フィンランドで開業している私達のビジネス、ライフ・スタイル ブログです。 This is about our business and life in Pori, Finland.


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<   2009年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

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いよいよ出版になります。

「住んでみてわかった本当のフィンランド」
4月24日発売
著者:靴家さちこ・セルボ貴子
定価:1,400円(本体価格1,333円)
ISBN:9784766212419
実際現地に住んでいる人の目で見たフィンランドメソッド、豊かさ、教育、高福祉など、リアルなフィンランドについて書いた一冊。
http://www.graphsha.jp/cgi/topicsboard/topics.cgi 新刊情報の上から4,5冊目ぐらいにあります。

<目次>
まえがき
「北欧」フィンランドって、どんな国?
日常生活に見る豊かさ
銃乱射事件はなぜ起こったか
フィンランドの学校訪問記I
フィンランドの学校訪問記II
PISA学習到達度テスト、「フィンランド・メソッド」とは?
フィンランドの先生に聞く
フィンランドの教育制度
フィンランドと日本、豊かさ比べ
出産レポート「フィンランドで産む」
公園観察記
パイヴァコティ(保育園)
エシコウル(プリスクール)
高福祉社会の恩恵
あとがき


ネット書店(セブン&ワイ/ amazon)でも出てきます。
全国書店では今週末にかけて入手可能です。
(注:Amazonの価格打ち込みミスで1470円になっていますが正しくは1400円です。発売までに修正予定)

この話が出たのが昨年11月頃でした。
ヘルシンキ近くにある、ケラヴァ在住のさちこさんとは、これまでも色々お仕事をご一緒してきました。お会いしたのは二度だけですが、それ以外をすべて電話とメールで、最後まで話をつめました。
メールも300通以上。(さちこさんから届いた分だけ私からも200通はお返ししてます)
二人とも家事や育児の合間は集中して書けないので、5ヶ月の間、毎晩夜なべで仕上げました。
筆の進むまま好きなように書いていたら当初言われていた合計200ページより100ページ以上多い300ページ分の原稿が。
しかしこれじゃ、本も重くなり価格も上がり、長すぎる為100ページ割愛しました。
それだけ二人とも言いたい事が溜まってたんでしょうね。

実際には、フィンランド本は既に何冊も出ています。
アマゾンあたりで検索するだけで40冊は出てきました。
これだけあればもう十分だろうとも思っていたのですが、そのうち読んで見た数冊はどこか物足りない。事実誤認も目に付きます。(これはいい、と思った数冊もあります。)

かといって学者の方が書かれた分厚いものは全てを読むには重たい。(明石書店さんのを2冊ほどもってはいますが、通して読んでいません・・・・・・へこたれました)

そこに、さちこさんが一緒にやりませんか、と言ってくださったのでした。
編集者の方とのやり取りも全てさちこさんが担当し、私は書いては送り、さちこさんと5ヶ月お互いに読み、訂正し、(慰めあったりも)を何度も繰り返しました。
それでも最終の著者校(正)でまだ訂正部分が見つかったり、と3月末まで作業を引きずりました。
軽く、読み易く、知識もてんこもりにしたかったのです。
そして実感と体験と、しっかりした裏づけもあるものを。

もし、お時間がおありで、お財布に(ちょっと高めのランチ代でしょうか)余裕がある時、そして、そこそこフィンランドに長く住んだ日本人の目から見て、この国って良し悪しも含めてどうなんだろう?というところをお知りになりたいと思われましたら、お手にとって頂けたら光栄です。

二人で書き終えて身にしみた事は、私の場合フィンランドの事をまだまだ知らないという事です。
読んでいない名作も、知らない音楽も、把握していない歴史も、知らない社会も・・・多すぎる。

諸先輩たちを差し置いて、差し出がましい事をすると恥をかく典型です(おほほ)。
総じて、非常に勉強になりました。
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by wa-connection | 2009-04-23 16:03 | work

ジョギング再開しました

5月23日にTurku(トゥルク)のランニングイベントにまたご近所ママさん連中と行く事になりました。
申込金31ユーロネット銀行から払い込み済み!

