
段々フィンランドに住んでる年数が長くなって来たとはいえ(現在中間ぐらいでしょうか。知っている中で長い方は40年以上ですから)、初めての経験というのはまだまだあるものです。
先週末、真夜中にゴルフをやるという体験をしました。
とあるコンペに運良く参加させて頂き、スタートは23時とか。
普通に18ホール回ると大体4時間ぐらいですかね。
ですから上がるのが丑三つ時?3時半ぐらい。
いくら白夜の国と言っても南フィンランドでは日没は夏至の近い今でも22:40ぐらいでしょうか。
日の出は3:50ぐらい。
ということはちょうどプレー中太陽さんは水平線の下!
ボールは暗い中見えるのか、念のため
ネオンカラーのを持って行くか?
色々悩みましたが、おやつ持って行ってみました。
ゴルフ場は、フィンランドでも有名なスポーツアカデミーなどがあるエリア。
テニスやスキーや各種目の選手達が合宿など行うのでも知られています。
オープニングでキャディマスターが色々説明。
一人一個、夜間用のボールを貰いました。

見た目は普通。フラッシュボールとな?
でも見せてもらったボールを床に落とすと発光!

こんな感じ。衝撃を与えると一定時間光るんですね。多分5〜10分?打ってからその軌跡を追いかけてボールの落下地点まで行けるぐらいの間。
そのあとまた光が消えるのですがまた打つとしばらく光ると。
でもねぇ、練習場ボールみたいで硬いです。二層三層の飛距離を追求した球とは違いそこまで飛ばないですし。
このボールを使わないといけなかったのは夜中0時〜2時ぐらいの数ホール、一番暗い時期でしたね。
あとはボールを打ったあと見えないので落下時の音でフェアウェイとかバンカーと判断したりして面白かったです。

2:30ぐらいのティーグラウンド。
一緒に回った人たちは上手な人ばかりで非常に私は場違いですた、はい。
パターがこんなに入らなかったのも(前から下手だけど更に)10年ぶりぐらいじゃないかと。
情けなくて途中で帰りたかったですよ。最後まで我慢したけど、、学校の成績ならいいのにという数字のオンパレードで。(涙)ゴルフやめた方がいいんじゃないかと1日くらい思いました。でも悔しいので練習します。ドライバーだけは良かったですがあとは全てクラブ選択もアプローチも全て失敗。
あと蚊の大群がわらわらいて帽子に覆われてないこめかみと腕で10箇所は刺されて顔の輪郭変わりますた。
いやほんと。
スコアが悪かったのと蚊が多かったの以外は初めて尽くしで、主催側のサービスも素晴らしく、非常に貴重な経験となりました。
プレー中は眠くはなくて、滞在先に着いて電車時間の前二時間ほど爆睡しました。
ポリに戻ってからも夕方もう食卓に突っ伏してしまうかと思いましたが20時過ぎから寝て11時間夢も見ずよく寝ましたよ。
オウル以北ぐらいだと普通にミッドナイトゴルフもできるそうですが、やはり中南部のLahti(ラハティ)ぐらいの緯度でも夜は薄暗いというのも身を持って体験致しました。


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りんごの花の咲く頃でございます。
皆さん如何お過ごしでしょうか。
二週間ぶりの更新です。
フィンランドは学校が夏休みに入り、
家族のことに忙しく過ごしております。お陰様で仕事も適度にあっていい感じです。昨日もまた原発で通訳をしていました。

と言うわけで、今日から二泊、5月半ばに弾丸で杖持参で来て以来のヘルシンキでございます。
今回はまったくのレクリエーションです。
明日某ゴルフ場でコンペに参加する為の前泊なのです。夫が行っていいよと言ってくれ、子守り任せて参りました。でもね、代わりに夫もヘルシンキに一人で友人と会ったり用事済ませに来ると、いう埋め合わせ付きですけどね。
ボストンバッグ(シューズバッグ入り)+ゴルフバッグ+ハンドバッグ+おやつという出で立ちで電車の旅ですよ。

タンペレで乗り換えた電車は赤ん坊満載で賑やかでした。19時半ごろ過ぎるともう赤ちゃん眠いし疲れるしで泣くなく。
懐かしいなぁ。
あの全てが霞にかかって朦朧としていた睡眠不足の、そして「自分の時間?なんですかそれ?」という地獄の時期に戻りたいとは思わないけど。ええ二度と。(断言)もう身体が持ちません。。。
お父さんお母さんたち頑張って〜(かなり他人事ですが応援します)。
話戻って本を読むためイヤフォンで音楽をかけて赤ちゃんの眠いサインの泣き声は聞き流しつつ(ごめんなさい)、ヘルシンキへ到着。

駅の定番。撮らずに居られないんです。

一人でわびしくデリで買った晩御飯。アスパラのオムレツとエビのアイオリだっけか。ピッコロのCavaも付けていい気分。しめて15ユーロ。
食べた後やっぱり食べ過ぎたかなと思って軽くですが走ってみました。一人だからできることですねー。普段九時以降自宅で外に走りに出ないし。
そうそう、今週からやっとジョギング(本当に軽いやつから)復帰でございます。
15分ほど走ると億ションが立ち並ぶEira地区。海辺でロケーションも最高です。宝くじが当たったらなぁ、と5秒ぐらい妄想する。
でもご近所に馴染めそうに無いからやっぱり庶民のままでいいや。

にしてもワンコの散歩をしている人が多く和む。
そして彫刻の一点展示も。


金曜夜ですから、いろんなグループが楽しそうにそぞろ歩き。Punavuori地区は感じのいいワインバーや小さなレストランも点在していていつか夫と行きたいなと思いつつ子どもたちのこともありなかなか実現しません。
景色も空気も気持ち良くて23時の夕焼けを楽しみつつ帰宅。
ちなみに来週もヘルシンキ、その後も仕事も兼ねて二回ヘルシンキに来るので6月は毎週こっちに来てる計算に。
よし頑張るぞ。
お休みなさい。
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