙しくなってきました。
おかげさまでお仕事が舞い込んでいます。
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by wa-connection | 2008-10-17 04:03 | finnish food

サンタさんと・・・

この間サンタヴィレッジにおいでのサンタクロースさんと電話でお話しちゃいました、ぷぷっ。

日本のお客様からのご依頼でロヴァニエミに電話しまして、電話に出られたのが
サンタとしても活躍なさっている某氏。
やっぱり赤い携帯なんですか?と思わず聞いてしまいそうになりましたが、ぐっと抑えました。

それより私はこの原稿を早く書かねば・・・
お客様、今しばらくお待ち下さい。

時々仕事を熟成させたい時が有るんです!



言い訳ですよね。

さて、パートナーKめでたく誕生日を迎えまして、子ども達と数日前からカード書きに格闘。
おばあちゃんの誕生日も来週なのでほぼ同時に。
初めて自分で書きたいといったカタカナですが、父親に名前で呼び捨てはちょっとね、という事で練習だけ。
ひらがな十文字ちょっと書くのにとっても疲れる長男。自分の名前以外は慣れてないんだよね。
アルファベットは結構小さい字も書けるようになっておお!と感動しました。

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by wa-connection | 2008-10-11 20:41 | work
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この間フィンランドデザインを紹介する、と(1)をやったばかりですが、今日は日本のものを。
実家から楽しみな荷物が届きまして、本やら私のと子どもの雑誌、おコメ(♪)などにまぎれて備中のお饅頭が。
うれし~、母に感謝です。

ひさしぶりに日本茶で一服。

湯飲みは、夫が富良野市を昨春訪れた際立ち寄った、恒枝直豆(つねき なおと)さんの窯から。元々岡山のご出身だそうで(備前焼といえばお分かりになるでしょうか?)北海道出身のかたとご結婚になり引っ越されたんですね。

手におさまる感じといい、お茶を入れたときの温度の伝わり具合やざらつき感のある手触りといい、気に入っています。

ついでにおまんじゅうの箱まで撮ってしまった。
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by wa-connection | 2008-10-07 23:54 | others
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遅い、遅すぎる。半年経っていますが・・・
3月に女性3人で制覇?してまいりましたヘルシンキのoloのメニューについて感想など書きたいと思います。
Menu Signatureを頼んで奮発したんですよね、子ども達はKさんのおうちで旦那さんに3人ともまとめてみてもらい、ちょっとお洒落もして夕方のヘルシンキへ繰り出したのでした。
このメニューは8品からなるサプライズメニューで、テーブルの人たちに同じものが供されます。

上の画像は注文が終わってすぐに持ってこられたもの。クミン・シーズをまぶした薄いインド風クラッカーのようなものとか、野菜をフリットしたものとか。

そして始まりました。
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1 シャンパンスープ+ブリオッシュにフォアグラ-クリームを乗せたもの。スープに薄切りのロースト肉が入っていたんですが、忘れました。

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2 ニシンのマリネに真ん中は西洋わさびで味付けしたクリーム。周りにはパプリカのピュレー。ニシンの下はポテトサラダを少しだけ。

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3 帆立貝に泡立てたソース。横にはカネロニにトマトのみじん切りなどを包んでありました。

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4 Mustaherkkasorbetti カシスのソルベ
ジャムのような調味料入れに出てきたのがニクイ使い方でした。

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5 Karitsan entrecote子ヤギ肉のステーキentrecoteなのでリブ部分ですか?パプリカのピュレーがここにも少量使われてました。
あとのソース、忘れました。美味でした・・ワイン飲みながら「ん~~♪」と皆で唸りました。

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6さてメインが終わりまして、チーズへ。
これはちょっと期待はずれだったというか、もう少し色んなチーズのセレクションを出して欲しかった。左から北欧のチーズ(ハードチーズですが忘れました…)蜂蜜に漬け込んだイエロー・トマト、野菜のスライス、フルーツのペースト、豆、小さな南部群島地域の丸パン(甘めのシロップなどが入っている)

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7 デザートその1
ラズベリーのParfet(パフェ)でしたっけ。。。 この頃もう結構酔い気味でございます。私はそういえばお酒は好きだけど弱いのでした。

8デザート2写真が無いです。。。この最後のデザートワインは断りました。
元々飲めてもシェリーを少し位なもので。情け無いですねぇ。
お酒の弱い二人に対し、Kさんは余裕綽々。

menuは素晴らしかったです。
サービスも、フロア・マネジャーの女性がついてくれ、「これはどうやって作ってるの?」とか「このさかなは養殖?どこで取れたの?」とかどんな質問をしても一発で回答が返ってきて頼もしかったですね。
たまに人手が足りなくてヘルプで入っていたらしい女の子がサーブしてくれ、その時は回答がおぼつかなくて、ですが誠意を持って厨房から確認してくれました。