もういい訳は通用しません。

今日、お隣のママさんと一緒に走ってきました。5km、37分で途中彼女がばてたので(なんて偉そうですが)あるきまして、7分で1kmのペース。
彼女はこの一ヶ月で10kmを走れるよう目指すといっていましたが、私は体調によって6kmか10kmかその日に決めようと思います。去年も忙しくて、外耳炎になって薬飲みながら(でも楽しかったけど)だったんでした。

昨年は中部の都市、Tampere(タンペレ)で。
今年は、南端の古都、Turku(トゥルク)。街並みが楽しみです。

コースはどんな感じかな。

明日も少し走ります。

それにしても風が強くて、耳がやられそうです。

耳をカバーできるバンドみたいなものを買おうかどうしようか・・・こちらでは結構売ってるんです。
(ヘッドバンドというらしいこういうもの)
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by wa-connection | 2009-04-22 05:08 | life in Pori

自分へ勝手にご褒美デー

(4/20追記:画像を削除して文章を短くしました!)

先週、夫が2回目の軍隊の演習(4月に2回もあったのは初めてですね。たまたま重なったようで)に行ってましてね。チャイルド・シッターさんを頼んで、街中にでて用事を済ませました。

・子ども達の服直し依頼(毎週ズボン膝に穴開けてくるんで)
・その週来客予定が3件ほどあったので、メレンゲなど購入。(メレンゲケーキ簡単だから、つい・・・汗)千客万来で楽しかったです。
・取材協力してくれた所にお礼。
・結婚祝い購入+発送
・出産祝い購入+発送
・カフェ休憩(いやこれはほんと自分の為だけです。ついでに甘いもの)

で中心地にあるISO KARHU(フィンランド語で、「大きな熊」ナンちゅーネーミングでしょう。まぁ、ポリ市のシンボルが熊ですから)という意味のショッピングセンターを通り抜けようとしてついあるショップへふらふらと。

ついつい、自分にご褒美と銘打って服を買い物してしまいました。
これでまたしばらく頑張れるんです!
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by wa-connection | 2009-04-20 04:05 | others

イクラご飯・・・もどき

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ニジマスの魚卵でイクラご飯”もどき”♪(素材がフィンランドなので一応Finnish food!)
200gが5ユーロなのでたまにやります。
大人には、このイクラもどきに、ドライな白ワインを軽くかけて生臭さを取ってから、
家で煮詰めためんつゆの濃いの(昆布、カツオだしにみりんと醤油)、と、もみ海苔にわさび。
子供用にはワインではすすぎません。しかし、息子たちこれが大好き。
(塩分が多いので醤油をそのままよりはめんつゆでいいのかも。味噌汁などで野菜も)


さて、イースターを含めて4月に入ってから、ゆったりしていたんです。
しかし後半その余裕を忘れそうなほど、仕事が立て込んでおります。

よって深く静かに仕事に潜行します・・・。
(といいつつ煮詰まったらネットに出現してますが)
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by wa-connection | 2009-04-17 00:37 | finnish food

小学校ワールド

8月から小学校に入る長男。プリスクールも5月末の終了まで一ヵ月半。
はやいもんです。

イースター休暇だった週末、金曜、土曜と1日に何時間も近所の子と外遊び、サリバンディ(注↓)を道路でやったり、誰かの裏庭の泥んこの水溜りにバケツで水を流し込んでその中でのたうちまわったり、16時過ぎに泥だらけになって(二日連続)帰ってきました。
次男は、眠かったらしくて今日は途中で帰ってきました。

注)サリバンディSalibandy(サハリュ,Sählyと略す事多し)=フロア・ボールという室内競技ですが、子ども達はキャッチボールをやる感覚でプラスチックのボールとスティックを持って誘い合って路上でよくやっています。ローラースケートを履くと更にスピード感アップするらしいです。我が家、今度の誕生日にローラースケート買う予定ですけどね。隣3軒両隣+向かい3軒の子ども達が皆持っていて、息子は去年、指を咥えて見てました。何でもかんでもすぐ買いたくなかったので、スケートが上達したらね、と約束して冬結構頑張ったので今回誕生日プレゼントとして購入予定。

