フィンランドで開業している私達のビジネス、ライフ・スタイル ブログです。 This is about our business and life in Pori, Finland.


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合唱団のコンサート終了

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今日は次男の音楽コース合同合唱団のコンサートでした。
↓ポリ中央教会にて。
ここで13年前結婚の祝福をして貰ったんだったよなぁ。
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日曜が最初のアドヴェントですから礼拝があるでしょうし、そろそろ教会教区の方々も一年で最も重要な行事に向け忙しい事でしょう。

女子も男子も服装細かい指定が。
白シャツ、丸首黒一色のセーター
女子は黒いレギンス、黒いバレーシューズ、小さな飾りは付いて良し。
ミニスカートも履いてよし。

男子は黒いズボン、黒いソックス、黒い丸首セーターまたは同様のもの、
スーツも可だがその場合はだらしなく見えないよう黒いネクタイ着用のこと、靴は黒い革靴!
フィンランドで珍しい厳しさです。
いつも十人十色、大人でもクリスマスパーティや母の日食事会にセーターで来るおじさんなどゴロゴロいますから(汗)
こんなにまとまりある服装の生徒たち初めて見たかも。

プログラムはこんな感じでした。
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学年ごとに2曲、複式学年で一曲、だんだん学年が上がり、間に参加者全員で賛美歌一曲歌い(Nyt syttyy valot tuhannet)、、、
とても綺麗な曲です。Youtubeリンクを貼ります。
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間に伴奏担当したオルガン演奏者のソロでアヴェマリアも。
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最後に4学年全員で合唱。
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こちらも終わって、いやはやホッとしました。

さて来週は独立記念日の週です。学校もイベント続き。

手抜き日記ですみませーん。

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by wa-connection | 2014-11-28 05:16 | life in Pori
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この秋から次男が3年生で町の中心部の学校内にある音楽コースに入り、音楽コース(3年生から9年生まで音楽の時間が多い)での合唱団に自動的に参加しているので毎週練習があり、10月に最初の「動物の世界のアリサ」というテーマで3〜6年生が寸劇も交えたコンサートを学校で開催。
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顔に猫のペイントしたりしっぽをつけたり着ぐるみを着る生徒もいて大騒ぎでした。

家族人数分の切符は来なくても買わなくてはならないという「掟」もあり、これから数年間こういう固定費も増えそうです(汗)

24人位のクラスで男子なんと6名。男子たちと結束固くなり、次男は楽しそうに通っていますが、同い年の声が倍大きい従姉妹がクラスメートで気になるというかいちいち歌や振り付けを間違うとその度に指摘されて面倒な様です。 姪っ子は、去年からポリ市立劇場でも「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ家の娘の一人として歌って踊って、を満喫している口の立つ女の子ですからね、毎日やりこめられております。反撃してますけどね。

さてクリスマスが近づくと、色々イベントを意味する訳ですが音楽系も発表会シーズンです。

長男は秋からパルムグレン音楽院である、市のジュニア吹奏楽団に週一回通っていまして、サックスは先生につかずにこの吹奏楽の練習のみやっています。昨年度一年間習っていた非常に上手で教え方のうまい学生さんがヘルシンキの学校に行ってしまって、先生が見つからないままなのです。ポリジャズの町で、サックスの先生が音楽院で一人しかいないという。楽器屋さんの先生は非常に高齢でコミュニケーションがうまくいかず、一年前断念して、音楽院に張り紙を出して運のいい事に一番うまい学生さんがバイト探していてラッキーだったのですが、なんと音楽院でもプロ科でサックスの学生が今いないと聞いています。ジャズの町なのに大丈夫か?全国的には結構学生はいると思うのですが。
ともかく、年明けから同じ吹奏楽団で個別レッスン15分も5月までつけてもらえる吹奏楽スクールの形に申し込み受理されたので、無いよりましでしょう。もう少し色々私も分かる範囲で見ておいた方がいいのですが、なかなか忙しいときは自分でやっておいて〜、うん分かった、で一通り吹いておしまい、拍がずれているままになったりしておりますです。冬休みは色々復習してもらおうと思います。音階とか和音とか長音、短音とか。

今週火曜日はそれでもなんとか、映画音楽コンサートをジュニア吹奏楽団で4グループ発表会に参加できました。先週私から順繰りにうつった風邪で子ども達も学校を休んだりしていましたから練習も少なくて不安でしたが。
グループはDが初心者、長男のいるCグループが1年〜2、3年習ったグループ、という風にAまであがります。

感想ですが、それぞれのグループの差が実に大きかったですね。初心者グループは小学校低学年5人位で構成された少人数のものでしたが、一緒に指揮に合わせて決まった和音にするのもまだ難しい段階。
長男のCグループでは、最初『アラジン』のテーマと、『メリーポピンズ』の「チムチムチェリー」が課題だったのですが、アラジンが難しすぎるという判断で11月になって「Aura Lee」(後にエルビスが「Love me tender」に使用)に変更。アルトサックスの
長男は家で練習している分には簡単だと言っておりましたが、伴奏パートですし、メロディパートを演奏するフルートなどと合わせないとやっぱり全体はつかめてなかったようなので、メリーポピンズの方はピアノで下手な伴奏付けて練習してみたりもしたんですけどね。途中からヨーガの先生の末っ子4年生が同じアルトサックスで入ってきて良かったです。最初はサックス一人だけでしたから。