それ以前に一度行った、Esplanadiにあるポストレスはサービス的にも同等、またはそれ以上に良かったです。
こちらはデザートに特に力を入れているようですし。
ヘルシンキでレストランに行かれる方、このoloか、Postresを記念日などにぜひ!
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by wa-connection | 2008-10-02 04:56 | finnish food

ネコちゃんのショット

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8月から2回ほどペットの撮影に行ったのですが、私は断然犬派なんですよね。
なので苦手のネコちゃんとうまくコミュニケーション取れるかなぁと思っておりました。

そしたらこのお宅の猫ちゃんはとっても好奇心旺盛で(お母さんはノラ猫だった)すりすりしてくるわ、カメラに興味津々でわざわざポーズしてくれるわ、非常助かりました。
もう一軒はウサギだったのですが、こちらのうさちゃんはかなりシャイで家具の裏に隠れてしまったりして苦労しました。耳が寝ちゃってましたよ。ごめんね。
もうすぐこちらも校了です。(明日かな・・・)インテリアのメーカーの型番とか色いろ生産終了になったものとかまた勉強になりました。
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by wa-connection | 2008-10-02 01:30 | work
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この事件が起こった日がとても美しい秋晴れの日で、車などで子ども達にラジオのニュースを聞かれないように気を使ったり、翌日はプレ・スクールでどういう対応があるのか尋ねたり、何かと犠牲者の人や事件を起した人に対するだけでなく神経を使う一週間でした。

小学校以上では、もう字を読める子どもも多いですし、タブロイド紙や新聞の見出し、ニュースで見てしまう子もいますしね。
なんとなくちゃんと理解は出来ないけれど変なことが起こって、大人も落着かないなと感じている子どもも多いのではないでしょうか。

事件から一週間がたち、まだ「真相」の全貌は明らかになっていないようです。
内務大臣への辞任要求が高まったり(野党は自分がその立場だったら防止できたのかという事は考えないらしい)、銃の規制を厳しくする方向へは進みそうです。

年齢制限をあげたからと言ってこういう事件がなくなるかというとそうではありませんが、
ただし、16歳や18歳が自動小銃を正規にしかも容易に入手することは難しくなるだけ、そしてそのおかげで将来の何人かでも人命が救えるならそれは法定化する価値はあると私は思います。

銃器で無ければ、刃物などいくらでも”獲物”になるものはあるんですけどね。

9人と自分自身を撃って殺してしまったSaariという青年は22歳。彼を知る人は普通のどこにでもいるような人だったと口を揃えていっていました。
『街中で会えば挨拶もするし、近況も話していた』と同級生の女の子が描写していた
彼は、ヨケラ(Jokela)の銃乱射事件の当事者と同じようなスタイルで射撃シーンを録画したものをYouTubeにアップしており(ただし、Jokelaの事件当事者とこの青年が実際にネット上でコンタクトがあったかどうかの証拠は見つかっていないそうです 10/1現在)、その画像を誰が撮影したのかも警察の調査中です。
近しい友人たちはまだ取調べが済んでいないということで、Saari青年がこれを全て一人で考えて実行したのか、共犯者がいたのか、など近日中に明らかになる可能性も有ります。
本人は人間を憎んでおり、できるだけ多くの人間を殺したいと長い間考えていた、という紙切れを部屋に書き残していましたが、他にも、どうして試験中だった自分のクラスに押し入り、発砲し150-200発の弾丸でクラスメートらを殺害したのかは分かっていません。
ずっと分からないままかもしれませんね。

自分のクラスメートや教師に対して発砲したので、より明確な対象があったということなら、「無差別」殺人とは言えないかも知れません。


ポリからこの町へは車で北へ2時間ほどですが、私にはどうも現実的な感じがしませんでした。
実際に見たいと言うわけではありません。

今週に入って、事件があったサービス業専門学校では生徒たちが徐々に学校に戻ってきて、集会で地区のルーテル教教区が開催した話し合いの会に「素晴らしくたくさんの」人数が集まったそうです。(学校関係者談)
心のよりどころにはフィンランド人の場合は、なんだかんだ言っても教会、キリスト教が大きな存在を占めているんですね。
また学校でのカウンセリング、クライシス・ヘルプのような悩みを聞いてもらったりするサービスも設置されているようです。

銃器規制ですが、これまでは申請後に簡単な面談などですぐ許可が出ていたのを、一年射撃を練習してから、などにするべきでは、という意見も出ています。
諸外国へのイメージ低下も心配されていましたね、折角PISAなどであがった福祉国の進んだ教育制度などのポジティブなイメージが一年以内に二度も起こった事件でなーんだ、と思われるのは大きな痛手です。
ただし、教育関係者では、「フィンランドでも何もかもがうまく行っているわけではない、ただし、他ではもっと状況は悪い」という向きもあり。

とはいっても、学校に防犯ベルや巡回をしたり、というセキュリティ強化にまでは進んでいません。日本のほうが外部者が自分より小さく、弱い子どもに危害を加える、というケースはありがたいことにまだ顕在化していないようです。そういった事件が起こらなければいいのですが。
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by wa-connection | 2008-10-01 02:02 | finland in general