母としては、長男がちゃんと学齢~のグループでからかわれたりとか軽んじられてないかとか、非常に気にかかっているのですが(時々物置に行く用事をわざわざ作って外に出て様子を伺ったり。←スパイか!
夫によると、気にしすぎだと。

しかしですよ、集団の中でキャラクターって形成されますよね。
なんていうんでしょう。ボス型、中堅、追従組、下っ端、、といいますか。
あとは一匹狼で孤高をつらぬける個性の強い子もいますよね。この場合は一目おかれてるんならそれでよし。わが道行っちゃってください、なんですが、うちの子ども達はどうかなー。やっぱりみんなとわいわい仲良くやりたいらしい(当たり前か)。次男はわりと頓着無く大きな子達の中に自然と馴染んでいけそうな雰囲気です。
去年日本に里帰りした時も、すっかり遊びの輪が出来上がっている(何しにきたんだよと言う雰囲気ばっちりでした)近くの新興住宅地の公園に行ったとき、小学校4,5年生とも混じってました。

長男は、どうも時々ずれてる。向かいの子が折角誘いに来たときにも、テレビまだ見たい、とかサリバンディいやだ、とかお母さんと自転車でサイクリング競争したいとかいう事が何回もあって、私としては強制はできないものの、心の中で(折角誘いに来てくれてるんだから行ってこい! 怒)と思っているわけです。半強制したり、結構悪循環でした。
近所の友達って自分で自由に動き回れるまでは大きい人間関係だとも思うので・・・。中学でばらけたら好きに自転車で友達の家に行ってくれていいんですけどそれまでは一応遊べるようつないでおいた方がいいだろうなと。

こちらも明るくなって3月末頃から毎日近所の子ども達が路上で何かしら遊んでいます。
うちも週の半分の習い事が無いとき、その前後にできるだけ外に出すようになりました。

これからもどんどん泥んこになって(泥の中に倒れるのはやめてほしいけど、ゴム長ズボンを履かせるしかない)どんどん揉まれて成長して欲しいナァと。

最近のトゥルク大学教育学部の心理士が行った調査で、いじめっこのプロファイリングが明らかになったんですが、だれもいじめっ子の事を本当に好きなわけではなく、しかし往々にしてクラスの人気者である事が多いと。個人同士でいじめをする事は殆どなく、いじめっこは他のこどもたちがそばにいるときを狙って、対象をいじめることで、パワーゲームに誘い込むのだとか。

なるほどなー。昔の情景を思い浮かべると、こういうのありました。
今の外務大臣、アレクサンダー・ストゥッブも、有能ですけど、学校時代に軽くイジメをしていたらしいですよ。(言葉で相手の欠点をグループでいるときにからかうなど)自分が何でも器用にこなせて口も立つと、そういうことしたくなるんでしょうかね。

昨日は思うところが有りまして、目がさえてなかなか寝付けませんでした。
隣のこどもがですね、1年生なんですけど、めちゃくちゃ生意気なんですよ。
社会的に成功している両親の息子だから怖いもんなしです。(成績も一番だそうだし、ペラペラくっちゃべるし)私が息子たちを迎えに行っている時、そばに来て同じく泥んこ遊びしていた2年生の女の子に「死んでたリス見た~?」と言いに来ました。
近所の車がリスを轢いたようで、可哀想に子ども達の通学路に置きっぱなし。
私と次男が児童公園に行くときにばっちり次男も見てしまいました。4歳の次男も、しんでるねーと分かったようで、私はそのまま手でつかめなかったので、持っていた棒切れで道路わきのトウヒの枯葉の下に隠したんですが、帰り道で今度はまた道路にありました。
散歩中の犬が嗅ぎつけてなぶったんでしょうね。
で、また隠したんですが、、

その後1,2日で学校帰りの子ども達の格好の標的と言うか、話題になったようです。
投げあったり、水に投げ込んだりしたんでしょうね。
可哀想に。

「昨日水溜りに投げ込まれてたんだ」と隣の子は友達に良いに来たわけです。
私が思わず「ひどいね」というとせせら笑って「もう死んでんじゃん」だと。
思わずもうすぐ8歳になる子どもに向かって「あんたが死んで、死体を水溜りに投げ込まれたらどう?」と言ってしまいました。
大人気ないところ、反省してます。こういうこと言う子どもでも、一応デリケートらしくて。