結果、なんとかなりました。間にパート譜を見ている私は、お、一拍ずれてるぞ、とか冷や汗かきながらも他のパートの子も間違えてるのが聞こえたりしてまぁ週に一回しか練習していないのだしこんなものかと。

一つ上のBグループの方は曲数が一気に増えて「ミッション・インポッシブル」のあのテーマ曲も。ここでねぇ、リズム隊のドラムの子がコンピずらしちゃってましたね。中1位じゃないかと思います。表情で「あ、しまった」、というところも見えたりして、でも途中で直せなくて、それを頑張れ〜と心で応援しつつ。Bグループはクラリネット女子が凄く多かったです。近所のCにいる小学5年女子はクラリネットを勧められて、なぜかあの形が格好わるいからいやだ、とフルートを選択したそうですが、好みですね。Bのグループでは人気なのでしょう。お母さんがフルートをやっていたことがあるのも大きいかもしれません。
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お隣の中一男子は小学校からチューバを選択。いまだに続いています。がりがりの子なので楽器がとっても重そう。写真の右端の男子です。

Aグループは高校生までいますから、下のグループに比べてさすがの風格でした。楽団ユニフォームを着ていると様になりますね。スターウォーズのテーマ数曲は次男も楽しそうに聞いていましたし、ブルースブラザーズのテーマもテンポが良かったです。最後は映画『ミッション』からガブリエルのオーボエを、パルムレン音楽院の校長先生もチューバで、そして指揮者もトランペットでソロを披露。
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小学生の同年代の子達の演奏も聴けてどんな感じなのかが掴めた意味でも勉強になりました。厳しくしすぎないようにしようと思いました、はい。

さて今日は次男の音楽コース合同合唱団の教会でのクリスマス・コンサート。英語での曲も二曲有るとか。

再来週は次男のピアノの発表会です。ブルガリア人の厳しいけどちゃんとやったところはしっかり目に留めてほめてくれる眼光鋭い先生に習っております。8月から数ヶ月、手を丸く、指を自然に曲げて、そろえて、口で数えながら、と口うるさく言っていたら毎日次男と喧嘩になってその度に夫に仲裁に入られていたのですが、もうできるだけうるさく言わない事にしました。基本はね、、、聞かれたら音符を教える程度です。
私もピアノは小6でやめてますし、本当に大した事は教えられませんが。ピアノ男子が次男の友達になぜか数人。続けば良いなと思います。

簡単なのを二曲選んでおります。これはアットホームに食べ物飲み物持ち込みで保護者と生徒達で借りている学校の教室でやるようです。その週仕事でいないはずだったのですが、一週間ずれて私も行ける事になってほっとしています。

学校のテストも小6の長男も結構11月は続いていましたし、12月半ばには子ども達の習い事も落ち着くでしょうか。
そういえば長男の空手合宿と昇級試験が半ばにあってそれが山場かなと。
ゆっくりできるのはいつのことやら。
今週は夫の会社のクリスマス会もあります。さっと着られる様に着物の用意をしなくては。

他にもフィンランド関係の面白い記事がたくさん見られるブログランキングが
↓にあります。フィンランド在住の人たちの多様な記事をぜひどうぞ。


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by wa-connection | 2014-11-27 18:37 | kids
※長文です。
これは今年の春から訳し始めたネタでやっと隙間時間が取れたので仕上げました。書籍、翻訳関連ネタが続いておりますが、きっと本好きには興味が有るお話だと思いますので!
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ーーー
—本は生き延び、進化する。しかし書籍は本棚から飛び出して余暇時間市場からそのポジションを確保する必要がある—

まずは悪いニュース:フィンランド人の読書率と書籍販売、そして新作出版部数は引き続き落ち込みを見せている。
次に良いニュース:フィンランド文学の翻訳化の版権売上、つまり文学作品輸出額は2011−2012年の間に126万ユーロから198万ユーロへ60%増となった。(注:円換算で182億円から286億円、11月20日レートによる。
ちなみに2013年も更に増加している)

フィンランド文学界でどこかで成長可能性を探すのであれば、国境を越えて行くしかない。2008年から2009年の間に、フィンランド文学において販売売上は291万ユーロから263万ユーロに落ち込んでいる。(4億1900万円から3億8千万円、同レート)昔ながらの書籍出版の方でいえば落ち込み率は大きく、逆にデジタル出版物や書籍の分野では逆に売上を年々伸ばしている。

出版界の専門家によると、前途多難であるとはいえ、書籍は死に絶えはしないという。課題は人々の余暇の時間の奪い合い、読書自体の減少、読解力の弱り、そしてデジタル化にともなう様々な試行錯誤中のビジネスモデルといったところだ。

「人口は増えません。ですから私たちは視線を国外に向けなくてはらなないのです。また作家にとっても視線を世界に向ける事が重要でしょう。将来はより国外へ出て行く形が増えると考えています。」大手出版社WSOY社のティモ・ユルクネンは言う。

これは容易な事ではない。
「外国にはフィンランド語を読める編集者を抱えた出版社はありません。ですからフィンランド書籍の輸出にはさらにセールス・トークが必要ですし、先方もリスクを背負って版権を購入する訳です。」とフィンランド文学情報センターのトップであるイリス・シュワンクは考える。

