アイスホッケー世界選手権2013 対ラトヴィア戦 jääkiekon MM kisa 2013
2013年 05月 15日
ホッケー、ベスト8をかけて現在フィンランド対ラトビアをやっております。
フィンランドはこの試合で2点以上を獲得して勝てばグループ・ヘルシンキのトップに立ててロシアなどとベスト8で当たらなくて済む!
(今回は同時開催スウェーデンにて結晶などが行われますが、ヘルシンキグループとストックホルムグループに分けられてます。)
NHLに行っている最年少21歳のミカエル・グランルンド(背番号64)が今日から参戦です。彼は前優勝した世界選手権のときにIlmabeibi(パックをスティックで宙に浮かせたままゴールの後ろから回り込んで得点)で一躍有名になりました。
いやー第二ピリオドまでで2対1、フィンランドがリード。
反則もゲーム開始1分目からラトビア側にええ?というのが結構取られてたりしてましたが、フィンランドが第二ピリオド終了3分前にSakariSalminenのスケートに当たったパックがゴールイン!(一番上の写真)
でみなで喜んだのもつかの間、審判がながーい間ビデオでチェックしてる。本当にゴールだったか確認。長い長い・・・
長すぎるときはあまりいいことありません。
やっぱりだめだった。
ルールでは、スケートでキックしたり、ゴールに誘導したりすると得点とならないそうです。(はじめて知った、、、)
でもみんなブーイング。あんなの誘導してる暇なかったって!
監督も文句。
審判ウンウン頷くけど変わらないのであた。
あれはスケート靴に当たったら次の瞬間入ったんだって!
まぁ、審判の決定は普通覆りませんからな。
ロンドン・オリンピックの柔道の審判と違って。
そして審判はその判断を背負って生きていくのだ・・・(つらい仕事ですね)
ところで、ソチ・オリンピックもそろそろ視野に入ってきました(オリンピック委員会やら関係者、選手たちはそうらしい)。
世界選手権は、選手たちにとっては“日常”でオリンピックは“スポットライト”を浴びる場だからやっぱり別格なんだそうです。
というわけで、これには最後の思い出に出たい、と思っているかもしれないベテラン組(テーム・セランネやコイヴ兄弟)、中堅、若手、、とNHLやロシア、チェコリーグでプレーする選手、フィンランドの一次リーグの選手と、選ぶ側はかなり神経を使うことでしょう。
アンッティ・ラーンタは出られるかもしれないですよね。今回の活躍を更に印象付ければ。
彼は彼女と借りているポリのアパートを売りに出しているところのようです。
世界選手権終わったら引っ越すのかなぁ。。。
その前に、ラトヴィア戦、びしっと決めてくださいな!
試合時間あと9分。3対1にして終わってほしいところ。
このままだとたぶんラトビアは最後にGK引き上げて来るでしょうから、そこで空のゴールに入れるのがいいでしょうか、、と言ってる間に同点に追いつかれまして、延長にもつれ込み、実にヒヤヒヤものの数分のあと、SavinainenとPhilströmが抜け出して一直線に攻め込んで遠目をしっかり得点!!
有難う!!
そうそう、お隣スウェーデンはSedin兄弟がNHLから帰ってきたので(今日もデンマークとの試合でダニエルがさっき得点した模様)頑張りたいところらしい・・・。
木曜日はスロヴァキア戦です。
きっちり仕上げて来て欲しいですね。
最後にこの方のファッション。
最近全部同じに見えてきました、、
by wa-connection
| 2013-05-15 04:18
| finland in general