別の件で、小学校からこんなオソロシイのか・・・と思った事もありました。
近所の1年生の女の子。割と男の子からちょっかい出されるらしくて、(小柄でほっそりしててスケート部にはいってる、おませな子です)
同じクラスの男の子に、手のつけられないのがいるらしくて、女の子の親達がまだ帰宅していない時間、携帯電話でテキストメッセージを送ってきたそう。
男の子「今、親いる?」女の子「いないよ」男の子「じゃ、仲間連れてくからセックスしようか?」
と言うやり取りが合ったそうで。

去年の話ですけど、小学1年生ですよ!
もう性教育始めなきゃならんのかと愕然としました。
これは個人差が非常にあって、3,4年生でも性に関してうとい子たちもいるにはいると。
でも年の離れた上の兄弟がいたりすると、パソコンでエッチなサイトを見たり、兄たちがエロ話で盛り上がっていたり、姉が彼氏を連れ込んだりしているのを見聞きするんでしょうね。
それ自体は悪いことじゃないですけど。しかし年齢が・・・

友人の息子2年生は、4年生の近所の友達がいて、家に遊びに来てパソコンで皆で群がっていると思ったらGoogleで「オッパイ」(フィン語ですが…)とか入力していたらしいですよ。やれやれ。興味あるんだねぇ。


8月からこういう世界に子どもが入っていくのかと思うとドキドキです。
春の物思いにふけってしまったのでした。
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by wa-connection | 2009-04-12 04:16 | kids

復活祭の料理

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はい、金曜からイースターホリディです。
花を貰いました。
後子ども達の育てた草や幼稚園で作ったかざりなど。

休暇を利用して短い海外旅行へ行く人たちも結構いるみたいですね。

夫が早速4日間でイースターらしい料理を、いつ何を食べるか事前に計画していました。
フィンランドで復活祭(Pääsiäinen)というと、とにかく羊料理ですね。

金曜日は私が軽く豆腐料理を作ってしのぎまして、デザートにメレンゲ・ケーキを作ってました。
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(フルーツをスライスして、クリームを泡立てて、デコレーションするだけなのですが、私がやると綺麗にならないのです。
夫は盛り付けが私よりはうまいので任せます。(よかった~、二人して下手じゃたまりませんもん)
2段のものに4つの搾り出したメレンゲをのっけて。
4人で全て食べきりました。写真を撮ってから20分後には陰も形も・・・。
翌日になると水分を吸収しすぎて美味しくないですから、無くなってよかったな♪と。

土曜日は羊の煮込み。3-4時間位でできました。上の写真はオーブンに入れる前。
これに、Kermaperuna(ゆでたジャガイモをスライスして耐熱容器に並べ、クリームと塩コショウ、上にクリーム・チーズのスライスを散らす・・・だったかな)と肉と一緒に煮込んだ野菜(タマネギ、人参、根セロリ←フィンランドに車で食べたこと有りませんでした。香りはセロリ、煮込むと柔らかくて人参のような歯ごたえですかね!?)

お肉は木曜から赤ワインとハーブ、ガーリックなどでマリネしていたので、冷蔵庫、ニンニクが臭いますよ。
さっき子羊の塊の中にハーブを入れまして、タコ糸で縛って、まず焼き目をつけてからオーブンへ。
ワインとチーズも室温でやわらかくして。

美味しかったです。子羊ちゃん、有難う。(ベジの方すみません)

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by wa-connection | 2009-04-11 22:05 | finnish food

パン焼きました(夫が)

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3月にバン(ズ)とでも言えば良いでしょうか、小さな丸パンを焼きました。
フィンランド語ではサンピュラSämpylä(t)といいます。(←カッコ内は複数形の場合つけます)

全粒粉入りなのでヘルシーですが、50個ぐらい焼けましたかね、そのうち家族4人で、焼きたてにバターをつけて、一気に、4~5個戴きましたよ。
美味しかったです。
子ども達もパン大好きなので(次男はちょっと目を離すとつけたバターを舐める悪いヘキがありますが...)
大喜び。