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書籍見本市はチャンス

フィンランド文学はここ最近注目を浴びている。これは版権売上額から見ても明らかだ。これは一朝一夕になしとげたことではなく長い間の準備期間が実を結んでいると言っていいだろう。定期的に海外の出版社をフィンランドに招き、翻訳者を教育してきたということだ。ソフィ・オクサネンのようなスター作家がより注目を集める結果にもなっている。シュワンクによると、70−80年代に比べて、フィンランド文学の内容も変容を遂げている。「以前は海外に受けにくいテーマが多かったと言えるでしょう。今では物語の舞台やテーマが国際的になり、フィンランドらしさを求められつつも、これまでよりも親しみやすさを増しているのではないでしょうか。」また、フィンランドは成功している文学作品に加えて、レパートリーが広い事、児童文学に関しては層が厚いことも特徴だという。トーベ・ヤンソンはフィンランド人作家でもっとも広く翻訳されている作家の一人であるし、ヤング・アダルト文学を書くサッラ・シムッカの版権も37カ国に売れている。(注:2014年初めの時点)「私たちの場合はスウェーデンのようなミステリー・ブームは来ないでしょうね。逆に言えば、多様性が私たちの武器なのです。」10月のフランクフルト書籍見本市は世界でもっとも注目される出版界のイベントで、フィンランドは今回テーマ国として満を持して参加する。メッセには30万人が足を運び、そのうち17万5千人が出版業界人だ。フィンランドは2300平米のパビリヨンを用意し、期間中1万人の来場者を目指す。

テーマ国プロジェクトの予算は5年間で4百万ユーロ(5億9千万円)、そのうち半分が公的支援である。目標は翻訳版権契約数のレベルを常に活発な状態にまで引き上げる事だ。これは実はドイツ語書籍市場ではすでに成功し始めている。

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電子書籍は後発

2012年には新たな電子書籍は678冊発売された。一方紙の書籍の出版数は4355冊である。2008年から考えて電子書籍数は5倍になったとはいえ、道はまだ険しい。
オタヴァ社の出版上層部ミンナ・カストレンはフィンランドではなかなか質の良い幅広い電子書籍が売られていると考える。オタヴァの目指す所は、紙の本はすべて電子書籍でも提供できるようにする、という事だ。これは消費者への機会提供というよりは、読み手に電子書籍に慣れてもらうという方が大きい。フィンランド人にとって本はまだ神聖なものなのである。「私たちは消費者に電子書籍を読んでもらい、購入してもらえる様に投資をしなくてはなりません。」とカストレンは言う。

「フィンランドは非常に伝統を重んじる国です。消費者と版元は電子出版というものに対してかなり反応が遅かった。私たちは先駆者というよりはデジタル・コンテンツの消費においては逆の状態でしょう。」前述のティモ・ユルクネンも言う。

電子書籍の定着には紙の書籍よりも高い付加価値税とともに、販売経路が障害ともなっている。電子書籍を入手する為のチャネルはまだまだ発展途上だ。

カストレンはそろそろ電子書籍の出版、販売が軌道に乗っていなくてはならない頃だと警鐘を鳴らすが、価格もその実現を阻む理由の一つである。

「電子書籍出版なら費用はかからないだろういう考えがつきものですが、それは間違いです。電子書籍だからといって本が無料になる訳では有りません。」

フィンランドの場合、電子書籍の価格をあげるのは、24%の付加価値税だ。印刷書籍の場合は10%である。例えば2013年一番のセールスを誇ったライラ・ヒルヴィサーリの価格は2月の時点で印刷書籍で23ユーロ、電子書籍で25ユーロである。

書籍の形式が様々に

書籍の世界では、もっとも大きな試練と考えられているのは読書時間の減少である。これはフィンランドだけではなく世界中で起こっている現象だ。成長戦略として海外に目を向けたとしても、人々の生活の一部として読書を残したいのであれば、業界内部で変革が必要だ。

「読書に当たり前のように興味を持ってもらえた時代とは違います。今度は興味を生み出さなくてはなりません。本好き、文学の友、と言った人々は減りつつあります。一方では現在、これまで以上に文字に触れる機会自体は増えているのです。ただ、どうやって読むかという形が異なるという事を認識しなくては。」とミンナ・カストレンは言う。

「人々は短い文章や細切れのコンテンツをあちこちで空き時間に読んでいます。」では何が、本やより長文の集中力を要する読み物の可能性と形式なのだろうか?

