フィンランドで開業している私達のビジネス、ライフ・スタイル ブログです。 This is about our business and life in Pori, Finland.


by wa-connection

また新しい楽器が!?・・・uusi soitin!?

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(写真は次男)
秋が来ると新しい習い事の季節です。
5年生になった長男は3年間ドラムをやっていたんですが、だんだん新鮮味がなくなってきたのか、トロンボーンがやりたいと。
(絶対あの見てくれがかっこいいから決めただろう)
まだうち、リビングにドーンとドラムセットがあるんですけど、いきなりトロンボーンですか、、?

ポリの町でトロンボーンを教えているところは多分1か所しかないだろう、、でも調べました。
(夫は「可能性を与えてやりたい、僕の時はつまんないおばさんピアノの先生で全然楽しくなかった」とかすぐ甘いことを申します。少々もうやりたくてしょうがない、ぐらいの気持ちを持たせ、待つことを覚えるのもモチベーションが高まっていいのではとも思いますが)

ポリ生まれの作曲家パルムグレンの名を冠する音楽院では各楽器のコースがあります。
ここに正規で入ると、普通の学校と並行して理論、オーケストラ、レッスンの三本立てで結構厳しい教育でやってるのでうちの子には恐らく合わない(やる気をなくすには効果ありそう)ので、まずは楽器屋さんのサックスの先生を申し込むことになりました。

というのも、本人が「サックスもいいよ」、とポリジャズで一流バンドの生演奏を聴いて気に入っていたからです。
そして2週間前、1回目、行ってきました。
74歳の「わしゃもうすぐ引退するんじゃ」というダンスバンドで40年演奏してきたサックスの先生、会話のキャッチボールが全く成り立ちません。
私が自己紹介に握手するため手を差し出しているのに気付かない。(初めてだ!)
時々こちらが大きめの声で言っていることが聞こえていらっしゃらない。
おまけにソプラノサックスを(2800ユーロもしたものだそうですが)800ユーロでどうか、と10回ぐらい仰る。
いやアルトサックスがいいのですが、、、
何をするのか指示もない。
ううむ。おぬし、やるな。

長男、これまで教わったのが若い学生さんで打てば響く人ばかりだったので、非常に戸惑っておりました。
帰る道すがら、息子、ぼそっと「ぼくもう少し若い先生がいいかも・・・」
と控えめに自己主張。

年齢じゃないんでしょうけどね。
ケミカル(合う、合わない)ですね、これ。
夫が頑張ってここまでアレンジしてくれたのですが、今度はバトンタッチで私が探し始めました。
こちらに住む日本人トロンボーン奏者の方にサックス教えてくれそうな話しやすい人がいないか、
聞いてみて、音楽院の掲示板にも張り紙をしに行きました。
図書館のスタッフが、私一人サックスやってる学生知ってるから聞いてあげる!と親切に言ってくれました。

そして二日後、一人の学生さんからお電話がリリーン。
「僕、プロ科3年生でそろそろ生徒とろうかなと思ってたのでどう?」
さらに、長男がサックスもやってみたい、と言い出したのはこの人Jussi Kannasteのテノールを聴いてからなのですが、、、。
Pori Jazz Festival, Tonight At Noon.
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この学生さんカスペル君の師匠はなんとそのユッシ・カンナステ(写真の青いズボンの人。右はユッカ・エスコラ!左はミッコ・インナネン。 ユッシはシベリウス・アカデミー、ジャズ部門のトップ、30代半ばで、ばりばりです)!
学生のKさんは二週間に一度、シベリウス・アカデミーまで行ってレッスンを受けているとか。
(Jussi KannasteがPalmgren音楽院の講師でもあるのですが忙しい人はこっちまで来てはくれないでしょうね)偶然だ。
私がトロンボーンのお知り合いに聞いて、彼女が思いついた人も同じ学生さんだったようで(同じビッグバンドにいる)こりゃご縁ですね、ということでお願いしました。

今週第一回目のレッスンで、とても楽しく基礎から、サックスのリードの湿し方、組み立て方、
掃除の仕方、正しい姿勢、ストラップの調整、気を付けること(リード部が顔にあたると怪我するかも、とか)
そしてG,A,Bの音(ソ、ラ、シ)まで出してみて終了。
どうぞよろしくお願いします!

※シの音はジャズ(アメリカ発祥だからな)ではBと呼びまする。Hではなく。

なんと先生のアルトサックスを少しの間借りることになりましたよ。助かります。
どんなのがいいか分からなかったし楽器選びにしてもまったく知識も経験も無かったので。
(私はピアノは小学校数年間とバイオリンを3歳の時少しやっただけで管、打楽器の経験がありません。母は大阪時代、クラリネットをブラスバンドでやってたので色々聞いておけばよかった)
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ぴかぴかだ!

そこか?私たちはカラスか・・・

家に帰って翌日、今年からドラムを始めた次男とフリーセッション。
(ていうか二人ともまだ何もできないから自由にぶっ放すしかできないというか、、、)

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まぁ楽しそうでよかった。
先生のメインの楽器はテノールサックスだそうなので。ソプラノ・サックスとフルートも持ってると。

アルトとはいえ、それでも結構重いですが。憧れのテノールまでいけるのか。
続くのか、重いし疲れるから、とあっさり諦めるか。根性見せてほしいですね。
買うなら(やめて後で売るとしても)10万円近くしますし。
口の形はまだまだ3日目でもあり大きな音しか出せてませんが、いつか柔らかいセクシーな音が出せるのでしょうか、、
難しいらしいアンブシュア身に着けられるのか?
課題はいっぱいです。
今日、試しにコールマン・ホーキンスのJuicy Fruit聞かせたら息の長さにびっくりしてましたよ。

そしてピアノと出る音が違うのも面白い。移調というんでしょうか。
アルトでCを吹くとピアノでいうE♭の音になるという。新鮮~!
私もこの年で子供を通してまた新しい世界が開けて、とてもワクワクしています。
(私もこっそり家で練習してみてる)

次男は、去年は何も音楽はなしで、今年から長男と同じ先生(これまた学生さん。女子のドラマーで上手です!)に習いはじめて4回目ぐらい。リズム感はあるんですけど、同じ調子でゆっくり刻むのが苦手。ついつい早くなる。どんどん早まる。ん?手拍子と全拍ずれて叩いてる・・・ああ駄目じゃないか!と
私は癇癪を起してしまうのでできるだけ抑えて、、、
好きな時に叩いているのを聞くといい感じじゃないの、と思います。
でも正確にビートを刻んでバンドをリードする役割は重要ですよね。フィルインで一部だけかっこよく
叩くだけじゃなくてね。

ふと次男が、お母さんがピアノで、僕ドラムで、Kがサックスでバンドできるね~。
と。母ちゃんもっと頑張らないと!(汗)というより、母ちゃんでいいのかい君たちは。
私はしかしかっこよくなんて弾けない。100年ぐらい頑張ったらビル・エヴァンスのような軽やかな演奏ができるでしょうか。

夫は音楽の趣味が”神”レベルで素晴らしい(本人談)ので観客で。もしくは将来デビューした時のためにジャーマネですかね。
・・・ないない。
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by wa-connection | 2013-09-20 04:15 | kids