二人とも、普段から手伝いしたくてたまらないのです。
だけど、お父さんが料理する時はオーブンが熱くて危ないのに二人でよくふざけるのでなかなかお呼びが掛かりません。ですのでこのときは安心して手伝ってもらえました。
私の料理の時は野菜を切ったりコーヒーメーカーに水を入れたり、タマネギや炒り卵などやってもらっています。いつもじゃないですけどね。20分で料理を作る時には調理スペース立ち入り禁止!です。


さて、パンですが、小さいものは焼きたてを食べて、大きめのものは朝ごはん用に残しておきました。
2,3日もったかな?

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私の朝の”ほっ”と一息です。コーヒーマグを片手に新聞を数ページ読むだけでも落ち着くんですよねぇ。
それさえもままならない日の方が多い・・・かな。
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by wa-connection | 2009-04-11 21:06 | finnish food
4/6追記(ヴァイナモイネンのセリフが抜けてました)
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暗い所で恥ずかしいのでこっそり撮った手ブレ写真ですみません・・・
ポリのシアター(劇場)は、フィンランドで最も古いフィンランド語での劇場ということで歴史があります。
Porinteatteriホームページフィンランド語ですが、トップページの動画でも内部が見られます。

私達は年に2,3回ですが劇を観に来ます。かしこまった場所ではなく、ジーンズとセーター姿でも来る人もいますし(若い人たちは思い思いの格好)、毛皮のコートを着たマダム達も結構います。(香水くさい人は隣に座るとたまりませんが)懐の深い場所です。
子ども達は、昨年末小劇場であった「Kummituskekkerit(おばけのパーティ)」を観に行って大喜びでした。(3歳からOK)
メインの劇場は天井画も美しいすばらしい空間なのですが、ここでも「美女と野獣」も上演されたこともあり、大人も楽しめる内容でした。

さて、フィンランド人の絵本作家Mauri Kunnas(マウリ・クンナス)が子供向けに書き直した犬たちを主人公とした「カレワラ叙事詩」という絵本があります。
彼はアレクシス・キヴィの「7人の兄弟」という作品でも犬のキャラクターで名作を生き生きとよみがえらせ、小学生が主人公たちの名前家ストーリーを知っているのは、ひとえにクンナスの功績による所が大きいとまで言われ、評価の高い作家です。(息子たちの本棚にも10冊以上揃っています) 

特に時代背景をしっかり調べた上での絵は信頼がおけ、色合いも温かく、私もこれらで色々勉強しています。
最近サボり気味です・・。

先週3月27日、この絵本を下地にした劇が、ポリ市立劇場にてプレミア上演でした。
実は、昨年エスポーにて試みがあって、その内容を脚本、演出、舞台装置など大幅に拡大、延長したっぷりとアレンジしなおしたとか。したがって監督はEspooからのゲストです。
更にモンゴルのKurkkulaulu(喉歌?)などを用い、趣向も凝らされていましたよ。

前置きが長くてすみません。
長男(もうすぐ7歳)と、従姉妹(6歳)、フィンランドのお祖母ちゃんと私で最前列に陣取ってしっかり楽しんできました。

<あらすじ>途中まで。
むかしむかし、カレワラの国で、犬たちが村むらで野生的で自由に暮らしていた頃のお話。
北の隣国にはオオカミの国、北と犬たちの国の間には小さなしかし荒々しい猫の一族が住んでいた。犬と狼たちの間では森の領地争いが絶えなかった。
年老いた賢人ならぬ灰色アゴヒゲのヴァイナモイネン(Väinämöinen)は犬の国で最も賢く、歌にのせて不思議な力を持つ呪文を唱えることができる賢人ならぬ、賢”犬”だった・・・。