ティモ・ユルクネンによれば、それは本がこの競争の中で他のコンテンツよりすぐれた魅力を備えてこそ勝ち目があるという。
「そしてその内容は、他の競争相手(コンテンツ)と同じプラットフォームに入っていなくてはなりません。この競争は、本がほかの余暇のレクリエーションよりも優れているという態度のままでいては到底勝つ事はできません。」
カストレン自身はこの競争により、書籍や文学のレベルがより引き上げられると考えられている。「今では誰でも文章を公開する事ができます。ただ版元は文章に真の力強さと良さがなければ食いつきません。」

デジタル化は書籍にも可能性を与えると言っていい。ユルクネンは、音楽ビジネスで広く広まったSpotifyのようなサービスが登場するのも遠い事ではないという。面白そうな本についてはソーシャルメディアですぐに情報が共有されるものだ。更に様々なアプリケーションも書籍とって新たな可能性と言える。
「児童書ではこうしたアプリはより進んでいます」と文学情報センターのシュワンクは言う。
「書籍の中身を様々なアプリケーションやその他の方法でより豊かにする事もできるでしょう。画像をアップしたり、音声も追加したりして。」ミンナ・カストレンは、多様性は作り手から始まるという。作家や挿絵画家がすでに完成したアイディアを持ち込んできます。彼らはどうやったらそのアイディアを実現できるか、例えばゲーム業界のことも知っているのです。今後さまざまなハイブリッド型コンテンツが生まれるでしょう。たとえば文章と動く挿絵なども考えられます。

カストレンはそれでも、文章による力を信じている。
「たとえどんな形になろうとも、本の核となるものは残るでしょう。」


以上です。
本当はフランクフルトのブックフェア以前に訳したかったんですけれどね。(涙)
したかったんですけどね・・・

まぁいいや。(おい)
文章の公開が簡単だというのはブログしかりソーシャルメディアしかり。
誰でも無料でできてしまいますからね。
有象無象がものすごいことになってるわけです。すみません、このブログもその一つです。みなさんがこれを読む事で貴重な読書時間がぁ〜〜!!(罪悪感)

では私は2ヶ月積ん読になっていた『森の兄弟』を今週からまた再開してますが、毎晩見開き読んで睡眠導入剤の役目を果たしてくれています。大岩の上で荒れ狂う牛達に囲まれている七兄弟、伝説やら喧嘩やら長かったんですがやっと次の行動に移った所です。
今日も見開きで寝てしまうのだろうか、、、4日間で8頁。夏休みは毎晩20〜30頁ペースで一週間ちょっとで170頁までいったのですが。年内に読み切れるか、挑戦です。
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by wa-connection | 2014-11-21 05:36 | books
うちで二紙新聞を取っているんですが、この地方のサタクンナン・カンサ紙に定期的に掲載される言語関連のシリーズ記事「言葉のこと」があって、文法的なトピックだの結構面白い内容で勉強になります。
今回は翻訳についての記事があったのでトピックとしては前回から続きますが、載せてみます。
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「トーベ・ヤンソンの文章」

フィンランド語版での文:
"Eräänä harmaana aamuna ensilumi laskeutui Muumilaaksoon. Se hipisi maahan hiljaa ja tiehensä, ja muutamassa tunnissa kaikki oli valkoisena." (Taikurin hattu 1948)『楽しいムーミン一家』の出だしである。
これはスウェーデン語の原文からフィンランド語に翻訳されたものだ。
(意訳:ある はいいろの朝のことです。はつゆきがムーミン谷をおおいました。雪はしずかにじめんやみちにかろくふれて、すうじかんごにはすべてがまっ白になっていました。)

すばらしい作家は文章も同様にすばらしい、と言われている。ではトーベ・ヤンソンの文章はどうだろう。たとえば前述の『楽しいムーミン一家』はどのように翻訳されているのだろうか。

作家ユハ・セッパラは、良い文章とは「ゆったりとしていながら、他の書き方を許さない。自由でいながら、完成している。形成的でありながら複雑ではない。曲がりくねっておらず、まっすぐに多方向に向かう。 良い文章はそれ自体が良い文章だと触れて回る事はしない。良い文章は膨張せず、押し付けがましくもない」

と言っている。ムーミン童話は文章にあふれている。これらの文章は着膨れした感じはいっさいせず、押し付けがましくもない。余裕が有り、これ以外の書き方はあり得ないと思わせ、自由でいて完成している。形成的ではあるがややこしくはない。

トーベ・ヤンソンの言葉で特徴的なのは主文の多用だろう。表現方法は詩的で読者に同化する余地を与えてくれる。ヤンソンは原因—結果で導かれる副文を避けている(英語でいうところの、that, because, ifで始まるもの)。

『ムーミン谷の夏祭り』を見てみよう。フィンランド語では”Pannukaku kuivuu ja kukat kuihtuvat ja kello käy, eikä ketään tule.” (Pannkakan torkar och blommorna vissnar och klockan går och ingen kommer.)手元に邦訳がないのでほんとうにざっくりと訳しますが(童話の訳はどの方の翻訳もさすがとうなる練られたすばらしいものなので下を読むと邦訳で該当箇所が見つけられないかもしれません、うう、、、)

「パンケーキはかんそうし、花もしおれ、時計だけがすすむ。そしてだれもきやしない。」矢継ぎ早に続く主文は計算されフィリフヨンカの悲しいため息と合致している。そこでは夏至祭の夜に人を待ち続けることの終わりのないやるせなさが詩のように描かれている。

ムーミン作品が発表された当時、当時の児童文学の要件を満たしていないと批判された。教育的な内容でなかったからだ。

ムーミンの世界は当時馴染んでいたもじゃもじゃペーターの世界から程遠かったのだ。ヤンソンは読者に(子どもにも、だ)自由を与えた。読者を信頼したのである。

ムーミンの物語は43カ国語に翻訳されている。初めて英訳されたのは『たのしいムーミン一家(原題からの直訳:魔法使いの帽子)』で”Finn Family Moomintroll” とされた。

翻訳者は物語を当時慣れ親しまれた児童文学の方向へと誘導している。この翻訳者は言葉を切り捨て、読者を思惑通りの方向へ誘い込み、並列された主文を副文へと変換してしまっている。翻訳からは、児童文学を見下す態度が見え隠れする。

フィンランド語翻訳の例ではオリジナルの雰囲気を極力尊重している。
”Nipsu puri pelkästä kiiihtymyksestä hemulia peukaloon. –Pidä varasi, hemuli sanoi vihaisena. Sinä purit minua peukaloon! –Voi anteeksi, sanoi Nipsu. Minä luulin, että se on omani.”
(意訳:スニフはこうふんしてヘムレンのおやゆびにかみつきました。 気をつけろ!ヘムレンはおこっていいました。こっちの親指にかみついたんだぞ! ああごめんよ。スニフはあやまりました。ぼくのだとおもったんだ。)

英訳では以下のようになっている。

”(…)in his excitement, Sniff bit the Hemulen´s thumb thinking it was his own.” これをフィンランド語にすると以下のようになる。
”Kiihtymyksissään Nipsu puri Hemulia peukaloon luullen sitä omakseen.” 
マルヤ・ヘイッキネン 
(筆者は英語とフランス語修士、翻訳家)



以上です。いやぁ、プロのチェックってほんっとうに恐ろしいですね。さいなら、さいなら、、、(違うだろう)

特に英語の場合はそういう目にさらされる機会が多そうです。
ただここまで読み込むと文同士の関係やぎりぎりまでそぎおとされて美しい原文がますますいとおしく思えます。上の記事を読んで、本文の美しさを楽しみたいのであれば、英訳ではなく邦訳がやはりいいのだろうなと改めて感じました。フィンランド語訳としかくらべていないのですが、どれもよく練られて一度訳者の方が消化したあとご自分の言葉で生み出したものであることがわかります。直訳のような固いものではなく、流れがあり、全体の雰囲気がしっかりと伝わってくるのです。私の意訳は邦訳が手元に無いため適当であまりにしょぼいものですのであくまで参考程度になさって下さい。

 原文が愛おしいとはいっても、私は大人向けに書かれたヤンソン小説の方が実は好きなのですが。『彫刻家の娘』の中の短編もいくつかとても好きなものがあります。「パーティー」など。

翻訳は意味が伝わればいい、こんなものじゃないか、と思う人もいれば語順原文に忠実に、と思われる方もいらっしゃるかと思います。

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by wa-connection | 2014-11-20 03:15 | books
※長いです。
フィンランドのベテラン翻訳家にインタビューした9月頃の新聞記事があって、翻訳の仕事の仕方、タイプの違いなど興味深かったので訳してみました。

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「一流の翻訳家達は不可能に思われた作品のフィンランド語訳もやってのける」

Helsingin Sanomat 元の記事へのリンク(フィンランド語です)


ヘルシンキ中心地にある二部屋の古い洗濯室——
その両方で純文学の翻訳家が仕事をしている。その二人ともこの秋にあらたな翻訳作品が出版される所だ。二つとも世界文学の古典ともいうべき、そして翻訳不可能とまで−−少なくとも非常に困難だろうと−−言われていた作品だ。

クリスティーナ・ドレウズはウラジーミル・ナバコフのカルト的作品の翻訳を2013年夏に始め、今週『Kalvas hehku(邦訳:青白い炎)』が印刷に回った所だ(注:10月に上梓)。

ユハニ・リンドホルムからは米国人作家トマス・ピンチョンの分厚い『Painovoiman sateenkaari (邦訳:重力の虹)』が9月末に上梓された。この作品を訳しきるのに2009年から2011年の間合計18ヶ月を——しかもフルタイムで——要した。

これらの作品のどんなところ難しかったのだろう?

ロシアから米国に亡命した作家ナボコフ(1899—1977年)の『青白い炎』については、それが何なのか、はっきり言う事が難しい。導入部はジョン・シェイドという名の詩人による999行もの詩だ。その後学者チャールズ・キンボーテの述べる意見が続き、注釈、索引がある。

これらすべてが作品全体を文章とともに言語の迷路で一つにつながっているのだ。本作品はポストモダン時代の小説でありまた文学史に名を残す作品の一つである。

「参照部分がそれこそシェークスピアから全分野にわたってありましたね。」ドレウズはいう。「言い換えれば、作品にはナボコフの人生がかなりの分量詰め込まれています。それは世界史であり政治であり、ツァーリ時代の帝政ロシアの記憶であり。もちろん想像上のゼンブラ国としてではありますが。キンボーテはゼンブラ国から追われた支配者だったのかもしれないし、はたまた彼はただの気がふれた人だったのかもしれません。」

ピンチョン(1937生)の作品では翻訳の難しさは一言で言えばそのあまりの幅広さ、であろうか。ページ数は千に及ぶ。ある部分では『重力の虹』は第二次世界大戦とその当時のロケット技術を述べ、また一方では激しく荒々しく誰にも止められないような夢想をしてみせる。