画像はこちらのページから少しご覧になれます。著作権保護されている画像ですので閲覧のみでどうぞ。

感想。
長男は、夫が読み聞かせをよくしていてこの本のことも覚えていて、「あそこにイルマリネンがいる!」とか「サンポ'宝)を作ってる」とか要所要所で反応していて、横で聞いていてとても嬉しかったです。
この劇は、5歳からとなっていますが、SatakunnanKansa(地方紙)のレビューでは、7歳ぐらいの方がいいんじゃないかと言われていました。まあ、5歳でも認識や理解力が発達したおませな子にはいいでしょうが、やはり6-7歳あたりが妥当かもしれません。
特に、ヴァイナモイネンの禅問答のような「Sitä joka on ei olekaan ja jos sitä ei ole niin mikä on se jota ei ole?」は私にもよく分かりません。
意訳「それは本当は無い。そして、もしそれが無ければその無いものとは何か?」
でしょうか・・・。

私個人としては、気まぐれですっごく強い猫のレンミンカイネン(Lemminkäinen)が好きでした。この役をやっているのは、「ラッパーのリスト」=リスト・ラッパーヤ(Risto Räppääjä)でも猫役をやって舌を出してもコワク(IMEの漢字じゃでてこない)的なペーテルーセバスチャン・レヘトネン(Peter-Sebastian Lehtonen)。彼、きっとブレイクしますよ。 あえて似た雰囲気の人を日本人で探すなら、顔のつくり的には香取慎吾かな・・・あえて、ですけど。自信家な役が似合ってます。

5月半ばまで、週末に集中的に上演しています。
<新聞などのレビュー>
「ポリ劇場はマウリ・クンナス作品「犬のカレワラ叙事詩」を基にして大当たりの作品を編み出した。全てが機能している。衣装、舞台、照明のチームワークは、観客が舞台スペースが有限である事すら忘れさせる出来上がりだ。
Porin Teatteri tekee täysosuman Mauri Kunnaksen opukseen perustuvalla Koirien Kalevalalla - kaikki toimii. Puvustus, lavastus ja valaistus ovat sitä luokkaa, että katsoja ei voi edes käsittää Porin Teatterin näyttämön rajoitettua tilaa ja mahdollisuuksia. Satakunnan Kansa 30.3.2009


ブラジルの戦いのダンスや、喉歌をうまく取り入れたこれほどまでの作品はそうそう観られるものではない。つまり、全ての子供を持つ家族よ、ぜひポリへ行って見よう!(トゥルン・サノマット トゥルク新聞)
"Brasilialaista taistelutanssia ja jopa kurkkulaulua hyödyntävän esityksen kaltaista ei tule usein vastaan. Kaikki lapsiperheet suunnatkaa siis Poriin."
Turun Sanomat 31.3.2009


この日は、ポリのPromenadi(映画館と併設のコンサートイベント会場)で、「ムーミン谷の仲間たち」コンサートがありまして、次男と従姉妹(3歳半の方)、義妹と4人で行って来たのですが、もう断然カレワラの方がよかったですよ。ムーミンのコンサートは、セットも着ぐるみを着た役者さん(?)たちもナーンタリから呼んでいたようです(少なくとも”ミー”はムーミンワールドと同じ人だった)。音楽も子守唄にしかきこえなかった、、、次男たちは喜んでましたが。キャラクター達は声を出さなくて、録音されたストーリーにしたがって演技をするんですよね。ミーだけは実声で喋るんですが。最後に子どもたちと歌わせたりしてました。(私2分ほど記憶を失いました。←多分寝てました)
いくら小さい子を対象としたものとはいえ、レベルの差がありすぎる。

子供向けといってもしっかりした高品質のエンタテイメントを作り上げる心意気が必要だなとしみじみ感じた一日でした。

偉そうに語ってしまいました、失礼しました。
地元でいいものが観られて、嬉しかったんですよ。頑張れポリ!(Tsemppiä Pori!)
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by wa-connection | 2009-04-05 22:46 | kids
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赤ちゃんの習い事で3ヶ月ぐらいから、スイミングだとかムスカリという言葉がよく聞かれるようになるんですが、まぁ7,8ヶ月ぐらいまではどちらかと言うと親の自己満足ですよ(今になっていいますが、私はそうでした!)。

1歳、2歳、と物心が少しずつ付くにつれ、特に音楽が好きな子ども、リズム感がある子供など色々個性が出てきますね。

うちは、上の子には3ヶ月から1歳まで一緒に音楽遊び教室に通いました。
下の子にはそういう時間が取れなくて、運動もどきを1歳から3年位、去年からは、長男、次男ともにTelinekoulu(よりジャンプや跳び箱や鉄棒などが遊びに混じる。長男のいる5-6歳児グループは既に子ども達+指導者たちで、前転、側転、助走をつけてのジャンプ、平均台での動きなど結構やらせる)体操サークルのようなものに通わせてます。

長男は、前も書きましたが上に加えて柔道と剣道(両方とも、まだ遊びが主体ですが)。
次男は体操に加え、音楽教室、そして剣道、土曜日朝に水泳。4つもあったのか・・・

二人とも全日保育じゃないので、まぁいいかなぁと。親は言い訳しております。
次男は、秋にサッカーを始めるなら、体操をやめることになるでしょうね。できるのかなぁ、、ちょろちょろ落ち着きが無いタイプみたいだし。

運動系ばかりだった次男にも、文化系をなにかやらせてあげたかったなぁという罪悪感がずっとあったんですけど、姑が年明けに、「空きがあるらしいよ!」とパルムグレン音楽院の音楽教室の広告を見せてくれました。

ここの音楽教室は赤ちゃんのレベルから既にウェイティング・リストができるほど人気があります。
というのも、どこの国の親もでしょうけど、学齢に達する頃から本格的に楽器関係(声楽もありますね)をこの音楽院で習わせたいと言うことで、小さい頃から入っていればよりテストに合格し易いのでは?という親心=思惑ですね。

ピアノやヴァイオリンはやっぱり多いですし、3歳ぐらいからなら、こうした歌や楽器に親しむ音楽遊び教室(musiikkileikkikoulu-略してフィンランドではムスカリと呼ばれることが多いです)から入るようですね。
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1月の初回、今まで音楽教室に行ったことがないので、と見学させてもらいました。
それが上の風景。
写真右端にある、小さなカンテレも順番にポロン♪と触らせてもらっていましたよ。

3歳児のクラスで、4-5名。保護者抜きで40分間。
子ども達が、鈴やタンバリン、トライアングルなどで合奏もしていました。「雪だるまの歌」かなにかで、順番に合図があったら鳴らすというものでうまいなぁと感心しました。

その間、ママたちは廊下の椅子スペースで情報交換やらお喋りやら。
私も何とか参加してます。(いやー結婚前と比べて10kg太ったとか4サイズ今と違うとかツライ話題もあって。あと乳児健診で体重が少なすぎると保健士にいわれたとかで、自身も看護士のママさんが文句ブーブーでした。)
ダイエットの話題ですが、二人ほどが産後余分な贅肉が残ったようで。(←私もです!)

ずーっと聞いていると、それぞれの性格や力関係らしきものも見えてきますんで面白いです。
人間ウォッチャーか?私は。上の看護士さんは性格がきつめですね。失言しないよう、
要注意です。はい。

40分というのは、買い物を済ませるのもちょっと中途半端な時間だし、今度溜まった新聞でも持っていこうかな。(適度に話題には参加しつつ。虫がいいですかねぇ)


習い事関連で言うと、次男は今年ひよこ組に行けるときは通う事になりました。
第一回の今週末はいけないんですけどね。

ヘルシンキにある、日本語補習校のスペースを使って開催されている4歳児~のクラスです。
隔週開催で、こちらの都合が付くときだけなので、年間で3分の1もいけないかと思いますが。
長男も7,8回かなぁ、当時楽しませてもらい、でも日本育ちの子達やしっかり毎回通ってる子に歯が立たなくてひらがなカルタで負けて泣いたりしてましたっけ。
幼稚部からは毎週で、とても長男は通わせてあげられませんでした。
家でたまーにかたかなとかひらがなの書き方とかやってます。
数ヶ月ほったらかしでしたが、またしまじろうのワークブックを思い出したように出してきたのが先週。
これをチャンスに一日おきに色々やってあげたいと思います。(3月殆ど子育てできなかったんで)