登場人物も四百人近く、語り部、言語、諺なども多い。弾道学からカバラー思想、哲学、化学、経済学そして作中では映画、音楽だけでなく麻薬にまで話題が及ぶ。

リンドホルムは、本作品はヒッピー時代の精神世界を描いているという。その雰囲気はロバート・クラムのアングラ・コミック作品に近い。同時に、作品はかなり悲劇的で戦争が引き裂く国、国民そして個々の人々を描く。

「ピンチョンは以前航空業界のテクニカル・ライターとして働いていましたからそれがここにも表れています。作中の多くのトピックに関して僕は無知でしたけど、翻訳者はカメレオンですからね。」

「翻訳にあたってはジャーナリストの経験と、勤勉にやるって言う性格も役立ちましたね。分からない事は調べ、文章をじっくり読み直します。調性を見極めて作品が一つの音楽を奏でるようにする。同時に自分自身は一年半の間、全く別の人生も生きなくてはならない。」

これを可能にするには二つのやり方がある。一方の翻訳者たちはリンドホルムのように朝出勤し、一日中訳し、夕方帰宅する。もう一方の翻訳者たちはドレウズが言うように「いうなればずっと仕事をしているようなものですね」ということだ。

「私が前回まともな休暇を取ったのは2002年の事だったかと思いますよ。ジョイス・キャロル・オーツの『ブロンド』※を訳し終えた時ね。あの時は夫と二人で一週間カナリア諸島に何もかも忘れて行きました。」(注:マリリン・モンローの生涯をオーツがフィクションも含め描いた超大作。邦訳では上下巻合わせ1300ページに及ぶ)

通常は翻訳は仕事場から自宅へ、そして夏はサマーコテージへと常について回る。「若い頃は早朝5時頃に起きて、家族が起きる前に二、三時間ほど翻訳をしましたね。日が長いから光は十分有るし。」現在は一番下の息子が高校生になり、楽になってきました。ナボコフの翻訳では春にコネ社財団のレジデンスで二ヶ月スペースを借りて打ち込む事ができました。」

訳者の性格によっても訳すという事に対する違いが表れる。
リンドホルムがピンチョンの翻訳で日に多くとも二頁分をもう修正を入れない最終の訳として翻訳したと言えば、ドレウズは五〜十頁の「下訳」をまずするのだという。彼女はそれを再び訳し直し、何度も修正しながら最後まで文章を磨き上げようとする。「どこまでいっても修正が終わらないように感じる」のだという。

ナバコフの作品では特にそうだった。原文が常に語りかけ、ドレウズは度々もう訳し終えた部分に戻り修正しなくてはならなかった。

彼女の場合は原書の他言語の翻訳書も参照する。「内容の理解に役立つんですよ。勿論、翻訳の解決には結びつきませんけれど。」

リンドホルムの場合はほかの訳者の作品はまったく手を触れない。「性格でしょうね。読んで影響を受けるのが怖いんですよ。」

ピンチョンの場合は、おそらくその可能性は低かったろう。この作品の他言語への翻訳書自体が少ないからだ。

文学の翻訳というのは特殊な職業だ。共通の学位があるわけではなく、翻訳者の経歴も様々だ。ドレウズは英語と文学を専攻した。リンドホルムは文学を専攻したが言語は(高等教育で)学んでいない。

翻訳家ヤーナ・カパリーヤッタ(注:ハリー・ポッターのフィンランド語訳を成し遂げ、翻訳賞もフィンランドで受賞した)のように一族に翻訳家がいて、という場合もあるが、通訳、ジャーナリスト、法律家、作家、教師が翻訳をしている場合も多い。

「役人のように譲らず、揺るがない経営者である必要が有りますね、報酬でおいそれとは譲らないが、締め切りは守る人。」とドレウズは考える。「同時にしっかりと芸術家でなければね。」

なぜなら文学の翻訳は創造、つまり作家の言葉の新たな解釈を試みる、ということであるからだ。
翻訳家以上に重要な読者は存在しない。訳者の置き換えた言語で、その作家が、対象言語ができたならきっと同じ言葉を選んだであろうと思えるものでなくてはならない。

さらにそのスタイルはその訳者らしさが必然だ。なぜなら翻訳に必要なのはその書籍が書かれた言語の能力ではなく、翻訳後の言語をいかに自由に使いこなせるかの能力がものを言うからだ。

名人並みの言語の意識がなければ、『冷たい炎』ほどの詩学に近い長さを持つ詩をフィンランド語に訳し、長さこそ違え、同じ雰囲気を醸し出させる事は難しい。フィンランド語では英語とはかかる音節やその長さが異なるからだ。

またこの母国語の能力がなければ、リンドホルムが『重力の虹』でやってのけたように言葉遊びを言語から言語へと変換する事はできない。たとえばyou, never, did, the, Kenosha と kid を、 リンドホルムは voi, ei, jää, yksin そして tein としてみせ、言葉の列に全く違う意味を持たせた。中身は全く違うが、目的は同じでその言葉が与える影響は無理なくストーリーに馴染む。

「言ってみれば不可能な話なんですよ。誰かが何かを書いて、もう一人がそれをもう一回書くようなものです。それでも違う国に住む読者たちがあたかも一冊のまったく同じ作品しかないようにその事を話し合っているようなものなんですから」とドリューズは表現する。