長いですが、最後に。
昨日は、子ども番組(国営放送系チャンネルの夕方の番組、小さな2番と言う意味の、Pikkukakkonen)ででてくるTuttiritari(おしゃぶり騎士)のコンサートに行ってきました。。。
PSYLという中高の体育館一杯になるほど、数百名の家族連れで大盛況。
私達は前列(と言っても座り込んでますが)で。従姉妹達も一緒で、息子たち楽しんで踊ってました。
こういう巡業も大変だろうなと思った次第です。
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土曜日は午後最初に次男とムーミンのコンサートも行って、夕方からはポリ劇場で子供向けにアレンジしなおした「カレワラ叙事詩」を観て非常に楽しませてもらいました。これについてはまた今度。
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by wa-connection | 2009-04-03 00:32 | kids
そういえば、2月にジュエリーショップの取材をしてきました。

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これらは、古い指輪を生き返らせたデザインのものです。
家に伝わる指輪を溶かしたり、またはこのように二本のリングを組み合わせたり、幅広の金の指輪に小さな貴石を埋め込んで周りに彫りを施したり、さらにはひいおばあちゃんの指輪、なら裏に、自分達の結婚記念日の横に、ひいおばあちゃん達の結婚記念日を並べて残す、などいろんな事ができます。
デザイナーさんも、「可能性は無限だよ~」と。

old&newといえばいいでしょうか?考え方がいいですよね。こういうのがここ最近、ひそかなトレンドなんだそうで。何でもかんでも新しいものを買わなくても、昔からあるもの、伝わるものを大事にするという・・・。
ま、ダイヤモンド自体は非常に効率の悪い、エコでない素材なんだそうですが(汗)

ポリで一番の有名店で、ここのオーナーは、ジュエリーデザインでも、フィンランドで有数の賞を受賞したりしているEsko Lindroos(エスコ・リンドルース)氏。

プライドもそれなりに高い方なので、ひやひやしましたよ~。
家族経営ですが、息子さんがヘルシンキ支店を任されてたり、今度ヘルシンキのストックマンにも出店するらしいですよ。やり手だなぁ。

娘さんはロンドン大のカレッジで宝石関係のコースで修士を取って、知り合った英国人男性と結ばれ、二人でしばらくニュージーランドに住んでいました(指輪物語の指輪を彼らの勤めるジュエリーショップで担当したとかだったかな?)。
今はこちらに戻ってきています。旦那さん、フィンランド語喋れるようになったのかな~。

Esko氏のデザインした一点ものは、私達にはまず手が出ませんが下のリンクからオリジナルが見られます。
造形が面白くて、日本じゃなかなか売ってないであろうカタチといいましょうか。たとえば、カレワラ・コルは昔のものをモチーフにしているだけにごつめで日本人につけこなしが難しいデザインも多いと思うんですけど、それとは違って、金や半貴石を多用したものもあり、オリジナルもいいなぁと思わせられました。
Lindroosから見られます。

私は婚約指輪は御徒町の問屋街で(デパートの半額で買えるし)購入してもらい、結婚指輪をポリのこちらからお願いしましたが一番(強調)シンプルな白金の一番細いタイプでしたっけ。

そうそう、手描きの昔のデザイン画も見せてもらいましたよ。全部は残っていないそうです。思いついたときに広告の裏に描いたりもするそうですし、お客さんが欲しがって出来上がったものと一緒にお渡ししたりするそうで。
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1月にヘルシンキでウェディング・メッセがあったので、ポリからも色々出展していたようですね。
テレビでも結婚式を計画するカップルについての番組が毎週あったり。(Satuhäät)
5月になるともう結婚式シーズンですね。レストランや関連産業は書き入れ時です。

指輪は、フィンランド人は金を選ぶ確率が圧倒的に高いですね。
しかも大柄で体格がいい人が多いからか、指輪の幅も広め。(いわゆるカマボコですか)
婚約指輪でシンプルなカマボコタイプを買って、結婚指輪で石付きを選ぶ人が多いように思われます。

でも、昨年までの好景気の頃には、ゴージャスなダイヤ指輪(これも金の台が多い)も人気が有ったようです。
売り物のトレイも一枚撮らせてもらいました。
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職人さん達がジージー、キュインキュインと器具を使って細工をしているスペースが見られて私にはそれがとても興味深かったですよ。
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by wa-connection | 2009-04-01 01:27 | work