専業で書籍翻訳をやっているのはフィンランドではおよそ二百名程度だろう、と二人は言う。

二人は既に経験豊かな年長の翻訳者たちであり、成功もしている。二人とも翻訳作品を認められ、国から賞を受け、助成金も得ている。

ただ、フィンランドで文学作品のみを翻訳してやっていけるケースは少ないだろう。ドレウズは「多くの翻訳者が複数言語から翻訳をしています。なぜなら英語以外の言語でそこまで需要がないからです。」と指摘する。

また二十年前にくらべて海外作品の翻訳が売れない、または出版しにくいという現在の事情もある。

「多くの翻訳者が転職しています。」と言うリンドホルムが憂えるのは「現在は若くて未経験な翻訳者がもっと待遇のいい仕事に転職できるまでの間、翻訳を安く請け負うという状態です」。リンドホルムにとっては、これは遠からず翻訳の質を落とす負のスパイラルになるだろうという。

ドレウズはもう少し楽観的だ。「翻訳とは訳すことで常に学んで行く仕事です。私たちより若い40代の訳者達は非常に実際的に取り組んでいます。結束も有るし、その為の組織も、そして自主的な勉強といった動きも活発です。」

だからこそ、あらたな大作の翻訳にも希望がある。

もし選べるのであれば何を訳したいか?という質問に、ドレウズは現在取り組んでいるのがマーガレット・アトウッドの『マッドアダム』を、そしてリンドホルムはイアン・マキューアンの今年九月に出版されたばかりの『The Children Act』に取り組んでいる所だという。両方とも来年フィンランド語版が出版予定だ。

ドレウズは「スコットランドのアリ・スミスは大好きな作家の一人です。もっとフィンランド語に訳したいと願っています。」リンドホルムは古典を選んだ。「ウィリアム・フォークナーとポール・ボウルズですかね。」


ユハニ・リンドホルム
1951年生まれ、翻訳家
1982年から翻訳を生業とする。英語からの翻訳は百作品余り。スウェーデン語からの翻訳は数冊
散文に加えノン・フィクション、詩などを翻訳。
J.A.ホッロ賞受賞(通訳翻訳家協会のノンフィクション翻訳作品に与えられる賞)と国からの文学に関わる賞を2009年受賞
既婚、娘二人。

クリスティーナ・ドレウズ
1952年生、翻訳家
1979年から翻訳を生業とする。散文翻訳が60作品余り。
演劇やミュージカルもユッカ・ヴィルタネンとともに翻訳している。

フィンランド翻訳家通訳協会役員会メンバー(1990〜2006年)
国家文学委員会の一員(2007〜2012年)
国からの翻訳家賞1989年、ミカエル・アグリコラ賞1998年
既婚、男児四人。

(終)

以上です。
読んでいて改めて翻訳には幅広い、深い教養が不可欠だと感じ入りました。たった一冊をしかももう一人の方と共同で訳しただけの私はとやかく言える立場ではなく、それ以前に教養の蓄積がまったく足りないというのも改めて実感しました。だらだらしていないでもっといいものをたくさん読むべきですね。
とは言っても、これも教養を取り入れる一手段である新聞も二紙取っているのでどんどん積み重なって行き、さばくのに苦労しております。

これも一頁ちょっとの記事ですが訳すのに1時間半掛かったような、、、
荒く訳しておりますので、日を見て必要な所に修正を入れさせて頂こうと思います、あしからず。

ピンチョン作品は邦訳で読んでみたいですね、ぜひ。日本でも今年秋に出た所ですから。
英語ではとても読む素養がございません。 フィンランド語でもどうかなぁ、、フィンランド人記者が書評を書くのにネットにあるピンチョンコミュニティの話やキーワードを見ながら読んだと書いてあったのですが(本人もこれは邪道だと認めつつ)、ううむ。それだけ難しいということでもありますね。

読んでやったよ、
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by wa-connection | 2014-11-19 07:08 | finland in general

風邪でござる

いろいろ滞っており申し訳ありません。
喉風邪を引いてゴホゴホウィルス撒き散らしております。油断したんだなー、、今日締め切りの記事は意地で書き上げます!!(実質昨日だったような気がする。。。)
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by wa-connection | 2014-11-14 01:45

頭の切り替え

10月は割とずっと原子力発電関連のことや諸々の手配や準備が多く、先週それがまとめて終わったのですが、(また来月ありますけどね)私は同時進行で全く違う事に集中する事ができない不器用な性質なもので、テーマが違うお仕事が有る場合、スケジュールは時系列で、または優先度で組むようにしています。
特に何かを書く場合は全力注ぎ込まないとちゃんとできないのでこの傾向が強まります。
そのモードに入り込むと早いんですが腰を上げるまでが遅いのがいかんところです。(分かっちゃいるけど、、、すみません)

読書なら同時に乱読もしちゃうんですけどね、、、

原発関連やホテルやレストラン、車の手配をやりつつも後頭部であれをもうすぐやらなければ、というのが3週間ほどあったのが、トーベ・ヤンソン関連の記事。
とあるところからご依頼を受け、今週閉め切りでございます。
頭がなかなか切り替わらない!
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ということで、版元さんから翻訳会社さんを通じやっと2冊手元に届いた五十嵐淳さんとの共訳書と、

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↑元カレのアートス。

こちらは今月出る評伝も2007年に執筆したボゥエル・ウエスティン博士とトーベに関する親しい人達の文を以前も編纂し本にまとめた記者ヘレン・スヴェンソン女史の共著でトーベ・ヤンソン書簡集『トーベからの手紙』です。オリジナルはスウェーデン語ですが、私はフィンランド語訳を読んでいます。

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イラストを手紙によく描いたトーベ。こういうの受け取ると気分があがるでしょうね!

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表紙。

先月図書館で予約して借りたのでこれらを読んで気持ちの切り替え真っ最中です。

また今日と明日、ポリの図書館でムーミンの人形劇&童話読み聞かせイベントと、
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作家&文学研究者の方のムーミンに関する講演があるので行ってこようと思っています。この方はムーミン童話に子供の頃から深く心奪われたという思い出がありムーミンを研究テーマにして論文も書いちゃってます。児童文学が主ですが大人向け作品も増えてきています。
参考文献で全部じゃないですが数十ページだけ読ませて頂きました。

ああでもそのまえに請求書などなど事務作業もまだたんまり。

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by wa-connection | 2014-11-10 19:41 | work

積雪

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先週も少しだけポリでは雪が降りましたが昨晩どかっと降って10cmちょっと積もりました。
まだ夏タイヤの人もいるかもしれないので今日の運転は気をつけないと、ですね。

気温は0度前後なのですぐ溶けると思われますが、ナナカマドに積もった雪が南天を思い出させる風情です。
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by wa-connection | 2014-11-07 15:45 | finland in general

再び二箇所で通訳終了

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ヘルシンキで宿泊し、お客様と合流。
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会食でご一緒させて頂きまして、ベジタリアンメニューにあったカマンベールのサラダが美味しそうだったので頼んだんですがカリッと揚げたチーズがほんとに美味しかった!
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そのレストランでトナカイ週間だったので、メインに久しぶりにラップランドの伝統料理Poronkäristys(トナカイ薄切り肉の煮込み)をしっかり頂きました。デザート省略しましたよ、さすがに。
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資料読み込みがありましたが血迷ってジョギングシューズとウェア持ってきたので腹ごなしにホテルのジムへ。30分ちょっと走ってチーズ分ぐらいは消費できた、、かもしれません。

そして翌日は某研究所へ行って終日ちんぷんかんぷんな化学の内容を脇汗冷や汗かいて訳そうと努力しまして、終了後電車でポリにお客様がたと移動。
ベテランの女史がきめ細かく対応して下さり、本当に感銘を受けました。この道30年以上の分野を知り尽くした人で私にも分かりやすいように噛み砕いて説明して下さって、また会えると良いわね、と。
どうやったらこういう神のような人になれるのだろう、、、頭脳だけでなく人柄と努力でしょうか。

電車遅延・・・やってくれたな国鉄。
15分遅れで到着、家に戻って夫をねぎらう、、ってまだ終わってないけど。
電車で復習、、電極を使う集塵機のこと日本語で読んでやっと分かりました。

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そして今日は場所だけは勝手知ったる原発へ。
こちらも数十年のベテランの方々数名と再会。もうすぐ退職というベテランさん、会えなく成ると思うと寂しいです。ここの原発が商業運転開始後から働いて構造を知り尽くしている人ですから。
また、初めて会う担当者も数名。
朝のコーヒー、ランチ(大盛りがサーブされたのは二回目かも、、普通はバイキング形式ですから)皆さんこりゃさすがに多いなーとちょっと残す。。。デザートまで出ました。
前も書きましたが、オルキルオトはフィンランドとスウェーデンの原発数カ所のうち一番ご飯が美味しい所だと思います。(ポイントはそこか?)ほかの所はいかにも食堂って感じなんですよね。

そして朝からまた午後まで白眼剥きつつ訳しまして、サイトツアー後にコーヒーと一緒に出されたのがこのクッキー生地のミニシュー。
一個だけ(そのあとまた会食が待ってたので)食べましたが美味しかったです。

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寒い中Raumaに移動してレストランGotoにて頂いた前菜。
かぼちゃとヤギのチーズでさっぱりして美味しかった!

食べてばっかりみたいですがそんな事は一応無いですよ。。。写真撮っちゃ行けない所ばっかりで、あと撮る余裕すらなかったため食べ物限定なわけです。

そして(私はヘボだったけど)また来ますからと言ってくださった方もいらして報われました。フィンランド人側にも30年通訳やってる人とかこれまでかなりみてきたけど英語だけじゃなくてフィンランド語能力もすごいしびっくりしたと(今日初めて会った博士氏)お褒めに預かりましてほんとにほんとにホッとしました。昨日実はかなり落ち込んでたので。(自分で書くなよ・・・てへぺろ。いやー自己申告ブログですみません。自慢話かとお気を悪くなさらないように。)
さて来月また頑張ります。英語は今週で結構戻ったけどまた落ちるので気をつけないと。分野もまた変わるのでああ努力しないと。。。
しばらくデスクワークが続きます。
見積もり、請求書、翻訳、記事、コラム、締め切りたくさん待っています。お待ちの皆様すみません。。。

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by wa-connection | 2014-11-06 06:26 | work